ラリー君の治療費+パーマストン君のネズミ探し

ねこねーさんは本日、祝日返上で出社につき、ブログのほうは手っ取り早く、
またもや英国の官庁街にゃんこネタに頼っての更新です。

ネタ探しをしていたら、ラリー君が道端に倒れている写真が目について
交通事故にでも遭ったのかと、かなりビビってしまったのですが…↓

Larrythecat _sunshimself
Photo: Toby Melville/Reuters

…ただのお昼寝風景でした(笑)
そういえば、ラリー君はこんな風に道の真ん中で大胆に寝てしまう子でしたね。

この画像が添えられて報じられていたのは、
7月下旬にラリー君が、宿敵である外務省勤務のネズミ捕獲役にゃんこ、
パーマストン君と大ゲンカをして負傷した際の治療費について。

どうやら英国議会の上院にあたる貴族院で、
このラリー君の治療費は誰が支払うべきなのか、という質問が、
議員のひとりであるブレンカスラ卿(元保守党環境相のデイビッド・マクリーン氏)
から挙がった模様。

この質問に対する上院のスポークスパーソンによる回答は、
「(先日のケガの)治療費は、ラリーのことが好きなスタッフの寄付によって
賄われました」 「寄付は強制によるものではなく、払い戻しの要求も
受けておりません。残った寄付金は、ラリーの今後の飼育費にあてられます」

とうわけで、どうやらラリー君の治療費は、
首相官邸に勤務するスタッフさんたちのポケットマネーで支払われたようです。
政府の予算=国民の税金が使われると、何かと問題になりそうなので、
そのへんは、スタッフさんたちも気を遣っているのでしょう。

でも、そうなると、毎日のごはん代やワクチン接種代etc.は
どうなっているのだろう?と、いろいろ気になりますね。

一方、ラリー君のライバルのパーマストン君はというと、
9月15日の記事に登場した財務省勤務のグラッドストン君と同様に、
今週末開催されたロンドンの主要建築物を一般に公開するイベント
Open House London」を盛り上げるために、ひと役買ったようです↓


どうやら、パーマストン君は、外務省の建物の中にネズミのおもちゃを隠して
来場者に探してもらう企画を展開した模様。

ネズミのおもちゃは、こんな風に建物のあちこちに隠されていたようです↓


おもちゃのネズミを見つけた人は、いいことがありそうですね♪

それにしても、パーマストン君も、先日取り上げたグラッドストン君も、
みニャさん、イベントの盛り上げ上手!さすがですね。

官庁街にゃんこの「Open House London」関連のニュースは、
別途メディアで報じられるんじゃないかなぁ…と、
早くも続報を期待しているねこねーさんなのでした。

関連記事はこちら↓
The Telegraph(9月17日):Fur flies in the House of Lords as peer asks: ‘Who pays for Larry the Cat?’
Mirror(9月18日):Larry the cat survives on handouts! Westminster debates who should fund chief mouser after it emerges civil servants fund vet bills
The Guardian(9月18日):Petty cash: who should pay for Larry the 10 Downing Street cat?

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