ねこ界のミステリー、翼猫(Winged Cats）の正体は…？
ついに今日の夕方に東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県で
新型コロナウイルス感染拡大対策の「緊急事態宣言」が発令されますね。
東京勤務、埼玉在住のねこねーさんも、ばっちり対象区域内なので、
この先ひと月は完全引きこもり状態になりそうです。
気になるのは、営業休止要請の中に「ホームセンター」が含まれていること。
これからガーデニングシーズンで野菜苗の植え付けとかしなくちゃいけないし、
ペットフードや猫砂もスーパーより品数があるし、家で何か壊れて
修理が必要なときのDIY用品とかもホームセンターでないと入手できないものが
多いのに、まさかの休止要請ですか！
地元でいち早くトイレットペーパーとテイッシュペーパーの在庫が復活したのも
最寄りのホームセンターだというのに、政府のお偉いさんたちは、
ホームセンターが生活必需品を販売しているということを知らんのかしら？
と思ったら、ホームセンターと美容院は業務続行と、
西村経済担当相が議院運営委員会で発言したとかいうTwitterの最新情報が！
ああ、良かった！ホームセンターは（個人的に）生活に密着してますからねー！
とホッとひと息ついたところで、今日のお題です♪
明日から世の中的に、引きこもり生活に突入される方が多いのではないか
ということで、おうちで暇を持て余しているねこ好きさんのための
自由研究的なトピックをチョイスしてみました。
まあ単純に、ねこねーさんが、まだちゃんと調べ切れていないテーマというだけ
なんですけど（苦笑）、これまでにさまざまなお猫さま案件を取り扱ってきた
「ねこねこNEWS」でも、今回のテーマはお初かも？
それは、ねこ界のユーマ（UMA：未確認動物）と言ってもいいミステリアスな存在、
背中にモフ毛仕様の翼を持つにゃんこ、その名も「翼猫（Winged Cats）です！
こちらは、海外の古い新聞記事に掲載された実在の翼猫のお写真なのですが、
たしかに背中の真ん中にモフ毛で覆われた左右一対の翼のようなものが
確認できます↓
2008年に英国のタブロイド紙「Daily Mail」のデジタル版に掲載された記事には
かなりリアルな翼猫のお写真が！にゃんこをお膝に乗せている中国人の
おばあさまの手つきからしても、このモフ毛の翼が作り物ではないことがわかります↓
出典：Daily Mail
同記事には、別の場所で撮影された三毛猫の翼猫の写真も添えられていました↓
出典：Daily Mail
翼というよりも、背中から奇形のシッポが生えているようにも見えますが、
左右一対で、しかも背中についていることを考えると、
やはりこれはシッポではなく、翼と考えたほうがよさそうな？？↓
出典：Daily Mail
じつは、この翼猫は、お猫さまのカテゴリーとしてすでに成立しておりまして、
Wikipediaにも専用のページが存在していたりします。
Wikipedia：翼猫
ねこねーさんは不勉強で、今回初めてこの翼猫の存在を知ったのですが、
その正体はWikiでも解説されているように、3つの可能性が考えられるそうです。
一つ目は、背中の皮膚やモフ毛が固まって翼のような形になったとされる説。
参考にした記事にも書かれていましたが、たしかに確認されている翼猫は、
ほぼ全員ロン毛仕様のお猫さま。何らかの理由で毛づくろいがうまくできなかった
ために巨大な毛玉が形成されたと考えるのが妥当なのかもしれません。
二つ目は、「猫皮膚無力症」という一種の皮膚病が原因で、
伸びて垂れ下がった皮膚が翼のように見えるためとされる説。
この病気についての詳細は、先ほどのWikiの説明をご覧ください。
三つ目は、モフ毛や皮膚のコンディションによるものではなく、背中で生じた
奇形によるものという説。この場合は、翼状のボディの中に骨らしきものも
存在したりするのでしょうか？
上記の３つの説のいずれもが、翼猫の実在を証明する理由にあたるわけですが、
何も知らない昔の人たちは「翼の生えた猫」を目にして、神様の使いと思ったり、
逆に悪魔の手下と思ったり、Wikipediaの「歴史」一覧を見ただけでも、
翼猫に対して、かなりの衝撃を受けていたことがわかります。
YouTubeにも実際の翼猫の様子を納めた動画が、いくつかあがっているのですが、
たしかにこんな子が目の前を横切ったら、二度見するどころか、
後を追って真実を確かめたくなりますよね↓
この子たちが、先ほどの3つの理由のいずれであったとしても、
当の翼猫ご本ニャンにしてみれば、快適なボディコンディションとは言えないわけで、
しかも人間たちの好奇の目にさらされるとなると、かなり気の毒です。
とはいえ、「翼が生えた猫」には、お猫さまの持ち前のミステリアスさに
さらに輪をかけた神秘性が備わって、いい意味での想像力もかきたてられます。
下記にリンクする関連記事の最後のリンクには、かなり詳しく「翼猫」について
まとめたページもありますので、ねこねーさん同様、興味をそそられた方は、
英語の勉強がてらぜひ読んでみてください。
いやー、それにしても「翼猫」なんているカテゴリーまであるなんて、
お猫さまって、ほんとに不思議な存在ですね♪
関連記事はこちら↓
battlefordsNOW（4月6日）：The Century-Old Mystery Of Winged Cats
Daily Mail（2008年8月28日）：Ready for take-off, Tiddles? Meet the cats which have sprouted wings
PET MD（2009年5月29日）：Winged Cat Discovered in China
messybeast.com：WINGED CATS – RECENT REPORTS
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