平成最後の「阿吽」の目入れ＆New招き猫お迎え＠深大寺だるま市

by ねこねーさん · 公開済み 2019年3月4日 · 更新済み 2021年5月30日

今日も冷たい雨が降り続いておりますが、昨日もお天気に恵まれず、
梅の花や早咲きの桜の開花を楽しみたい3月上旬としては、
残念な週末になってしまいました。

でも、ねこねーさんは雨にもめげず、予定通りのお出かけを敢行！
そして、こんなカワイイにゃんこを連れて帰ってきたのです↓

あ、カワイイにゃんこというのは、
ビビ子さんのことではなくて（もちろんビビ子さんも超絶ラブリーですが）
ビビちゃんのとなりにちんまり鎮座しているシャム猫柄の招き猫のことです。

長らく「ねこねこNEWS」を愛読いただいている方はご存知かと思いますが、
ねこねーさんは、だるま市で売っている張り子の招き猫が大好きで、
おそらくコレクターといっていいレベルにたくさん自宅にお迎えしておりまして、
このシャム柄の招きにゃんこは、ひさびさのニューフェイス！

毎年3月3日と4日に開催される深大寺だるま市で購入してきた
縁起物のお猫さまなのです。

深大寺のだるま市に初めていったのは、今年と同様に
3月3日が日曜日だった6年前、2013年のこと。
その時は、お目当ての招き猫が勢ぞろいしていて思わずコーフン！
勢い余って、招き猫だけで一気に5体も大人買いしてしまったのでした（笑）

過去記事はこちら↓
2013年3月5日：深大寺の招き猫♪

でも、深大寺のだるま市の主役は、もちろん、招き猫ではなく、だるまさんです。
深大寺では、お寺の僧侶がだるまにひとつひとつ筆で目を入れる「目入れ」を
行ってくれるのですが、ただ黒く塗りつぶすのではなく、
「阿吽」の「阿」の字を入れて開眼してくれるのです。

本来なら、その翌年に再度だるま市を訪れ、「阿吽」の「吽」の字を入れてもらって
両目を開眼したのちに、心願を叶えてくれただるまをお寺に収める。
という儀式を執り行うのが理想なのですが、真面目なリーマンのねこねーさんは
週末でないとだるま市に来られませんからね。

去年は予定が詰まっていて出かけられず、
2013年に目入れをしてもらっただるまさんを収めに行くのが、
6年後の昨日になってしまったのです。

こちらが、無事に6年越しで両目開眼が叶った、ねこねーさんちのだるまさん↓

境内は雨降りで足元ぐちゃぐちゃ、
混雑で傘がぶつかりまくるカオス状態MAXだったので、
今年は目入れシーンの写真を撮る余裕もなく、
だるま納め所にだるまを投げ入れる直前に
ビニール袋に入った状態のままをなんとか撮影したのが、この1枚。

まもなくお別れという時に撮られたお写真ですが、
両目が開いて少しうれしそうに見えなくもないような？

この後、彼は納め所に設置された傾斜の上をゴロゴロと音を立てて転がって
開眼済みのだるま仲間たちが大集結している谷底へと消えて行きました。。

もちろん、だるま市では、古いだるまを収めるだけでなく、
新たに我が家にお迎えするだるまさんも購入し、
「阿吽」の「阿」の字を書き入れてもらいました↓

本当は、前のだるまより、ひと回り大きなだるまを購入するのがいいとのことですが、
置き場所の都合上、ほぼ同じサイズ（若干小さめ？）をお迎えすることに。

いっしょに購入したシャム柄の招きにゃんこにも、
背中の真ん中に「深大寺」の文字を筆で書き入れてもらったんですよ♪

ねこねーさんちには、すでに一通りの張り子の招き猫がそろっているので、
他とかぶらないような子をお迎えしたかったのですが、このシャム柄ちゃんは
まさにうってつけの一目惚れ。速攻、お店の人に値切り交渉を始めましたが、
やはり、招き猫の値引きをするのは難しいらしく、いっしょに購入した
だるまさんのほうを500円ほど負けてもらいました。