【追悼】マイキーなどの猫モチーフ作品でも人気！スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンさん、92歳で天国へ
2月末にアップした前回の記事で、ブログ更新をさぼりっぱなしの状況に海より深く反省したはずのねこねーさんなのですが、またまた更新がストップ。。固い決意を抱いたところで、3日坊主どころか、3歩歩くとすべてを忘れるトリ頭のねこねーさんには、ブログ更新をルーティン化し直すのは、容易なことではありません。あ、体調が悪いとかではなく、ただの「おサボリ癖」なので、ご心配なく（笑）
その間、いつものように連日バタバタとしていたわけですが、具体的には、確定申告の提出準備があったり、ひさびさに日曜開催だった深大寺のだる市に出かけてみたり、仕事も出社続きで慌ただしかったり。
かと思うと、漫画界のレジェンド 鳥山明さんの訃報がいきなり届き、アラレちゃん世代のねこねーさんは涙、涙。デビュー当時からの変わらぬ画力の凄まじさに改めて驚嘆していたら、「ちびまる子ちゃん」の声優 TARAKOさん逝去のニュースに追い討ちをかけられ、そして今年も「3.11」が巡ってきて…いやはや、もうすぐ春になってしまうではないか、訃報続きで凹みがちではあるけれど、さすがにそろそろ「ねこねこNEWS」も立て直しを図らねば！と思っていたら…
いやですよ、もう。またもや、ビッグネームの訃報です。「ねこねこNEWS」の過去記事でも、しばしば取り上げさせていただいたスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさんが92歳で他界されたというではありませんか！
鳥山先生やTARAKOさんと違って、陶芸作家としての人生を全うされた大往生ではあるのだけれど、それでも予想していなかった突然の訃報に思わず予定を変更して、追悼記事を書き始めてしまったのでした。
リサ・ラーソンさんといえば、赤白ストライプの「マイキー」をはじめとしたお猫さまモチーフの作品群が思い浮かびますが、リサさんご本人も、春風のような雰囲気をまとったとても素敵なお方。ねこねーさんは、歳を取ったらこんな感じのおばあちゃんになりたいと、常々思っていたのでした。
リサさんの訃報を日本でいち早く報じたのは、公式ホームページのようですね。こちらは公式サイトのインスタ投稿↓
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ORICON NEWS（3月12日）：陶芸家リサ・ラーソンさん死去 92歳 赤白の猫『マイキー』など日本でも人気
「ねこねこNEWS」でリサ・ラーソンさんに初めてご登場いただいたのは、もう12年も前のこと。首からマイキー柄のトートバッグをぶら下げたビビ子さんの愛らしさにテンション爆上げになったのは、あたかも昨日のことのように感じられます。
当時の記事は、旧ブログの投稿スタイルのままでデザインが崩れてしまっていたので、読みやすいように手直ししておきました。リンクしておいた貴重なドキュメンタリー動画もまだも視聴可能なですので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
過去記事はこちら↓
2012年2月21日：マイキー柄のトートバッグ
当時は、リサさんの関連動画はほとんど見当たらなかったのですが、今では彼女の日本でのライセンスを取り扱う株式会社トンカチの公式チャンネルでも観ることができます。
こちらは、 リサ・ラーソンさんの87歳の誕生日だった2019年9月9日にトンカチのYouTubeチャンネルに投稿された動画。2018年5月にストックホルムにあるアトリエで撮影されたインタビュー映像です。お猫さまについての質問は、最後の質問のひとつ前、23番目にあります↓
さらにもうひとつ、2021年10月5日に投稿されたインタビュー映像も。リサさんの90歳のお誕生日を記念して撮影されたもののようですね↓
ねこねーさんは、猫ネタ探しの際にプレスリリースをチェックすることが多いのですが、リサ・ラーソン作品のリリースは、これまでにもちょいちょい目にしておりました。日本でリサさんの作品が人気のある証拠ですよね。
最近のリリースにも、もちろん、お猫さま作品が登場しています。円柱状の胴体と平坦なお顔が特徴的なこちらはMisse（ミッセ）↓
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PR Times（3月8日）：【新商品】リサ・ラーソンの歴史ある猫がリニューアル！
デブ猫フォルムが愛らしいMia（ミア）↓
正統派おすわり猫のMans（マンズ）↓
ミアとマンズのお写真は、トンカチが運営する代官山のギャラリー「のこぎり」で開催されている作品展「ゆめのきおく展/リサ・ラーソン」のプレスリリースから拝借しました。
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PR Times（2月29日）：【会期延長決定】スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの作品展が3月31日まで代官山にて開催中。
彼女の猫キャラでいちばん有名なのは、ビビ子さんのトートバッグの柄にも採用されていた赤白バージョンの「マイキー」ですが、ほかにも陶器のモチーフとしてたくさんのお猫さまや動物たちが存在します。この作品展は、陶芸作品に焦点を当てた展覧会とのことなので、リサさんの陶芸家としてのこだわりに直接ふれることができそうです。
滋賀県在住の方は、今月からスタートした森陶芸美術館での展覧会も見逃せません。こちらは5月末までの開催ですので、GWの連休にも訪れられますね↓
リサ・ラーソンさんの陶芸作品は、それなりにお高いので、ねこねーさんちにもちゃんとした作品は1点しかありません。しかも、猫モチーフじゃなくて、フクロウなんですよね（苦笑）2014年に松屋銀座で開催された「リサ・ラーソン展」で購入したものなのですが、予算不足でお猫さま陶器まで購入する勇気がなかったという。。
過去記事はこちら↓
2014年9月14日：リサ・ラーソン展のおみやげ☆Part1
2014年9月15日：リサ・ラーソン展のおみやげ☆Part2
今年の春は、個人的にいろいろあった1年を経て迎える心機一転の春。素敵なご長寿ライフを全うされたリサ・ラーソンさんのように、チャーミングな100歳になることを願って、彼女のお猫さま作品をお迎えしてみようかなぁ。
まずは、リサさんの公式サイトを要チェックですね！
オフィシャルサイト：LISA LARSON
数々の魅力的な作品を世に残し、素敵な生き方を示してくださったリサ・ラーソンさん、どうもありがとうございました。
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