ラリーVSパーマストン、ひさびさにガチバトル!?
本日は、お仕事の都合上、ちょっと早めの更新です。
まもなく「猫の日」ということで、日本国内では、お猫さまの祭典を祝うための
さまざまなイベントが企画され、ネットを賑わしておりますが、
今日のところは、あえて日本を離れて英国のにゃんこ事情にズームイン!
というのも、「ねこねこNEWS」が陰ながら、長年追いかけ続けている
ロンドン官庁街、ダウニング・ストリートに暮らすあのお方のネタが、
ひさびさにメディアに上がってきたのです♪
あのお方というのは、もちろん、このお方。
首相官邸でネズミ捕獲長を務めるラリー君です↓
Photo:(C) Press Association / Daily Mail
でもって、ラリー君のいるところに、この猫あり。
ということで、今回もラリー君の史上最大のライバル、
外務省勤務のパーマストン君もセットでご登場いただきます。
なぜならば、このたびのダウニング街ネタは、
ラリー君VSパーマストン君のバトルの様子を捉えたものだから!
この2ニャンのケンカの激しさは、かなり有名で、
一度はラリー君がパーマストン君の一撃を食らって病院送りになったほど。
その後、お役所のスタッフさんたちが心配して、
2ニャンが路上で顔を合わせないようにお外歩きをする時間のシフトを組んで、
バトル勃発を防止していたはずなのですが、いつのまにか、
シフト制は廃止されてしまったのでしょうか。
こんな一触即発の写真が撮影されました↓
Photo:Twitter
そして、その後に2ニャンの間には
「一触」どころか「百触」ぐらいあったんだろうなぁ。
2ニャンがその場を去ったあと、ラリー君のユニオンジャック柄の首輪が、
白いモフ毛のかたまりといっしょに、路上に残されたのでした。。↓
Photo:Twitter
あーあ、この感じでは、ラリー君、またパーマストン君に負けましたね(苦笑)
ちなみに、これらの写真を撮影したのは、ITVの特派員であるニック・ディクソン氏。
今月16日にご自身のツイッターで2ニャンのバトルについてリポートしたところ、
8,700回以上リツートされ、18,000人以上の人がお気に入り登録するほどの話題に↓
Drama at Downing Street this morning – Larry the cat has a face off with Palmerston from the Foreign Office. Fur and collar ripped off in the cat fight. @GMB pic.twitter.com/xGWUwZwlmO
— Nick Dixon (@NickDixonITV) 2018年2月16日
そして、そんな彼の投稿をリンクしたラリー君の公式ツイッターの投稿がこちら↓
コメントは、たったひと言「Ouch. (イテテ。)」
Ouch. https://t.co/hdnteKX3BF
— Larry the Cat (@Number10cat) 2018年2月16日
うん、やっぱりラリー君は今回も黒星だったようですね(笑)
この後、ラリー君の首輪は、首相官邸に届けられたのでしょうか?
モフ毛が抜けた程度ならいいけれど、また病院送りになるようなことはしないでくださいよ。
パーマストン君と勝負するなら、ネズミの捕獲量で競っていただきたいところですが、
ラリー君は、おそらく、そっちのほうでも、パーマストン君に惨敗なんだろうなぁ。。
関連記事はこちら↓
Daily Mail(2月16日):Claws are out for a Downing Street catfight: Fur flies as May’s moggy Larry faces off with Boris’s Palmerston in battle to take back control of the tiles
Evening Standard(2月17日):Larry and Palmerston the Downing Street cats have been fighting and people are saying it’s a metaphor for Brexit
Sputnik 日本(2月18日):
英首相官邸ネズミ捕獲長のラリーは16日、またもや外務省のパーマストンとけんかになった。写真がツイッターに公開された。
<おまけ>
ちなみに、ラリー君関連ニュースは、ちょっと前にももうひとつありました。
小ネタなので、取り上げるのをパスしていたのですが、
ラリー君ネタついでに拾っておきますね。
先日、三菱重工ヨーロッパのCEO、Kazuo Okamoto氏が、
ダウニング街の首相官邸を訪問した際、路上にいるラリー君に気づいて、
玄関ドアの前でコートを脱いだあとに、わざわざナデナデしに道の方まで
やってきてくれたというのに、ラリー君は思いっきり驚いて、そのまま逃走!
その一部始終が、メディアのカメラによって録画され、
バッチリ報道されてしまったのでした(笑)
埋め込みリンクじゃなくて恐縮ですが、
ラリー君の塩対応の様子は以下のリンク先でご覧ください↓
BBC News(2月9日):Unhappy Larry: Mitsubishi boss startles Downing St cat
関連記事はこちら↓
Yahoo! Japan (2月9日):「私を見捨てないで」複雑なイギリスの深層心理 英首相官邸の飼い猫ラリーに嫌われた日系企業
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