スイミー&ぽんぽこ&むかわ竜、展覧会ラッシュ!

もう10月だというのに、今日は真夏のような暑さですね。。
でも、すでに公園やわが家のギンナンもちらほら落ち始めていて、やっぱり季節は秋。
芸術&文化の秋にふさわしく展覧会を訪れるのにもってこいのシーズンです。

ちょっと前までのマイブームだった映画館での映画鑑賞をちょっとお休みして、
ここしばらくは展覧会に行きまくっているねこねーさんです。
夏から開催されていた展覧会が終わってしまうのが、ちょうどこの時期で、

先週末に引き続き、昨日の夜も展覧会に足を運んでいたねこねーさんです。
おかげで会場で入手した図録が読む時間もないまま自宅にどんどんたまって、
お金がじゃんじゃん飛んでいくという(苦笑)

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トトちん、それは本は本でも、展覧会に展示してある作品や解説をまとめた
図録っていう特別な本なんですよ。分厚いだけじゃなくて、
紙質も良かったりするから、それなりのお値段がするのです。

宝の持ち腐れになる確率がかなり高いこれらの図録ですが、せっかくなので、
ひとつひとつ、その表紙写真をトトちんとのツーショットでご紹介することで、
展覧会のカンタンなコメントでもお伝えさせていただこうかな。

まずは、先週の日曜日に終了してしまった『みんなのレオ・レオーニ展』
(損保ジャパン日本興亜美術館)↓

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そのネズミさんたちは、食べちゃダメです!
絵本の中の大事な登場人物ならぬ鼠物なんだから、
トトちんの獲物にしないでください。

7月から開催されていたのですが、ねこねーさんが会場を訪れたのは展示最終日。
あやうく行きそびれるところでしたが、駆け込みセーフで行けてよかったです!

絵本『スイミー』でおなじみレオ・レオーニさんの展覧会は、
6年前の2013年7月1日の記事で渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催された
『レオ・レオニ 絵本のしごと』の様子をお伝えしていますが、
今回の新宿での展覧会を観に行った時は、その時のことはまったく忘れていて、
新鮮な気持ちで楽しめました。

そして、改めてレオ・レオーニ氏の絵本作家、
芸術家としての偉大さに気付かされたのでした。

子ども向けの制作物を手がけながら、大人の心をも震わす作品を作り続けた
もうひとりの巨匠が、『レオ・レオーニ展』の前日に自宅の洗濯機の設置を終えてから
慌てて向かったこちらの展覧会の主↓

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あれ、トトちん、『平成狸合戦ぽんぽこ』知ってるの?
さすが、たぬきさん並みのぽんぽこりんのおなかをしているだけありますね(笑)

そうそう、これは明日まで開催されている今は亡きジブリの大監督、
高畑勲さんの仕事ぶりがぎっしりと詰まっている『高畑勲展』(東京国立近代美術館)

ハイジやらトトロやら、ねこねーさんが愛してやまないパンダコパンダやら、
じゃりン子チエ、火垂るの墓、ぽんぽこ、山田くん、かぐや姫など、高畑氏が手がけた
仕事が年代順に紹介されています。

まだデジタルとは程遠いオール・アナログ時代の手書きの企画書や進行表、
メモ類の凄まじいこと!すべてをじっくり読み込んでいたら1日中展覧会場に
いられるほどの濃厚さです。ねこねーさんは、あとで図録をじっくり読もうと思っていたので、
展示の内容の細かな部分は飛ばして観てきてのですが、それでも全部観終わるまでに
それなりに時間がかかりました。

明日は最終日なので、会場は混雑していると思いますが、
ジブリファン、高畑勲ファンの方は、お見逃しなく!
偉大なアニメ監督の頭の中をのぞき見る事ができる貴重な機会です。

そして、昨日の夜、18時以降のペア割チケット狙いで訪れたのが、
上野の国立科学博物館で開催されている『恐竜博2019』

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トトちんも恐竜が好きなんですね!男の子はみんな好きだよね。
精神年齢が小2男子のねこねーさんも、もちろん大好きです!

夏休みはめちゃめちゃ混みそうなので、秋になってから行こうと思っていたのですが、
タイミングがあわなくて、昨日やっと行けることに。こちらも10月14日の祝日まで
なので、気になっていてまだ観に行けていない方はお見逃しなく!

