にゃんこ姿の木彫り仏像「猫仏(ねこぶつ)」展示会 in 表参道
まず初めに…「ルパン三世」の作者、モンキー・パンチ氏が
亡くなられてしまいましたね。
硬派な殿方に心を奪われがちだったチビっこ時代、「ルパン三世」の
石川五ェ門にがっつりハートを射抜かれたいたねこねーさんは、
遊園地のお子さまショーでもらったルパンのサイン色紙も持っていて
大きくなってからも大事にしていました。
実家の建て替えのどさくさに紛れて紛失してしまったのですが、
あの色紙、裏面にアニメソングの歌詞が書かれていて気に入っていたのに、
もっと大事にしておけば良かったなぁ。。
テレビでモンキー・パンチ氏の追悼番組が放映さえることを期待しつつ、
「ねこねこNEWS」でも追悼企画を組みたいところですが、
ねこ関連のネタを探しても“峰不二子”の原型が登場する幻の作品
「シャム猫」がヒットするくらいで、それ以外は特になし。
ねこブログでお色気満点のお姉さまたちを取り上げるのもなんなので、
今回は、地上を離れた魂をやすらぎの極楽浄土へ導いてくれそうな
お猫さまの姿をした仏像をご紹介いたします。
じつは明日から5月8日まで、仏像専門店「イスム表参道店」の1Fにある
仏像ワールドギャラリーで「仏屋さかい 大猫仏展」なる
木彫りのにゃんこ仏像展が開催されるのです。
ねこねーさんも今回初めて知ったのですが、「仏屋さかい」というのは
仏師の酒井豪氏と彼の奥さまによる2人組のアートユニット。
奥さまが描くデザイン画をもとに旦那さまが彫刻を手がける「猫仏」は、
1点1点丁寧に作り込まれたオリジナル。
10センチにも満たない小さな猫仏さまたちは、実に繊細で、
そしてありがたいお姿をしています。
こちらは現在、東京国立博物館で開催されている
特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」で展示されている
「国宝 帝釈天騎象像」をモチーフにして作られた新作「帝釈天猫仏↓
Photo:仏像ワールド
同じく「兜跋毘沙門天」をモチーフにした「兜跋毘沙門天猫仏」↓
Photo:仏像ワールド
可愛らしいフォルムだけでなく、独特な色合いの淡い彩色も素敵です。
猫耳とお鼻とお口にだけほんのりピンク色をさした「猫福神」の7体セットも↓
Photo:仏像ワールド
7体のうちのひとつ、「猫布袋さま」は見ているだけで幸せをもらえそうです↓
Photo:仏像ワールド
また、干支(生まれ年)ごとに決まっている守護本尊(八尊仏)の
猫仏シリーズもあります。こちらは酉年の守護本尊「不動明王猫仏」↓
Photo:仏像ワールド
今回の展覧会で展示される新作は、
展示会場のギャラリーを運営している「仏像ワールド」と「仏屋さかい」の
コラボレーション作品で、猫仏様の尻尾は「幸せをひっかえる」と言われる
鍵しっぽになっているようです。ありがたさを倍増させる小さなこだわりが
うれしいですね↓
Photo:仏像ワールド
「猫仏さま」の動画もYouTubeにアップされていました↓
普通の人は、滅多なことがなければ仏具屋さんには足を運ばないものですが、
こんな可愛い猫仏さまを拝めるのなら、GWを利用して
表参道の仏像ワールドギャラリーを訪れるのもアリですね。
気になる方は、ぜひ特設ページも見てみてください↓
手のひらサイズの猫仏さまは、おひとつ2万〜3万円程度。
1点ものにしてはお値段的にもお求めやすいので、
虹の橋を渡った愛猫ちゃんのご供養のためにお求めになりたい方も
少なくないんじゃないかなぁ。
このところ、お怒りモードのねこねーさんは、是非とも毘沙門天猫仏さまを
お迎えしたいところですが、残念ながら、今は節約モードを強化中なので、
お迎えできるのは随分先になってしまいそうです。
そして冒頭でふれたモンキー・パンチ先生は…
おそらく、お猫さまの仏さまではなく、峰不二子級のナイスバディの
天女さまたちに囲まれながら天国に向かったのでしょう。
ご冥福をお祈りします。
関連記事はこちら↓
ねとらぼ(4月16日)運命の一体に出会えるかも 猫モチーフの仏像「猫仏」の展示会 東京・表参道で開催
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
*クリック募金 応援中* こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
CLICK TO GIVE – IT’S FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトの
スポンサーがシェルターに保護された
ねこちゃん&わんちゃんのごはん0.6杯分を
寄付してくれます。