日産自動車 「猫バンバン プロジェクト」始動!

現在「やっちゃえ NISSAN」のコピーで広告展開している日産自動車が、
寒空の下で暮らすにゃんこたちのために、やっちゃってくれました♪

冬の間は、お外暮らしのねこたちが寒さをしのぐために
クルマのエンジンルームやタイヤの間に入ってしまって、
そのことに気づかないまま発車してしまう危険なケースが多発するのですが、
このたび、自動車会社の日産が企業として正式に
冬のねこたちの命を救う取り組みに着手してくれたようです。

乗車する前にクルマをたたいてにゃんこたちを驚かし、
ねこを乗せたまま運転してしないようにしよう!というメッセージは、
SNS上では近年呼びかけられていたのですが、そのことを知っているのは、
おそらくSNSのヘビーユーザーか、巷のねこ好きさんのみ。

世の中の星の数ほどのドライバーの中には、
このにゃんこを気遣うアクションについて、
知らない方も多くいらっしゃることと思われます。

なので、大手企業の日産がキャンペーンを立ち上げてくれることは、
この運動を広げるために大きな意味があります。
まさに「よくぞ、やっちゃってくれた NISSAN」といった感じです♪

日産自動車が昨日からスタートさせたにゃんこたちのためのキャンペーンは、
その名も「#猫バンバン プロジェクト」。

こんな感じの可愛らしいステッカーまで用意されているのです↓

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出典:日産自動車

こちらが、特設サイトに掲載されているキャンペーンの説明文のスクリーンショット↓

nissan_nekobanban1
出典:日産自動車

車に乗る前にボンネットを軽くたたき、
猫がいないか確認するアクションです。

冬になると街の猫たちは寒さをしのぐため、
エンジンルームやタイヤの間に入ってしまうことがあります。
気付かずにエンジンをかけてしまった、という事故も少なくありません。
これを未然にふせげるのが、猫バンバン。

ちょっとした思いやりで救える命。
猫も人も安心して過ごせる社会のために、
日産はこのアクションを応援していきます。

このプロジェクトについては、日産のTwitterにも投稿されています↓

「# 猫バンバン プロジェクト」のステッカーは、
特設サイトで申し込まれた方の中から抽選で100名様にプレゼントされるとのこと。
ねこねーさんの愛車は日産カーじゃないけど、そもそもクルマにめったに乗らない
ペーパードライバーに毛が生えたようなもんだけど、このステッカーはほしいなぁ。
応募しちゃおうかなぁ(笑)

日頃クルマに乗られる方も、そうじゃない方も、
ぜひ一度、日産の「#猫バンバン プロジェクト」の特設サイトを訪れて、
このアクションについて知らない方に教えてあげてください。

「#猫バンバン プロジェクト」特設サイトはこちら↓

日産自動車#猫バンバン プロジェクト

関連記事はこちら↓
ねとらぼ(1月26日):日産自動車が「猫バンバン」プロジェクトを始動 車の隙間に入り込むネコの命をバンバンして救おう!
autoblog(1月26日):日産、猫の事故を未然に防ごう!「 #猫バンバン プロジェクト」を開始

ちなみに「猫バンバン」しないでクルマに乗ってしまうと、
こんなことになってしまうようです↓

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Photo:The Dodo

この写真は先日、アメリカのワシントン州で50マイル(約80キロ)の距離を
愛車で移動したサラ・アン・スティーブンスさんが異変に気づき、
ボンネットを開けた時に見た光景です。

写真に映っているにゃんこは、サラさんの家の近所で暮らしている
野良ねこちゃんで、サラさんは2年前に「トーマス」という名前までつけて
彼の野良ねこライフを見守っていました。

しかし、まさか、トーマスが自分のクルマの中に潜り込んでいたとは!
夢にも思わなかったのでしょう。

毛が焼けたようなニオイと鳴き声に気づいてボンネットを開けてみたら、
こんなことになっていて、ショックで泣きそうになったというサラさん。
幸い、トーマス君の命に別状はなく、かすり傷程度で済んだようですが、
ロン毛にゃんこだし、大事に至る可能性もかなり高かったんじゃないかと思います。

トーマス君の件は、アメリカのニュースでも報じられました↓

関連記事はこちら↓
The Dodo(1月25日):Why Banging On Your Car Hood Could Save A Cat’s Life

ねこねーさんは、今日はホントはこの記事をメインに取り上げようと
思っていたのですが、タイミングよく日産の「#猫バンバン プロジェクト」も
スタートしていることに気づいたので、そちらのほうに切り替えてみました。

今回は大手自動車会社のキャンペーンということで、
日産の取り組みは自動車関連サイトでも取り上げられているようですね。
きっと普段はねこのことを考えていないクルマ好きの方々にも、
このメッセージは広く届んじゃないかなぁ。

やはり、なんといっても大企業の影響力は絶大です。
ペット産業でもない別の分野の大手企業が、にゃんこの命を救うために
支援の手を伸ばしてくれることは、とてもありがたいことだと思います。

空前のねこブームに便乗して、企業のイメージのアップをはかる目論みも
もちろんないわけじゃないと思われますが、おそらくそれは二の次でしょう。
自動車会社として、クルマと人とねこのやさしい関係を望むのは、
ごくごく自然なことなんじゃないかなぁ。

にゃんこがエンジンルームに潜り込んでしまうケースは、
海外のほうが多いような気がするので、できれば日産さんには、
グローバル企業の利点を生かして、海外の拠点でも
同様のキャンペーンを展開していただきたいところです。

きっと世界中のねこ好きさんたちが、
こぞって日産のクルマを買うようになると思いますよー(笑)

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