水頭症の白黒にゃんこ、ジーク君
今週末は、三連休ですね♪
ねこねーさんは、つい先日、その事実に気づいたので、
これといってお出かけ予定も立てていないのですが、
梅雨があける前に、いい加減、お庭と家の中をさっぱりさせたいので、
いつもの週末と変わらず、自宅で奮闘ですかねぇ(苦笑)
連休前ということで、ブログのほうもバカンスムードの
緩めの内容にしようと思っていたのですが、キープしていたネタの中に
ご紹介しておきたいにゃんこが埋もれていました。
それが、こちらの黒白にゃんこのジーク(Zeke)君です↓
このお写真が撮影された時は、まだ生後13週間だったのかな?
Image Credit: Super Heros Animal Hydrocephalus Society
今回参考にした元記事は、去年の秋に書かれたようなので、
今ではすっかり大人にゃんこに成長しているのですが、
ねこたちの保護活動をしているナンシー・リンチさんが
米テキサス州ダラスの動物保護施設でジーク君と出会った時は、
まだまだ小さな毛玉ちゃん。しかも、おでこがやけに広くて
目玉が飛び出た毛玉ちゃんだったのです。
Image Credit: Super Heros Animal Hydrocephalus Society
ジーク君は、生まれながらに水頭症を患っているにゃんこでした。
水頭症というのは、脳脊髄液と呼ばれる体液が増加して
脳を圧迫する、ねこには珍しい病気です。
ナンシーさんが運営する保護団体、Kaley’s Place Rescueの
Facebookページにジーク君の写真が投稿されたところ、
Super Heros Animal Hydrocephalus Societyという名前の
ニュージャージー州の保護団体にもそのことが伝わりました。
そこにはスーパー・ヒーローというカッチョいいお名前の
水頭症の先輩にゃんこがいたのです。
同保護団体のリサさんは、ナンシーさんに連絡をとり、
ふたりで協力してジーク君の水頭症と向き合うことに。
体重わずか14オンス(約400グラム)のジーク君は、
リサさんのもとへ向かうため、テキサスからニューヨークの
ラガーディア空港まで、勇敢にも飛行機に乗って旅することになりました。
Image Credit: Super Heros Animal Hydrocephalus Society
じつは、このジーク君、水頭症だけでなく、
生まれながらに、おてても曲がっておりまして、
なかなかヘビーな障がいにゃんこなのでした。しかしながら、
彼にとっては、このボディ・コンディションが生まれた時からの
普通の状態。歩きにくいのも気にせずに、子猫時代から
元気に動き回っていたそうです。
とはいえ、見たからに長生きする確率が低そうな、
健全にゃんことは、まるで違って見えるジーク君。
安楽死させられる可能性もあったようですが、
同じく安楽死の危機に瀕した経験を持つ先輩にゃんこ、
スーパー・ヒーロー君と無事に対面し、晴れて彼の弟にゃんことして、
リサさんのケアのもといっしょに暮らすことになったのです。
Image Credit: Super Heros Animal Hydrocephalus Society
スーパー・ヒーロー君も、すっかり新しい弟君のことが気に入ったらしく、
ジーク君がどこかに行ってしまうと、自分の目が届く場所に連れ戻すべく、
おててでジーク君を優しくたたいて移動を促すこともあるのだとか。
Image Credit: Super Heros Animal Hydrocephalus Society
ヒーロー君もジーク君も、どちらも白黒にゃんこだし、
持病も同じということで、本当の兄弟みたいに見えますね♪
気になるジーク君の近況はというと…
Facebookを覗いてみたところ、
こちらは3週間前に投稿されたお写真ですが、ヒーロー君と
ビーチに遊びに行けるほと、元気いっぱいみたいです!↓
こちらは室内で撮影したツーショット↓
左がヒーロー君で、右がジーク君ですね。
ジーク君のロンパリ気味のおめめ&困った風のお顔は
そのままですが、チビにゃんこ時代のお写真と比べると、
おでこの出っ張りは解消されているみたいに見えます。
治療が効いているのかな?
先輩にゃんこといっしょにヘルシーライフを満喫しているジーク君。
そして、彼と同じ水頭症をもって生まれたスーパー・ヒーロー君。
2ニャンとも、会うべき時に会うべき人と出会えた、幸運の持ち猫です。
彼らのもとには最近また、別の幸運にゃんこがお迎えされたようですよ↓
どうやら今回もまた、はるばる飛行機に乗ってやって来た模様。
これまた、白黒にゃんこなんだなぁ(笑)
今度はおんニャの子で、名前はヘイリーちゃんといいます♪
彼女の近況とスーパー・ヒーロー君&ジーク君の日常については、
Super Hero’s Animal Hydrocephalus Society (SHAHS)の
Facebookでご確認ください↓
Facebook:Super Hero The Hydrocephalic Cat and Zeke – SHAHS Non Profit Rescue Society
最後は、みなさんに幸福を届けてくれる
ジーク君の招き猫ポーズで締めたいと思います♪
Image Credit: Super Heros Animal Hydrocephalus Society
小さな命をあきらめなかったナンシーさん、リサさんに敬意を表しつつ、
ハンデキャップに負けない黒白にゃんこたちを見習って、
ねこねーさんも逆境にめげず、毎日前向きに頑張ろうっと!
関連記事はこちら↓
Love Meow(2015年9月30日):Woman Rescues Kitten Born Special While Others Decided to Give Up
HeroViral(7月5日):No One Wanted This Kitten And The Reason Why Will Break Your Heart
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