【韓国発】袋に入ったカリカリを子猫にデリバリー!ママ猫の母性愛

「100年に一度」レベルの豪雨と言われた台風10号は、午前中に韓国に上陸、
日本からは遠のいているようですが、関東地方のねこねーさんちのほうでも
お昼頃に雨樋の脇から雨水がこぼれるレベルの突発的な豪雨が発生。
台風から遠いこんな場所でこの雨量なら、直撃された方々は、さぞかし
怖い思いをされたことでしょう。

ニュースサイトを見る限りだと、過去の台風被害のような壊滅的な惨事は
起こっていないようですが、それでも安否不明の方、重軽症を追われた方も
いらっしゃるようですし、停電に見舞われた方もたくさんいて、心配ですね。

この「100年に一度」レベルの災害が、これからは日本各地で頻繁に起こりそうで、
庭木だらけのねこねーさんちは、そのうち台風で倒れた木で大きな被害を被る
のではないかと、ヒヤヒヤしてしまいます。

これからは、もしもの時を考えて、防災対策を念頭に置いた庭仕事や家の片付け、
防災グッズの用意も万全にしておきたいと真面目に思いました。

台風が来る前には、SNSで、「家の中に犬をしまえ、猫をしまえ」といった
メッセージが拡散されていましたが、お外暮らしの野良ねこちゃんたちは
大丈夫だったかな?安否を気にしてくれている、ねこ好きさんが近くにいると
いいのだけど。

本日ご紹介する動画は、災害とは関係ありませんが、
韓国在住のねこ好きさんたちによるママ猫保護計画です。

12分半ほどある長尺動画なのですが、なかなか見応えのある
ハートウォーミングな内容です。お時間がある方は、後ほどリンクする動画を
ぜひご覧ください。

いつもどおり、動画のスクリーンショットで概要を説明すると…

こちらが、今回の主役のホームレスにゃんこ、
動画の音声は韓国語なので、英語字幕を参考にしているのですが、
お世話係の方々からは、ドンソク(Dongsuk)と呼ばれています↓

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出典:YouTube

このドンソクちゃんは、他の野良ねこたちと違って、餌やりのお世話係の人たちの
目の前でカリカリを食べずに、袋に入れられたカリカリのみに反応↓

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出典:YouTube

お皿にもられたごはんには見向きもせず、ビニール袋に入れられたごはんだけを
ターゲットにしているドンソクちゃん↓

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出典:YouTube

その場で袋を食い破ることはしないで、毎回どこかへ運んで行ってしまうのです↓

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出典:YouTube

ドンソクちゃんに袋に入れたカリカリを上げ始めたのも、お世話係のうちのひとりが、
袋にはいったごはんを口に加えて壁の上にのぼる彼女を目撃したから。
同じように袋にカリカリを入れて与えたところ、毎回袋入りのカリカリだけを
持ち去るようになったようです。

お世話係のみなさまは、ドンソクちゃんがどこへカリカリを持っていくのだろうと
気になるものの、後を追いかけても、すぐに姿をくらましてしまって
謎は解明されません。何か理由があるはずだと思ったお世話係の方々は、
袋の中に追跡機(携帯電話?)をいっしょに入れることで、
行方を明らかにする作戦を展開↓

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出典:YouTube

何も知らないドンソクちゃんは、追跡機入りのカリカリ袋をくわえて、
立ち去ります↓

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出典:YouTube

スマホ画面には、ドンソクちゃんが移動した軌跡がしっかりと表示されています↓

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出典:YouTube

ここから先は、お世話係のみなさまが、ねこ探し探偵として大活躍。
果たして、ドンソクちゃんがカリカリ袋を持ち去る理由は何だったのか?
真相は、実際の動画でご確認ください↓

答えは、ブログタイトルでモロバレでしたね(笑)

お世話係の女性のコメントによると、ドンソクちゃんは2カ月前に5匹の子猫を出産。
2カ月後に子猫たちを連れて姿をくらました彼女は、行方知れずとなり、
今回、そのうち1匹を必死で育てている姿が確認されたのです。

おそらく、残りの4匹は、過酷な野良ねこ暮らしを続ける間に命を落として
しまったのでしょう。守りきれなかった小さな命の分まで、
残りの1匹を元気に育てようと懸命になっていたドンソクちゃん。
わが子の扱いをおろそかにする育児放棄の人間たちに見習ってほしい母性愛です。

無事に保護されたドンソクちゃんは、お乳が出ることから、獣医さんに
「妊娠している可能性がある」と告げられますが、検査の結果、想像妊娠で
あることが判明。あまりに強い母性愛が、体にまで変化をもたらしていたのです。
健康診断の結果、ドンソクちゃんは筋力も低下していて、自分の健康を害してまで
子猫の健康を優先していたことが判明。まさにママ猫の鏡のようなにゃんこです。

これからは、最愛の子猫ちゃんといっしょに、おうちの中で親子水入らず、
安心・安全の猫生を満喫していただきたいですね♪

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