【米国発】山火事現場で涙の再会！飼い主を待ち続けるわんにゃんたち
相変わらず職場でテンパっているねこねーさんなのですが、
飼い主さんとの再会を願っている米カリフォルニア州の山火事被害にゃんたちの
頑張りを考えると、お仕事ラッシュくらいで、へこたれるわけには行きません。
先月発生した「キャンプ・ファイア」と呼ばれるカリフォルニア州の山火事で
やけどを負って保護されたお猫さまたちがたくさんいたことは
11月20日の記事でお伝え済みですが…
過去記事はこちら↓
11月20日：【米国発】カリフォルニア州史上最悪の山火事の被害ニャンたち
その時にリンクさせていただいた動画でも描かれていたように
焼け尽くされた自宅跡に戻ってきた飼い主さんと涙の再会を果たす
ペットたちも少なくありません。
ネットでねこ検索をしていると、すでに山火事が鎮火してからしばらく経つのに、
最近になってからも再会シーンを収めた動画に時折遭遇します。
数日前に海外メディアで取り上げられていたのが、
カメラに向かって一直線に歩み寄ってくるこちらのにゃんこ↓
上記の画像は、カリフォルニア州の北部ビュート郡パラダイスで撮影された
山火事「キャンプ・ファイア」の被災地動画のスクリーンショットです。
彼女の名前が「ティンバーちゃん」だということは、
実際の再会動画をご覧いただけるとよくわかります。
飼い主のコートニー・ワーブローさんの必死の呼びかけにこたえて
近寄ってくる様子には、ねこねーさんも、もらい泣きです。。↓
涙をこらえてクールな視線で解説すると、ティンバーちゃんは、
正確には、飼い主さんの胸に向かって飛び込んでくる…かと思いきや、
用意されていたカリカリに向かって一直線だったりするわけですが、
辺り一面焼け野原の現場で、長い間生き延びたわけですから、
この状況なら、飼い主さんよりカリカリが優先されても仕方ないですよね。
それに、にゃんこって、わんこと違って喜びを全面に押し出すのが苦手というか、
感情を爆発させることを恥じらっているのか、あえて正直な気持ちを
態度に出さないことも多いですから。
特に状況が急変したときには、お猫さまは戸惑いのほうが先に出てしまって
そっけない態度を取る傾向が強いように思います。
なので、ティンバーちゃんは、飼い主さんの呼びかけにこたえて
走り寄ってきてくれただけでも上出来です！
きっとカリカリを食べたあとは、うれしさ爆発のゴロゴロ音が
止まらなかったんじゃないかなぁ♪
愛猫ちゃんと再会できたコートニーさんのふたりの子どもたちも、
うれしくって仕方ないのでしょう。ティンバーちゃんを囲んで、
みんなでいっしょに寝転べるしあわせを満喫しています↓
Photo：Daily Mail
にゃんことの再会劇のほかにも、ABCニュースでも取り上げられた
忠犬マディソン君についてもご紹介させていただきますね。
飼い主さんの帰りを待っていたのか、自宅跡を守り続けていたのか、その両方なのか、
自宅の焼け跡で、じっと座り続けていたマディソン君。
インタビュー映像の中で、飼い主さんが「最高の犬」と言いながら、
感極まってしまう様子を見ると、ねこねーさんは、またもや目から汗が。。↓
山火事のせいで辛い目にあったけれども、無事に飼い主さんに再会できた
ティンバーちゃんやマディソン君は、まだまだ幸せなわんにゃんであると
言っても過言はないでしょう。
今も飼い主さんと離れ離れの子や、ひどいやけどに悩まされている子、
被災地で食べ物が探せなくて飢え苦しんでいる子、最愛の飼い主さんを
亡くしてしまった子たちにも、この先、しあわせが訪れますように。
みんニャそろって、少しでも心おだやかなクリスマスが迎えられるといいですね。
関連記事はこちら↓
Daily Mail（12月10日）：Heartwarming moment a California wildfire evacuee returns home to find her cat at the site where her family home used to stand before it was destroyed one month ago
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