【ロシア発】4月バカの賜物!美術館のドアニャンに就任、マーライ君

早いもので4月も、もう半ば。
うかうかしていると、あっというまにGWに突入です。

年々スピードアップしているように感じる、この月日の経過の加速感は
何なんでしょうね。一種の老化現象なのかな、やっぱり…(苦笑)

4月になったら、あれもこれもやろうと、いろいろ思い描いていたのですが、
結局まだ何も始められていないという。。いや、でも、まだ遅くない…はず!
ねこねーさんと同じ淡い挫折感を感じ始めていらっしゃる方は、
諦めずに頑張りましょー!

さてさて、本日ご紹介する海外ネタは、まだ新年度の幕開けに
気持ちが躍っていた4月1日の出来事に端を発します。

4月1日といえば、エイプリルフール。
日本語では、英語の直訳の「4月バカ」という言葉が使われることもありますが、
この日は世界的にウソをついても許される日とされています。

近年は、企業などがメディアやSNSを通じて、ジョーク・ネタを拡散する日に
なっていますが、今年は米Googleが苦情殺到のいたずら機能について謝罪する
など、いたずらを仕掛けたほうが、逆に困った事態に陥るケースもあった模様。

そんな中、エイプリルフールのいたずらが原因で、
大躍進を遂げたラッキーなにゃんこがいます。

それが、こちらのロシア在住の元無職&ホームレスにゃんこ↓

この子のお名前、参考にした記事によってMaraiとMarayのふたつの英語の綴りが
あるのですが、ロシア語だとなんて発音するんでしょうね?
とりあえず、ここではマーライ君にさせていただこうかな。

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Image: Serpukhov Historical and Art Museum

ロシアのセルプホフ歴史美術館(Serpukhov Historical and Art Museum )の
スタッフが今年のエイプリルフールのジョークネタとして思いついたのが、
2014年くらいから美術館の周辺で野良ねこライフを送っている、
この茶トラにゃんこのマーライ君の存在。

ねこのマーライ君が美術館へ就職を希望する手紙を送ってきたら面白いだろうと思い、
スタッフのひとりが、「Maraeva氏(美術館の前オーナー)のコネがあるので、
美術館に就職させてほしいニャ」という内容のマーライ君のサイン付きの手紙を
でっちあげ、彼を雇うことにしたと地元のメディアに伝えたところ…

地元メディアが、このニュースを真面目に受け止めてしまったから、あら大変!

もちろん、その時は美術館がマーライ君を雇うつもりはなく、
にゃんこ用のお仕事の求人ならぬ求猫はされていなかったのです。

ロシア語なので、いまいちよくわかりませんが、こちらのInstagram投稿が、
その手書きのお手紙とマーライ君を取材する報道陣のお写真なのかな?↓


マーライ君、いきなりカメラクルーに囲まれて、恐縮しているように見えますが(笑)
それもそのはず、彼自身は今回の件については、寝耳に水。
何も知らなかったのですから、いきなりスポットライト当てられて、
ビックリしてもおかしくありません。

でも、はた迷惑なこのジョークが、思いがけず
彼の華麗なるキャリアの幕開けになったのです♪

新しく雇ったねこの従業員についてメディアから問い合わせられた美術館は、
エイプリルフールのネタだったことを謝罪する代わりに、粋な計らいをとることに。

美術館は、このニュースが街の人たちの話題になったことを考慮して、
マーライ君を本当に美術館の従業員としてお迎えすることに決めたのでした。

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Image: Serpukhov Historical and Art Museum

マーライ君のお仕事は、美術館の入口で訪問客をお迎えする
ドアマンならぬドアニャン(笑)

美術館に勤務するマーライ君の人間の同僚によると、
彼は9時から5時まで、真面目に任務を遂行しているようです。
ランチタイムも午後1時と決まっており、アフター5は美術館の敷地内に
設けられたねこ用宿舎(?)に戻り、お給料として支給される
お魚やカツレツに舌鼓を打っているのだとか。

こちらのお写真の手間に写っているのは、にゃんこのごはん皿っぽいのですが、
美術館の入口でお給料が支払われることもあるのかな↓

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Image: Serpukhov Historical and Art Museum

元野良ねこと言えども、なかなかの体格のマーライ君。
これなら、ガードニャン役も務まりそうですね♪↓

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Image: Serpukhov Historical and Art Museum

イケにゃんなので、ツーショット写真のリクエストを受けることも
少なくなさそうです↓

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Image: Serpukhov Historical and Art Museum

招き猫役も兼務とあらば、美術館に賃金アップを要求してもいいくらいですね。
とはいえ、すでにイクラを食べている動画がアップされていたり、
キャビアを支給されているというウワサも?
もしかすると、すでにかなりの高給取りだったりして(笑)

関連記事はこちら↓
Express(4月10日):How did THIS cat a get a full-time job? (He sent in his purriculum vitae..)
Mashable (4月11日):Russian museum’s newest employee is a big orange cat named Maray
Daily Mail(4月12日):The purrrrrfect employee! Cat is given job at Russian museum after April Fool’s prank claiming the moggy had applied for a job was taken seriously (and he’s paid in caviar)
IRORIO(4月10日):エイプリルフールが真実に!ロシアの美術館が雇ったドアマンは“ネコ”

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