キアヌ・リーブスも特別参加!? コメディにゃんこ映画『KEANU』
今年は、ねこ関連映画の公開が目白押しで、
そろそろ邦画ネタを取り上げようかと思っていたら、
かなりインパクトの強い洋画作品の公開がせまっていることに気づきました。
すでに2月1日の記事で、ケヴィン・スペイシー主演の今夏公開の新作映画
『Nine Lives（原題）』をご紹介済みですが、
それより早い来月末の4月29日に封切られる新作ねこ映画がこちら↓
Photo：Movieweb
エミネムばりのヒップホップ・スタイルに身を包んだ
眼力にゃんこの胸元輝くゴールドネックレスのプレートには
「KEANU」の文字と肉球が…
キャッチコピーは「Kitten, please.」（子猫ちゃんを、お願い）？？？
パッと見、映画のポスターとは思えないこの画像こそが、
まもなく公開されるコメディねこ映画のキービジュアル。
主役を演じるのは、米ショービズ界で活躍する黒人コメディアンの
キーガン＝マイケル・キー氏とジョーダン・ピール氏。
このおふたりは、米ケーブル・チャンネル、コメディセントラルの
『キー・アンド・ピール』というコメディシリーズの人気者。
上記ポスターのいちばん上に書かれている英文の
「KEY & PEELE」というのが、その番組のことですね。
人気テレビシリーズの世界観をそのまま映画化したこの『KEANU（原題）』。
仲良しいとこの2人組が子猫を探しに麻薬組織に潜入する…という
コメディアクションもののようですが、その子猫の名前が、
映画のタイトルにも採用された「KEANU」なのです。
読みは俳優キアヌ・リーブスさんとおなじ「キアヌ」です。
あらすじを手短かにご紹介させていただくと…
彼女と別れて意気消沈していたRell。
そんな彼をよろこばせたのが、家の玄関先まで戻って来た
行方不明になっていた子猫、キアヌ。しかし、俳優キアヌ・リーブスから
命名したこの子猫ちゃんは、まもなくアパートに侵入したギャング団に
誘拐されてしまい…大事なキアヌを取り戻すため、レラは、
いとこのClarenceと共に悪の一味に立ち向かうことに。
早速、トレイラー映像をリンクさせていただきますが、台詞の中には、
R指定の言葉が盛り込まれているようなので、英語の聴き取りがバッチリな
ネイティブで、なおかつ18歳未満の方はご遠慮ください↓
「キアヌ」という名前のにゃんこだけあって、どうやらこの映画には
『マトリックス』や『ジョン・ウィック』のパロディ要素も入っているのかな？
監督を務めたのは、『キー・アンド・ピール』の54エピソードを手掛けた
ピーター・アテンチオ氏。テレビシリーズのファンの方も、安心して楽しめる
クオリティと言えそうです。
『KEANU』の公式Instagramにも、映画の中のシーンがアップされているので、
いくつかリンクさせていただきますね。
これはバレンタインデー用に編集されたものかな？↓
アクションシーンもバッチリです↓
公式Instagramでは、子猫のキアヌ君の画像を使った、
別の映画のパロディポスターも公開されています。
例えば、これは現在公開中のアカデミー賞ノミネート作品、
映画『オデッセイ』のパクリでしょうか↓
さらにスペシャル・プロモ・パッケージには、キアヌ君のぬいぐるみと、
こんな感じの映画のパロディ画像をあしらったカレンダーもついてくる模様↓
Photo：Comingsoon.net
ねこ好きさんの心をくすぐるプロモーションを続々と展開している
『KEANU』ですが、映画ファンへのサービスも忘れていません。
どうやら最新情報によると、子猫のキアヌ君の名前の由来となったハリウッド俳優、
キアヌ・リーブスご本人も、この作品のボイスオーバーを担当したとか、しないとか。
どんな感じでご本人がこの作品に絡んでいるのかは謎ですが、
キー＆ピールのおふたりのコメディアンとしての力量から言っても、
かなり興味深い作品であることは、間違いなさそうです。
まだ本国でも公開前ですが、気になる方は、
映画の公式HPとSNSをチェックしてみてください↓
Keanu： Official Website
Facebook / Twitter / Instagram
関連記事はこちら↓
Movieweb（1月21日）：‘Keanu’ Red Band Trailer: Key & Peele Try to Save a Cat
IGN（3月10日）：Keanu Reeves is Doing a Voiceover For Kitten Comedy Keanu
Comingsoon.net（3月11日）：Keanu Cat Calendar Features 12 Movie Inspired Scenes
ブラック・カルチャー系の作品の日本上映は、ハードルが高そうですが、
ねこねーさん個人的には、この映画は嫌いじゃないかも。
最近の日本のねこ関連映画はイマイチなものが続いたので、
ひさびさにこれくらいパンチのきいた映画を観てスカッとしたいような。
今は空前のにゃんこ人気だし、きわどい台詞の日本語字幕化が大変そうですが、
せめてDVDくらいは発売していただきたいなぁ♪
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