【追悼】(じつはネコ好きだった)千石先生
TBS系の動物番組「わくわく動物ランド」「どうぶつ奇想天外!」に出演されていた
千石先生こと爬虫類両生類学者の千石正一さん。
飾らないお人柄と揺るがない信念、
「生き物大好き♡」なことがよくわかるあの笑顔、
隠れファンが多いお方なのじゃないかと、思います。
千石先生、最近お見かけしないと思ったら…
享年62歳、早すぎます(涙)
にゃんこのみならず、ヘビもトカゲも昆虫も、
生き物全般大好きなねこねーさん的には、
超リスペクトしてしまう先生でした。
なので、2/7付のロケットニュース24の記事で
思いがけず先生の逝去を知ったときは、かなりショックでした↓
どうぶつ奇想天外!でお馴染みの千石先生が亡くなる / ネットの声「千石先生のおかげで動物好きになれた」
なんだかじわーんと悲しくなってしまったので、
追跡調査をしたところ、2/9付のマイナビニュースに
しょこたんこと中川翔子さんの追悼コメントが載せられておりまして…
読んでみると、なんと!
千石先生のいちばん好きな動物は、
ヘビでもトカゲでもなく、にゃんこ♪
以下、マイナビニュースからの抜粋です:
また千石さんの一番好きな動物は“猫”だったそうで、
「人懐こいし大きさもちょうどいいし、
なによりかわいいもん。」この言葉を聞いた大の猫好きであるしょこたんは、すごく嬉しかったそうだ。
ねこねーさん、ここでまた号泣!千石先生、いいひとやーん!
マイナビニュース(2/9)の記事はこちら▼
しょこたん、亡くなった千石先生に向けて。「存在自体が地球の宝物でした。」
中川翔子さんの書き込みはこちら▼
中川翔子オフィシャルブログ しょこたん♡ぶろぐ 「千石先生」
※しょこたんの飼い猫さんたちの画像もいっぱいです♪
そして、さらにさらに追跡調査を続けたところ、やっぱり、ありましたよ!
千石先生が執筆した、ねこ本がこれだっ↓
世界のネコの世界
にゃおろずのくにぐに
千石正一 2005年8月発行 海竜社
(画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明がご覧いただけます)
※Amazonアソシエイトのリンクエラーで「画像のみ」のリンクが表示されないので、
テキスト付きリンクに切り替えました。[2/11 18:05 修正]
Amazonのページでは「なか見!検索」で千石先生による序文が閲覧できます。
その序文によると、この本はNecology(猫学)の視点から書かれた
「Necological Essay」としての本みたいです。
以下、序文から一部抜粋:
Necologyという造語は、この中にEcology(生態学)を含んでいるので、
生態学的な視点は多くなるが、それにもとらわれず、
ある地域のネコたちが何を語っているかによって、
社会・政治・歴史などの視点からも分析してみるように試みた。
どうやら、これは、ネコ学を独学中のねこねーさんの必読書みたいなのです。
しかし絶版になっているのか、Amazonの通販ページでは、
現状、中古品が1点しかありません。しかも、お値段 8,000円!高っ!
さらに古本検索サイトでもヒットなし。。。
しかし、ここで諦めてはいけません。
地元の図書館の蔵書を調べたところ…1冊だけありました♪
千石先生のレア本の蔵書があるなんて、地元愛がさらに高まってしまいます(笑)
早速、図書館サイトでお取り寄せ予約を入れてみました。
来週にはピックアップできると思います。
千石先生の「ネコロジカル・エッセイ」、
気になる方は、ぜひ図書館で探してみてください。
千石先生の葬儀は明日、千葉県松戸市で執り行われるとのこと。
千石先生、天国では、は虫類両生類の研究はほどほどに、
心置きなく、大好きなにゃんことゴロゴロしてください。
心からご冥福をお祈りいたします。
♥クリック募金 応援中♥ こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
Click Here to Give – it’s FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトのスポンサーが
シェルターに保護された ねこちゃん&わんちゃんの
ごはん0.6杯分を寄付してくれます。