火傷だらけの天使、動物病院のラッセル君

本日は、5月のにゃん・にゃん・にゃんこの日(22日)。
日頃お世話になっている愛猫ちゃんにサービスしまくる月イチ記念日なわけですが、
お猫さまを褒め称える意味で、世界の偉大なにゃんこにも焦点を当てたいところです。

そんなにゃんこの日にふさわしく、今日はとってもステキな子に
ご登場いただきたいと思います。

本日の主役は、おうちが火事に見舞われてお顔と全身に大ヤケドを負ってしまった
茶トラにゃんこのラッセル君。その治療のため、1年半前からノースカロライナ州の
動物病院でお世話になっている彼は、今では院内の人気ねことして活躍しています。

ラッセル君は、まぶたがなくなるほどの大ヤケドに悩まされているにもかかわらず、
ご自身の容態が良くなってきてからは、動物病院で治療を受けているその他の
動物さんたちに寄り添って、不安な気持ちでいる仲間たちを
元気づけるようになったのだとか。

「彼はどんな動物とも友達になりたがるの」と、
動物病院のスタッフひとり、ミーガン・マウスさんは語ります。
「好奇心がとても強い、愛情あふれるねこなのよ」

こちらは、お母さんシカと死別したと思われる子鹿のダーラちゃんと
彼女を励ますラッセル君↓

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Photo:Facebook

お次の写真のラッセル君は、治りかけの足のかかとを噛むのを防止するために
エリザベスカラーを着用していますが、ダーラちゃんはそんな見た目を
気にすることなく、安心してラッセル君とベッドシェアしています↓

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Photo:Facebook

おめめをケガしてしまったチワワわんこのロスコー君も、ラッセル君とベッドシェア♪
ケガの痛みと治療の大変さを痛感しているラッセル君といっしょなら、
ロスコー君も心強いのかもしれませんね↓

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Photo:Facebook

クルマにはねられた迷い犬のラブラドールわんこ、
スクヮーレルちゃんもラッセル君のことが大好き♪↓

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Photo:Facebook

この時はまだラッセル君は、ヤケドの状態が良くなっておらず、
スクヮーレルちゃんが一方的にラッセル君になつきまくっているように見えますが、
きっとラッセル君には、わんこを惹きつける何かがあるのでしょう。

ラッセル君に猫枕をしてもらってまったりしているスクヮーレルちゃん、
とっても幸せそうです♪

ラッセル君に癒された動物たちは、みんなこの動物病院を卒業して、
他の施設にお引っ越ししたようですが、当のご本ニャンはというと、
あまりにひどいヤケドだったために、未だに完治しておらず、引き続き、
動物病院で治療を続けているとのことです。

火災に見舞われたおうちが建て直されていないこともあり、
ラッセル君はまだしばらくは、動物病院の癒しん坊として、
院内の動物たちとの友達の輪を広げていくことでしょう。

長引く治療は、お金もかさんでしまいますが、その点はご安心を。
ラッセル君の治療費は、すでに心ある人々からの寄付金でまかなわれており、
手厚いケアを受け続けることができるようです。

ヤケドを負った直後のラッセル君のニュースは、
ねこねーさんも海外サイトで閲覧した記憶がありますが、
メディアの影響力もあって、大ヤケドにめげずに頑張る彼の姿は
多くの人たちの心を打ち、たくさんのファンを得ることができたみたいですね。

こちらはバレンタインデーにラッセル君に寄せられたプレゼントの山↓
ラッセル君、かなりのモテ男くんです♪

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Photo:Facebook

包帯を取り替える時でさえ、ゴロゴロとノドを鳴らす彼のことは、
動物病院のスタッフさんも大好き。お顔のヤケド痕は痛々しいけれど、
表現力豊かなラッセル君は、こんなやんちゃなお顔も見せてくれるのです↓

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Photo:Facebook

これでは、誰でもファンになっちゃうなぁ♪

虹を背景にして、大空に向かって掲げられたこちらのラッセル君の姿なんて、
希望の象徴というか、なんというか…彼の辛抱強さと前向きさ、
そしてやさしさが伝わってくるようで、とってもいい1枚になっています↓

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Photo:Facebook

まだまだヤケドの治療には時間もお金もかかりそうですが、
奇跡的に一命をとりとめたラッセル君です。きっと完治できるはず。
そしてこれからも、さまざまなミラクルで、傷ついた動物たちのココロを
癒してくれることでしょう。

人間たちも彼の姿勢を見習って、勇気と優しさを育みたいですね。

ラッセル君の近況については、動物病院のFacebookページへ↓
FacebookAnimal Emergency Hospital and Urgent Care

関連記事はこちら↓
Huffington Post (5月20日):Cat Burned In House Fire Offers Support, Snuggles To Other Animals At Veterinary Hospital

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