【ロンドン発】内閣府に親子にゃんこを採用 エヴィ＆オジー
年の瀬も押し迫ってきたので、そろそろ「ねこねこNEWS」でも
2016年の総括をしたいところですが、今年はなんといっても、
英国の官庁街、通称「ホワイトホール」にお勤めのネズミ捕獲長たちの
にゃんこ関係が熱かったですね。
ここしばらく、これといったニュースがなかったお役所勤めのにゃんこ模様ですが、
ここにきていきなり、クリスマス前のお楽しみとばかりに、
予想外のニュースが飛び込んでまいりました。
ニャンと、首相官邸のラリー君、外務省のパーマストン君、
財務省のグラッドストン君に続く、新たなにゃんこがお迎えされたのです！
しかも、親子の2ニャンが仲良くそろってネズミ捕獲役に就任したというのだから、
かなりの太っ腹の採用ですよ！
その結果、これで一気にホワイトホールは、計5匹のネズミ捕獲役の
お猫さまが暮らす、正真正銘のにゃんこ大通りになりました♪
新たな2ニャンの勤務先は、内閣府。
母猫の名前はエヴィ（Evie）ちゃん。初の女性事務次官である
エヴリン・シャープ（Dame Evelyn Sharp）氏から名付けられました。
一方、息子のオジー（Ossie）君は、ホワイトホールおよび議会運営手続きの
エクスパートである官僚、E.C.B オズマザリー（E.C.B Osmotherly）氏の
名前から名付けられたようです。
2ニャンは動物保護施設「Celia Hammond Animal Trust」出身の保護ねこで、
飼育費用などに国民の税金が使われることはなく、
内閣府のスタッフがお世話をするそうです。
母猫のエヴィちゃんのお写真はこちら↓
Photo：The Sun
黒猫に近いカラーバランスの黒白にゃんこですね♪
おてての先っちょと鼻の下の白いモフ毛柄がチャームポイントです。
息子のオジー君のほうはというと、
財務省のグラッドストン君と同じ黒猫のようです。
2ニャンのお写真は、こちらの内閣府の公式Twitterの投稿で
正式にお披露目されました↓
Welcome to our new cats Evie & Ossie, rescued by @CeliaHammond. Arrived in time to celebrate our 100th birthday & catch some mice! #CO100 pic.twitter.com/DxC1ucXFyC
— Cabinet Office (@cabinetofficeuk) 2016年12月9日
そういえば、外務省のパーマストン君も黒白にゃんこだし、
官庁街の5ニャン中、4ニャンが黒猫または黒白にゃんこということになりますね。
キジトラ白のラリー君は、ちょっと肩身が狭い感じかなぁ？
ねこねーさんの妄想劇場の中では、オジー君がパーマストン君に弟子入りして、
黒白にゃんこ団を結成。宿敵ラリー君に奇襲攻撃を仕掛ける…という
ストーリー展開がすでに出来上がっているのですが、
ラリーVSパーマストンのライバル対決は激化しすぎた結果、
外出のタイムシフトが組まれてしまっいましたからね。
オジー君も同様かなぁ？彼がこの先、直接ラリー君やパーマストン君と
顔をあわせるのは、難しいかもしれませんね。
ちなみに内閣府の位置は、ラリー君がいる首相官邸の並びです。
財務省のグラッドストン君をご紹介した7月30日の記事に掲載した
英国官庁街のにゃんこMAPも、この際、更新しちゃいましょうかねぇ♪
エヴィ＆オジー親子を追加した、最新のホワイトホールにゃんこMAPはこちら↓
※画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。
うーん、まさかこのMAPを更新することになるとは（笑）
もうこうなったら英国のお役所では、ネズミ捕獲長の採用はマストということで、
どんどん保護ねこちゃんたちに新しい職を提供してあげてほしいですね。
関連記事はこちら↓
Daily Mail（12月9日）：Room fur a little one? Growing army of cats in Whitehall gets two new recruits as Evie and Ossie move into the Cabinet Office
The Sun（12月9日）：MEOW-NING STREET Number 10 brings in two new cats, Evie and Ossie, to help catch mice in the Cabinet Office
さすがに、もう年内はホワイトホールのにゃんこネタはないと思いますが、
この分では来年も新たな動きが期待できそうですね♪
ロンドンには、エクアドル大使館で暮らしているアサンジ氏の愛猫ちゃんもいますし、
映画『ボブという名のストリート・キャット』の主役にゃんこ、ボブ君もいますし、
ニャンといっても、わが家のアンチョ先生の生まれ故郷だし、
2017年も、ますますにゃんこ贔屓な展開をよろしくお願いしたいなぁ。
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