ライバル関係、再熱!? ラリー VS パーマストン
一昨日の記事では、ペンス米副大統領の愛猫、オレオちゃんの追悼特集をお送りして、
アメリカの政界にも、お猫さまの魅力が浸透している事実を学んでみた
ねこねーさんなのですが、英国シンパの「ねこねこNEWS」としましては、
長年見守り続けているロンドンの官庁街で暮らすにゃんこたちの近況を
お伝えしないわけにはいきません。
英国の総選挙直後で、なにかと注目を浴びているロンドンの官庁街、ホワイトホール。
連日報道陣が詰め掛ける首相官邸前では、ネズミ捕獲長のラリー君が
政治の動きはどこ吹く風といった様子で、相変わらず、のん気でマイペースな
猫生を満喫しているようです↓
Photo:Barcroft Media via Getty Images / HuffPost UK
ラリー君、なんて格好をしてるのやら…路上に寝そべって、
毛づくろいの最中なのでしょうかねぇ(笑)
そして、へそ天&ダレまくりのラリーくんの背後には、
刺客めいたオーラを醸し出す不穏な表情を浮かべた黒白にゃんこが1匹。
外務省勤務のネズミ捕獲長、パーマストン君ですね!
ライバル関係にあるこの2ニャンは、縄張り争いが激化してケンカが頻発したために、
一時期、外歩きの時間をシフト制にして、お互いに顔をあわせることがないように
配慮されていたはずなのですが、2ニャンから異議申し立てがあったのか、
はたまた、彼らのお世話をするスタッフさんの怠慢なのかはわかりませんが、
いつのまにか、シフト制は廃止されたようです。
ここしばらくアップされたSNSの映像を見ると、おふたりは
それぞれ好きな時間に官庁街のパトロールをしているようですね。
そして、必ずと言っていいほど、2ニャンの間には一触即発の空気が漂っています。。
こちらは先週の金曜日にTwitterに投稿されたショートムービーですが、
ラリー君とパーマストン君の間には、確実に火花が散っています↓
🐱🐱Two cats. One street. Larry and Palmerston battle it out… #GE2017 @BBCNewsround pic.twitter.com/2VYrYaq5yT
— Ricky Boleto (@rickyboleto) 2017年6月9日
そして、昨日投稿されたホヤホヤのツイートでも、
2ニャンのねこ関係を描くこんな写真が投稿されておりました↓
A bit of showing off in front of the international media today as Larry and Palmerston give a wide berth to each other, boy's will be boy's pic.twitter.com/5pfambNQsl
— Political Pictures (@PoliticalPics) 2017年6月12日
通り過ぎるラリー君をガン見するパーマストン君と、
あえて宿敵を無視して立ち去ろうとするラリー君。
お兄さんにゃんこだけあって、ラリー君のほうが大人な対応をしている感じかな?
と思ったら、ラリー君の非公式のTwitterメインアカウントからは、こんな投稿が…↓
Palmerston wants to think himself lucky that those bars are there…
(Pic: @ronbrown01) pic.twitter.com/b87jeY1B1O— Larry the Cat (@Number10cat) 2017年6月12日
「パーマストンは、そこに柵があってラッキーだと思いたいんだ…」
つまり、通りすがりのパーマストンは、宿敵である俺さまの前に柵があって
命拾いした、と…そう言いたいわけですよね、ラリー君?
さらに、Twitterでのラリー君のパーマストン攻撃は続きます。
BBCニュースの政治部デスク、ノーマン・スミス氏が投稿した
ニュース番組の報道映像には、路上で爆睡しているラリー君のことを
背後から襲おうとしているパーマストン君の姿がばっちり映っています。
イギリス英語と英国政界の現状についても学べる、
いろいろな意味で興味深い動画です↓
I'm grateful to @BBCNormanS for exposing Palmerston's aggressive behaviour; glad to say I remain strong and stable.pic.twitter.com/JPBwbvZaRR
— Larry the Cat (@Number10cat) 2017年6月13日
こんなふうに生放送で、にゃんこのライバル関係をリポートしてしまうBBCのセンスが
ねこねーさんは大好きです♪ってか、ラリー君、お昼寝する際は、
せめて車道でなく歩道の上にしたほうが良いような(苦笑)
さらにラリー君は、Sky Newsが制作した総選挙後1週間の
ラリー君の姿をまとめた特別動画もシェアしています↓
My friends at Sky News have made this video about the most important piece of news in Westminster last week:pic.twitter.com/Yg47oXLoaq
— Larry the Cat (@Number10cat) 2017年6月12日
動画のスーパーでも語られていますが、ラリー君は
英国の3度の国民投票と2回の総選挙を経てもなお、首相官邸に君臨し続ける、
いわば、ホワイトホールの影の番長的な存在に違いありません。
英国政界で不動の地位を築いていたのは、他でもない、
ネズミ捕獲長のにゃんこだったんですねー♪
ちなみに、ねこねーさんは動画の最後のほうにチラッと映った
ラリー君グッズが気になってなりません(笑)
どこで売ってんだろ、あれ。後で調べてみなくっちゃ!
メイ政権の雲行きは怪しくなる一方ですが、
とりあえず、ラリー君の人気は不動のようで安心しました♪
でも、ホワイトホールは、官庁勤務のにゃんこたちの激戦区でもありますから、
人気争いについては油断大敵ですよ。それから、ラリー君、
パーマストン君との流血沙汰には、くれぐれも気をつけてくださいよー!
関連記事はこちら↓
HuffPost UK(6月13日):Larry And Palmerston, The Downing Street Cats, Look Like They’ve Fallen Out Again
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