猛暑到来!愛猫の日焼け&皮膚がんにご用心!

梅雨明けしてまだ数日だというのに、帰宅後の室内のサウナ状態に
早くも辟易しているねこねーさんです。お留守番部隊の4ニャン&鳥さんたちに
この過酷な状況を少なくともこの先2カ月以上強いなければならないのは、
なんとも心苦しい。。

特にモフ毛で覆われている4ニャンには、室内のひんやりスポットに移動して、
なんとか暑さをしのいでいただきたいなぁ。
(あ、でもルビちゃんは、隠れすぎないように!)

1階に設置しているふたつの熱帯魚水槽には早速ファンを設置したのですが、
メダカがいるベランダの睡蓮鉢なんて、温水プール状態だし、
日中のひなたは、まさに灼熱地獄!

この時期、気をつけなくてはいけないのが、お外歩きをするわんにゃんの日焼けです。

このたび、英国でねこの保護活動を展開している慈善団体「Cats Protection」が、
炎天下で過ごすねこたちの日焼けについて注意喚起するための写真を公開しました。

こちらが、そのお写真。三毛猫のティアラちゃん、13歳です↓

Earless-cat-982635
Photo:Express

お名前どおり高貴な顔立ちをしているティアラちゃんですが、
お耳の様子がちょっと変?ネズミに耳をかじられたドラえもんっぽい
見た目になっています。

じつはこのティアラちゃん、
施設に保護される前に両耳を切断する手術を受けたのです。
理由は、日焼けによる皮膚がんの疑いがあったから。

以下の写真は、ティアラちゃんの患部の様子なのかな?
たしかに、ただれたような状態になっていますね↓

Amber-s-ears-close-up-1403627
Photo:Express

「ねこねこNEWS」の過去記事でもお伝えしたことがありますが、
白猫または鼻や耳の色が薄い子は、紫外線が原因の皮膚がんになりやすいそうです。
人間も白人の方は皮膚がんになりやすい傾向があるようですが、
動物たちも同じなんですね。

去年もギルバート君というお名前の1歳の白猫が、ティアラちゃんと同じ理由で
両耳を切断する手術を受けるなど、過度の日焼けが原因の皮膚がん発症のケースは
少なくないようです。

大手ペット保険会社によると、猫、犬、馬を対象にした調査の結果、
皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)の発生率が
過去3年間に35.7%も増加しているのだとか。

これも温暖化の影響なのでしょうか。

Cats Protectionの広報スタッフによると、ねこたちを皮膚がんから守るには、
室内飼いにするのが一番。白猫などの紫外線に弱いタイプの愛猫が
どうしても外に出たがる場合は、獣医さんに日焼け止めを処方してもらうのが
良いようです。

ひんやりスポット探しが得意なはずのお猫さまたちですが、お外で
ひんやりスポットへ移動する間に紫外線を浴びまくってしまう可能性も
ありますから、外歩きを許可されているお猫さま(特に白猫)は、
くれぐれも夏の日差しにご用心ください。

もちろん、飼い主さんたちも、紫外線の浴びすぎには要注意ですよ!

おうちの4ニャンは室内飼いだし、ベランダに行っても暑いとすぐに
部屋の中に戻ってくるので心配なさそうですが、
庭仕事率の高いねこねーさんは、気を抜くと日焼けしがちです。

色白美人とは程遠い感じなので、皮膚がんの心配はなさそうですが、
そろそろ、いろんなところにシミがでやすいお年頃。。
今年は夏が長そうだし、日焼け止めはこまめに塗るようにしようっと!

関連記事はこちら↓
Express(7月2日):Pet cancer warning: Cat loses its EARS after ‘too much sun exposure’
Mirror(7月2日):Cat charity warns owners of pet skin cancer risk during UK heatwave

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