おそろいの片目の仲良し茶トラきょうだい、シルヴィ&ジュール
GW前半の三連休が明けて、真面目に出社しているねこねーさんです。
今日明日は、会社をお休みにして大連休を満喫している方も多いと思います。
いいなぁ、大連休…ねこねーさんも、おうちで4ニャンとゴロゴロしていたい。。
でもカレンダーどおりでも、お休みが取れるだけ恵まれているのかもしれませんね。
「連休は書き入れ時!」とばかりにお仕事に奮闘している方も、
「ねこねこNEWS」に登場するモフ毛天使たちを見て
仕事疲れを解消してくれるとよいなぁ♪
本日ご紹介するモフ毛の天使は、
一度見たら忘れられない個性的な見た目の茶トラきょうだいです↓
Photo:Instagram
ご覧のとおり、この2ニャンには右目がありません。
しかも、左目も完璧とは言えないコンディション。
でも、きょうだい仲良く同じ里親さんちの子になって、
いつでもいっしょにいられるから、今ではとってもしあわせです。
同じ境遇、同じおめめ状態のリアルきょうだいの絆は、
ねこ界最強といってもいいレベルなのです。
5ヶ月前に米フロリダ州マイアミの荒廃した地域で保護された時、
2ニャンはまだ生後8週間。母猫の姿はなく、もう1匹、全盲のサビ猫の
きょうだいといっしょに、ひどくやせ細っておなかを空かせておりました。
子猫ながら、3ニャンの個性は明確で、全盲のサビ猫ちゃんは、
ひとりが好きな独立派。茶トラの男の子と女の子は、お互い離れようとせず、
特別な絆で結ばれているかのように、常に寄り添っておりました。
こちらが、3ニャンを保護したベス・スターンさんがインスタにアップしたお写真です↓
たしかに、サビ猫ちゃんは、我が道をゆく!といった具合にセンターを陣取って、
視力のなさを感じさせないカメラ目線です(笑)
保護当時、ハッピー君とメリーちゃんと呼ばれていた茶トラコンビは、
先天性の欠損で、まぶたが形成されないにゃんこでした。
そのため、開いているほうの目の縁に生えているまつ毛は
目の中に入ってしまい、苦痛を伴う状態に。
そして、片目は視力もなく、眼球を摘出する必要がありました。
まったく同じ症状だった2ニャンは、チビにゃんこながら、
お互いの不遇な運命に共鳴しあったのでしょう。子猫たちを保護したベスさんも、
この2ニャンを離ればなれにしてはいけない、と感じたそうです。
眼球摘出手術の後、凍結外科により、残された目のまつ毛も
完全脱毛した2ニャン。手術を受けている最中に、幸いにも、
2匹とも残された目に視力があることが判明しました。
回復に向かいつつある茶トラコンビの里親探しを始めたベスさんは、
最愛の2匹の愛猫を1年違いに立て続けて亡くした愛猫家、
マリー・アンさんに白羽の矢を立てました。
ちょうどその頃、7ヶ月間ねこのいない生活を送っていた彼女は、
新たなモフ毛天使を迎える心の準備ができていました。
里親募集サイトで茶トラコンビ&サビ猫の3きょうだいの様子を見守っていた
マリー・アンさんは、ジョリーと呼ばれていたサビ猫ちゃんの里親が見つかった
知らせを受けて、次は自分の番だと、覚悟を決めたそうです。
ニュージャージー州のマリー・アンさんのおうちに迎え入れられた茶トラきょうだいは
シルヴィちゃんとジュール君という、新しい名前をつけてもらいました。
正式なお名前も決まって、新しいおうちで暮らしはじめた2ニャン。
でも、大好きな相棒は、野良ねこ時代からずっといっしょ。
自分の分身とも言える、片目茶トラのきょうだいです。
ふたりそろって猫ベッドでまったりする幸せを覚えたシルヴィ&ジュール↓
うんうん、しあわせそうだ♪
片目のハンディキャップもなんのその。ベッドでふたり寄り添うのは、至福のとき。
この2ニャンには、目に見えないしあわせも、はっきりした形として
見えているんだろうなぁ↓
おめめのコンディションも、茶トラのモフ毛柄もそっくりな2ニャンですが、
男の子と女の子のお顔の違いは、はっきりしています。
こちらの、がっしりした輪郭の子が、男の子のジュール君↓
ガキ大将風の見た目ですが、おとなしくてシャイな男の子のようです。
片目でも、つぶらな瞳の美少女風なのが、シルヴィちゃん。
お嬢様風のお顔の彼女ですが、意外にも、外交的なボスタイプなのだそうな↓
おそろいの茶色のモフ毛カラーも、すてきな2ニャン。
これは、ふたりそろって、おやつでも探しているところなのかな?↓
こちらは、2ニャンのインスタアカウントに投稿された動画です。
猫ドームを占領しているのは、お姫さま気質のシルヴィちゃんのほうでしょうか?
毎日愛情をいっぱい受けてすくすく成長している、
元気いっぱい&やんちゃな2ニャンの日常が伺われます♪↓
茶トラきょうだいの仲良しぶりがわかる、至福の毛づくろい動画もあります↓
2ニャンの仲良しライフは、
以下のインスタページでチェックできますよ↓
Instagram:sylvie_and_jules_thelovebugs
そっくり同じ困難を背負って生まれた茶トラのきょうだい。
きっと、ねこ神さまが、心の痛みをふたりでわけあって生きていけるように、
この2ニャンの運命を同じ軌道に乗せてくれたのでしょう。
保護主さん&里親さんにも恵まれて、しあわせな猫生を歩み始めた
シルヴィちゃん&ジュール君。別のうちの子になった全盲のサビ猫ちゃんも、
みんニャ、この先、チビにゃんこ時代に苦労した分、
猫一倍しあわせに暮らしていただきたいですね♪
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Love Meow(4月27日):One-eyed Kitten Siblings, Found Huddled Under a Bush, Won’t Stop Cuddling
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