本日開幕！『没後50年 藤田嗣治展』東京都美術館
7月最終日の本日は、わが家の食いしん坊万才！、トトちんのお迎え3周年！
ボディサイズ的にもキャラ的にも、かなりの存在感を発揮しているトトちん♪
うちの子になってから、まだ3年しか経っていないなんて信じられないくらいですが、
残念ながら今日は平日で、ねこねーさんはお仕事奮闘中なので、
トトちんのバースデー写真アップはお預けです。
その代わり、トトちんの「うちの子記念日」に合わせたかのように、
今日からスタートする注目の美術展をご紹介。
もちろん、にゃんこ関連の展覧会ですよ！
個人的に、この夏のART鑑賞の大本命！と思っているのが、
東京都美術館で本日から開催される「没後50周年 藤田嗣治展」。
ねこ好き画家としても有名な藤田嗣治さんは、
すでに「ねこねこNEWS」でもご紹介済み…と思ったら、あらヤダ！
過去記事検索してもヒットしない。。まさかの今回、初登場でした（笑）
とはいえ、世界的に有名な方なので、説明は不要ですよね。
このおかっぱ頭にちょびヒゲ＆丸メガネの自画像は、見覚えのある方も多いはず。
そして、そんな彼の傍には、いつもにゃんこがいるのです↓
《自画像》
© Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833 / 東京都美術館
20世紀前半に活躍したエコール・ド・パリの画家たちのひとりとして
パリで注目されていたのが、異邦人の藤田嗣治氏。
独自の表現手法を模索し、「乳白色の肌」の表現にたどり着いた彼は
パリの寵児としてもてはやされました。
でも、ねこ好きさんたちにとっては、彼の作品の魅力は、ニャンといっても、
繊細に、かつ表情豊かに描かれるねこたちの絵です。
こちらの『争闘(猫)』と題された絵は、第二次大戦勃発後のパリで描かれたもの↓
《争闘(猫)》
© Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833 / 東京都美術館
いつもの藤田氏のまったりにゃんことはトーンが違うのですが、
こんな感じの野性味あふれるお猫さまたちをイキイキと描けてしまうのも、
彼の中に奥深い猫愛があるからこそなんじゃないかなぁ。
乳白色の裸婦を取り囲む動物たちの中にも、
やっぱりねこたちが描かれています↓
《私の夢》
© Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833 / 東京都美術館
今回の展覧会の公式Twitterでも、展示作品が紹介されています。
藤田氏とねことの関係を伝えるこんな投稿も↓
【 #藤田嗣治 と #猫】「私は猫を友達としている」と、自らのエッセイで述べた藤田。捨て猫や迷い猫を見つけると放っておけず、連れ帰っていました。猫は多くの藤田作品にも登場します。 #藤田展 #猫の絵 pic.twitter.com/azYpwkfvAQ
— 没後50年 藤田嗣治展 (@foujita2018) 2018年6月28日
このツイッター、アイコン部分のイラストが妙に気になりますが…と思ったら、
こんなに愛らしい藤田画伯のキーチェーンも販売されているようです。
もちろん、肩の上には、お猫さま↓
【グッズ】 #しりあがり寿 先生が本展のために特別に描きおろした「フジタ画伯とねこ」が布製人形に！会場限定のオリジナルグッズです。フジタ画伯の肩に乗ったねこの目に注目してください。https://t.co/EjNNkOmsQm #藤田展 #猫グッズ pic.twitter.com/SspwWNMOry
— 没後50年 藤田嗣治展 (@foujita2018) 2018年7月6日
どうやらコレ、ヘタウマ絵の巨匠、しりあがり寿画伯によるイラストを
商品化したもののようですね。
ほかにも会場では、今治産の猫型タオルもゲットできる模様↓
【グッズ】 #藤田嗣治 の絵の中の猫が、かわいい猫型タオルに！高品質なタオルの産地として知られる今治産の手触りの良いタオルです。猫の両耳をひも付きグリップで留めれば、赤ちゃんのスタイにも使えます。https://t.co/EjNNkOmsQm #藤田展 #猫グッズ pic.twitter.com/ku2bN2MrqG
— 没後50年 藤田嗣治展 (@foujita2018) 2018年7月6日
もちろん、藤田氏による猫絵のポストカードも販売されているだろうし、
没後50年の図録も気になるし、これは早くもお財布ガバガバの予感（笑）
混み合う前に行っておきたいところですが、
おそらく初日の今日からすでに混雑しているんだろうなぁ。。
夏休みを利用して東京にお越しの方も要チェックの展覧会。
詳細は、特設サイトでご確認ください↓
東京都美術館：没後50年 藤田嗣治展
ねこねーさんは早速、次の週末にでも美術館を訪れたいところですが、
ブログのトップ画像用のトトちんの撮影大会もまだだし、
週末はお迎え記念日を迎えたトトちんサービスに徹する予定。
ひとまず今日の夜は、わが家のみニャさんはスペシャルディナーです。
トトちん、「うちの子記念日」おめでとう！
関連記事はこちら↓
ぴあ映画生活（7月27日）：乳白色の裸婦10点以上が集結！ 没後50年の藤田嗣治、過去最大級の大回顧展が開幕
朝日新聞（7月28日）：宙に舞い、争う猫・猫・猫に注目 ３１日から藤田嗣治展
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