人間なら141歳!推定年齢31歳のご長寿にゃんこ、ナツメグ君

本日は、ねこねーさんのお仕事が詰まり気味なので、
手っ取り早く、ご長寿にゃんこの最新情報で更新です。

前回、ギネス世界記録の生存する世界最高齢にゃんことして
ご紹介したのは、米テキサス州在住のスクーター君、30歳でした。

過去記事はこちら↓
5月13日:ギネスのご長寿記録を更新!御年30歳のシャム猫・スクーター君

しかしながら、残念なことに、このスクーター君は
4月8日にギネスが正式に記録を承認する前に、
30年間の猫生にピリオドを打ち、虹の橋を渡っていたとの続報が。。

関連記事はこちら↓
BBC(5月14日):Oldest cat in the world, Scooter, dies aged 30

きっとスクーター君は、最後の力を振り絞って、
大好きだったママさんへのプレゼントとして、
世界一のご長寿にゃんこという譽れを贈りたかったのでしょう。
R.I.P. スクーター君!

スクーター君亡き後、ふたたびギネスのご長寿にゃんこの座は
空席になったのですが、ギネス側で調査中なのか、今のところ、
次のご長寿にゃんこ世界一の報道はされていない模様。

そんな中、スクーター君の30歳の大台記録と並ぶほどの
ご長寿にゃんこが英国にいるとの情報がっ!

それが、こちらの強面のキジトラちゃん、ナツメグ君です↓

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Photo:Express

あ、指名手配にゃんこの写真ではありませんよ!
目つきが悪いのは、お年のせいですかねぇ。
それというのも、こちらのお方は御年31歳(推定)!

現在は、歯が3本しかなく、お外に遊びに行くのも
やめてしまったようですが、ナツメグ君はまだまだ元気♪

イングランド北東部のタイン・アンド・ウィア州ブライドン在住の
飼い主さん、リズ&イアン・フィンレー夫妻によると、
長生きの秘訣は、ナツメグ君を甘やかしてきたことだそうです。

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Photo:Express

おふたりは、ツナやクリーム、ローストチキンなど
ナツメグ君の大好きなおやつを日常的に与え続けてきた模様。
さらにご自宅には、ナツメグ君専用のお部屋まであるそうな。
文字通り、猫かわいがりされてきた幸福感が、
ナツメグ君の寿命をのばしているのかな。

イアンさん曰く「もうずっとナツメグを甘やかしているよ。
彼が私たちの飼い猫なのではなく、私たちがナツメグに飼われているんだ、
といつも夫婦で言っているくらいだよ」

子供がいないご夫妻にとって、ナツメグ君はわが子も同然。
そして、ご夫妻の人生になくてはならない存在です。
結婚記念日にも、引越しの時も、大事な人が亡くなった時も、
思い出の中には、いつもナツメグ君がいるのですから。

ナツメグ君は、93歳で亡くなったイアンさんのお父様とも
仲良しだったとのこと。また、イアンさんには、
ミレニアム・イブの日の特別な思い出もあるようです。

その日、ご夫妻は、ミレニアムを祝う花火の爆音に
ナツメグ君がビックリしないように、ドアに取り付けてある
にゃんこフラップにテープを貼ってあげたのだとか。

しかし、ナツメグ君は、フラップを自力でこじ開け、
気づいた時には、外のフェンスの上に座って、
幸せそうにお空を見上げて花火を楽しんでいたそうです。

ナツメグ君がご夫妻の元にやって来たのは、1990年のこと。
先代にゃんこ、スパイス君が、ある日、お外から連れて帰ってきた
ホームレスにゃんこが、ナツメグ君だったのです。

スパイス君のマブダチを保護することに決めたご夫妻は、
ナツメグ君を獣医さんに連れて行ったところ、
推定年齢5歳と伝えられました。

それから25年以上もの間、
先代のスパイス君が2000年代前半に虹の橋をわたった後も
ご夫妻の心を癒しまくってきたナツメグ君。

正確な出生記録がないので、ギネス記録に認定されることは
難しいと思われますが、記録よりも記憶。
心に刻まれたナツメグ君との思い出こそが、
ご夫妻にとっては何よりの宝物です。

そして、今もこうしていっしょに暮らしていられることは
例えようもない幸せだと思います。

奥様のリズさんは、「ナツメグは、愛すべきおじいちゃんといった感じよ。
彼はとっても優しいの。歳を取ってからは、人間と同じように、
性格も変わってきたけど。今では前よりも頑固になったわ。
鳴き声もニャアというより、うなるような感じね」と、
最近の愛ねこちゃんについて語っています。

そんな愛すべきおじいちゃんにゃんこは昨年、
絶体絶命のピンチに見舞われていたようです。

「ナツメグは去年、脳卒中になって、獣医に安楽死させたほうが
いいかもしれないと言われました。でも、もし天に召されるのなら、
私たちのいる自宅で見送ってあげようと決めたのです。
その後、ナツメグは少しずつ回復してきたのよ」

ニャンたる奇跡!きっと、ナツメグ君と少しでもいっしょにいたい
と願ったご夫妻の想いが、にゃんこの神様に伝わったのでしょう。

愛情深いおふたりといっしょなら、ナツメグおじいちゃんは、
これからもまだまだツナやクリームの味を堪能できそうですね。
ぜひ1日も長く猫生を楽しんでください。

関連記事はこちら↓
Express(6月28日):Meet the world’s OLDEST cat: Nutmeg the grumpy tabby who is going strong at 31-years-old

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