震災後3年2カ月ぶりの再会！黒猫のスイカちゃん

昨日は「母の日」だったので、
テレビでもラジオでも「お母さん、ありがとう」関連の話題が
飛び交っていましたね。

おうちの3ニャンにとっては、
ねこねーさんもいちおう「お母さん」的役割だと思うので、
にゃんこの恩返し的な展開があってもよさそうなのですが…

アンチョ先生は、ベッドのシーツでバリバリと爪研ぎしたり、
ビビ子さんは、お気に入りのキティ箱の段ボールを喰いちぎっみたり、
ルビちゃんは、ごはん皿の上に思いっきりにゃんゲロをぶちかましてみたり、
相変わらずマイペースに過ごしておりました（苦笑）

みニャさんが元気いっぱいなのが、いちばんのねこねーさん孝行になるので、
それはそれでいいのですが、もう少し控えめにしていただけるとうれしいなぁ。。

「母の日」に先駆けて、にゃんこのお母さんとして
おそらく日本一うれしい思いをした方が、岩手県大船渡市にいらっしゃいます。

なんと、東日本大震災から３年２カ月もの間、
行方不明になっていた愛猫ちゃんと、無事に再会できたのです！

震災当日に行方不明になってしまったのは、岩手県大船渡市在住の
山岸剛郎（たけお）さん・一子（かずこ）ご夫妻が飼っていた
黒猫のスイカちゃん。

高台にある自宅は津波の被害に遭わずに済んだものの、
外出から帰ってみると、スイカちゃんの姿は消えていたのだとか。

それから、3年以上の月日が経ち、再会は叶わないものと諦めていたところ、
ある日、突然、保健所から連絡が…保護された黒猫の首輪に
山岸さんの名前と電話番号が書かれていたのです！

「母の日」の前日に愛猫ちゃんと感動の再会を果たした
山岸さん夫妻の様子は、朝日新聞デジタルに掲載されている
動画でご覧いただけます。

以下は、その動画（関田航撮影）のスクリーンショットです：

思いがけない再会に、スイカちゃんの名前を連呼するママさん。
スイカちゃんも突然のことで動揺しているのか、イカ耳です（笑）↓

これが、運命の首輪…うっすらではありますが、名前と電話番号が読めます↓

3年2カ月ぶりにわが家に帰ってきたスイカちゃん。
思いっきりリラックスしまくっていますね♪↓

ひさびさにママさんのおひざに抱っこされたスイカちゃん。
隣りにいるパパさんもうれしそうです↓

スイカちゃん、うれしすぎて興奮しちゃったのかなぁ？
思いっきり爪を立ててますね（苦笑）↓

スイカちゃんの首輪は、山岸さんがつけてあげた同じものでしたが、
見覚えのない鈴もいっしょについていたそうです。

きっと行方不明になってから今まで、野良ねこ暮らしを続けることなく、
おそらくどこかのねこ好きさんにお世話してもらっていたのでしょう。
首輪ごと変えられなくて良かったですね！

ちなみにスイカちゃんが見つかったのは、ご自宅から約15キロ離れた陸前高田市。
空白の3年2カ月の間にスイカちゃんはどうしていたのか…気になるなぁ。

動画は以下の朝日新聞のリンクでご覧ください↓
朝日新聞（5月10日）：震災で不明のネコ、生きていた　飼い主と再会　岩手
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毎日新聞のWEBサイトにも詳細記事が掲載されています↓
毎日新聞（5月10日）：大震災３年:不明の愛猫戻る　首輪の電話番号が絆に　岩手

お母さん、お父さんにとっての何よりの親孝行は、
「ありがとう」の言葉よりも、子どもが元気に暮らしていること。
改めてそう感じた心あたたまるニュースでした。

あ、でも、人間のみなさんは、やっぱり「母の日」「父の日」には、
お母さん、お父さんに「ありがとう」の気持ちを伝えましょう！
スイカちゃんみたいに爪をたてるようなことをしちゃだめですよー（笑）

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