【追悼】JR九州・豊後竹田駅のニャー駅長、天国へ
本日は予定を変更して、国内の有名にゃんこの追悼特集とさせていただきます。
LINEで朝のニュースをチェックしていて知ったのですが、
JR九州の豊後竹田(ぶんごたけた)駅で3年前にねこ駅長に就任し、
これまで地元のみなさんや利用客に愛されたニャー駅長が虹の橋を渡られたそうです。
ヤングなお猫さまではなかったので、病気だったのかなぁ…と思ったのですが、
お亡くなりになった原因は、駅前での交通事故。駅周辺のパトロール中だったのでしょうか。
車にはねられることがなかったら、まだまだ元気に活躍できていたはずなのに。
そう考えると、とても残念でなりません。
Twitterでは昨日の午前中に、すでに訃報があがっていたようですね↓
ニャー駅長は、お顔の感じからして、
なんとなく男の子っぽい雰囲気のにゃんこですが、こう見えて、おんニャの子。
ハンサムフェイスなので、駅帽姿もサマになります。
2018年の駅長就任式の際にもメディアに注目されました↓
ねこねーさんは今朝、ニャー駅長の訃報をニュースで読んだ時、
駅名の「豊後竹田」の読み方がわからなくて、「あれ?もしかしたら、
ニャー駅長について「ねこねこNEWS」でご紹介し損ねていたのかも??」
と焦ったのですが、まったくそんなことはありませんでした。
今日の記事を書くために、就任時の様子をググってみたりしたのですが、
その前にまず自分のブログをチェックすべきでしたね。
我ながら感心するレベルで、がっつりリポートしておりました。
過去記事はこちら↓
2018年4月10日:祝・豊後竹田駅 ニャーねこ駅長、誕生!
こんなにバッチリ特集していたのに、すぐに思い出せなくて、
お空の上のニャー駅長に申し訳ない。。
でも、過去記事にリンクしておいた限定公開の動画も、まだ閲覧可能でよかったです!
訃報を伝えるニュース記事によると、ニャー駅長は8日の夜8時過ぎに
駅前の路上に倒れていたところを通行人に発見されたとのこと。
発見現場が事故現場だったのでしょうか?そのあたりの詳細は、不明です。
こちらのTwitter投稿には立派な駅舎の写真が添えられていますが、
この辺りは、それほど交通量が激しそうにも見えませんよね↓
でも駅前なので、タクシーとかお迎えの車とか、
それなりに車の出入りは多いのでしょう。
英国のお話になりますが、
1年前に虹の橋を渡った『ボブという名のストリートキャット』で知られるボブ君も、
交通事故で命を奪われたのでした。大事に大事にされていた世界的に有名なにゃんこですら、
ひとたびふらりとお外に出れば、車にはねられるリスクは野良ねこと同じ。
やはり外歩きのお猫さまは、室内飼いのにゃんこに比べて命を失うリスクは極めて高い。
それは明らかな事実なので、飼い主さんは「このへんなら大丈夫」と油断しないで、
遠征好きのお猫さまの場合は特に念入りに安全対策を講じていただきたいなーと、
改めて思いました。
生前のニャー駅長のライフスタイルについては、ねこねーさんもわかりかねますが、
駅舎を中心に利用客のみなさまをおもてなししていたのかな?
立派な応接室セットがある待合室も、おきにいりスポットだった模様↓
今年4月には、駅長就任3周年の記念式典が行われたばかりだったニャー駅長。
多くの方々に愛されていましたね↓
まだまだ駅長さんとして現役続行していただきたかったのに、本当に残念です。
今頃、お空の上で、ねこ駅長の大先輩、和歌山電鐵貴志川線のたま駅長と
鉄道談義でもしていたりするのかな?ご冥福をお祈りします。
関連記事はこちら↓
西日本新聞(2018年7月27日):元野良「ネコ駅長」に反響 町おこしに一役、知名度が急上昇
大分合同新聞(4月5日):ニャー駅長が就任3周年 豊後竹田駅で記念式典
毎日新聞(6月9日):豊後竹田駅ねこ駅長の「ニャー」死ぬ 観光案内所でお別れ会
大分合同新聞(6月10日):名物猫駅長ニャー、事故で突然の死 豊後竹田駅でお別れの会
朝日新聞デジタル(6月10日):さよなら、ニャー駅長 豊後竹田駅のネコ、突然の事故死