今回の展示の目玉は 3つあって、
ひとつは図録の表紙写真にも採用されている鋭く尖ったカギ爪が印象的な
肉食恐竜デイノニクスのホロタイプ標本。

そしてふたつめが、2.4mの巨大な腕を持つ恐竜、デイノケイルス↓

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世界初公開の実物化石を拝める貴重な機会です。
恐竜さんたちの爪は、形といい、大きさといい、かっちょいいですね!

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あ、わが家にも恐竜さんがいましたね(笑)
トトちんのお爪も、がっしりじゃらしに食い込んで、デイノニクスみたいですよ!

そして、3つめが、みんな大好き、北海道むかわ町で発見された新種の恐竜
「むかわ竜」ことカムイサウルスの全身実物化石です↓

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『高畑勲展』でも利用したのですが、『恐竜博2019』でも音声ガイドの説明を
聴きながら展示を見ることができたので、小林先生による「むかわ竜」発掘当時の
お話なども聞けて大変興味深かったです。

図録も大充実しているので、宝の持ち腐れにしないで、
ちゃんと中身も読んでみたいなぁ。恐竜展に興味津々のトトちんは、
なぜか、3冊の図録の中で、この『恐竜博2019』の図録だけ、
表紙を何度もペロペロと舐めていました(笑)↓

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トトちん、恐竜さん、おいしい?
ってか、やっぱりトトちんは、ボリューム的に立派にわが家の恐竜さんですね!
おなか出てるし(笑)

『恐竜博2019』を観終わった後、閉館までのわずかな時間で
大急ぎで博物館のミュージアムショップにも訪れ、
お目当だったミジンコクリップもゲット!

ついで、ねこネタとしてイリオモテヤマネコの剥製のポストカードと、
甲斐犬+カラフト犬ジロ+秋田犬ハチのスリーショットのポストカードも
入手しました。

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忠犬ハチ公と「南極物語」のタロ&ジロは、剥製として存在していたんですね!
(ハチ公とジロは国立科学博物館、タロの剥製は北海道大学植物園にあるそうです)
今回はじめて知りました。

特別展を観に行く時は、毎回時間がなくて常設展まで観に行けないのですが、
改めて時間をつくって、ハチ公やその他の剥製も拝みに行きたいと思います。

イリオモテヤマネコの剥製ポストカードのほかに、昨日の夜はもうひとつ
ねこネタをゲットしました。それが、国立科学博物館のすぐそばの路上にいた
野良ねこたち。ねこねーさんが会場へ向かう途中、すでにこの2匹は、
カメラを向けるほかの人たちのモデルと化しておりました↓

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お友達がすでにチケット売り場に並んでいてくれたので、ねこねーさんは
心置きなくお猫さまを激写(笑)にゃんこ撮影時には、フラッシュを焚かないほうが
お猫さまの目にやさしいのですが、周囲の方々はバシバシ、フラッシュ光線を
発しまくっており…それでも動じない白茶にゃんこ。モデル歴が長そうですね↓

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よく見ると、お耳に三角形の切り込みが。
去勢・避妊手術済みの「さくらねこ」のようです↓

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おそらく上野公園のお猫さまとして心ある方にお世話されているのでしょう。
こういう子がいてくれると、上野の博物館や動物園を訪れる楽しみが増えますね。

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上野公園在住のにゃんこならともかく、トトちんは博物館に侵入すると
つまみ出される可能性大ですから、ねこねーさんといっしょに後で図録を
楽しむことにしましょう。それから、昨日の夜みたいに、ねこねーさんの枕に
おしっこするのはやめてくださいよ!

博物館に寄り道して夜ごはんの時間が大幅に押してしまったことへの抗議なのか、
はたまた、庭猫テンちゃんへの警戒心の現れなのか、おそらく後者のほうが
可能性は高いのですが、まったくトトちんは困ったものです。。

ちなみに今朝のテンちゃんはというと…↓

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ねこねーさんが、アゲハのイモちゃんたちのごはんのユズの葉っぱを取りに
庭に出た間に、いつのまにか姿を現し、さりげなく玄関前で待機していました。

テンちゃん、確実に「庭ねこ」化したようです♪
となると、ますますトトちんとの関係が気がかりに。。

トトちんVSルビちゃんの室内バトルも未解決だし、
この秋は、おうちの断捨離を進めるとともに、
お猫さま関係の改善についても手を打ちたいところですね。
にゃんこ関係の改善のほうが、断捨離よりも難易度が高い感じですけどね(苦笑)

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