【追悼】ゆる猫アニメの巨匠、ボブ・ゴッドフリー氏
オーストラリア生まれの英国のアニメーター、
ボブ・ゴッドフリー氏が今月21日、91歳の生涯を閉じました。
日本での知名度はいまいちかと思いますが、
英BBCの幼児向けアニメーションの作者として有名なゴッドフリー氏、
1975年制作の短編アニメーション『Great』でアカデミー賞を受賞したこともある
英国アニメ界の大御所中の大御所なのです。
彼の代表作には、にゃんこも登場してるんですよ。
まずは、1974年に放送が開始された『Roobarb』。
緑色の主役のわんこ、ルバーブくんといっしょに登場するのが、
ピンク色のにゃんこ、カスタードくんです。
サインペンで描いたような、色ムラだらけの手作り感満載のアニメーション、
今観ると、なかなか新鮮ですよ。英語ナレーションになりますが、
英国のレトロ・アニメの魅力をお楽しみください↓
『Roobarb』の後にお茶の間の人気アニメになったのが、
1980年から放送がスタートした『Henry’s Cat』。
こちらのほうは空想好きな黄色いにゃんこ、ヘンリーのねこさんが主役です。
アニメの手法やトーンは、『Roobarb』と同じ感じですね。
CGアニメとは無縁のローテク・アニメ。
昔の『セサミ・ストリート』の番組中に挿入されるアニメも
たしかこんなノリでしたよね。妙に懐かしい気分になってしまいます。
ふたつばかり作品のリンクを張っておきますね。
まずはヘンリーのネコさんが、趣味について考える作品↓
お次は、ホリデーがテーマの作品です↓
やっぱりおうちがイチバン♪っていう結論は、いかにもニャンコらしいですね。
Henry’s Catの公式HP:Henry’s Cat
ボブ・ゴッドフリーさん、ゆるキャラにゃんこたちに囲まれながら
ヘンリーのねこさんのように、天国でも楽しい空想にふけってください。
ご冥福をお祈りします。
ボブ・ゴッドフリー氏の訃報を伝える記事はこちら↓
Independent(2月22日):Oscar-winning Roobarb and Henry’s Cat animator Bob Godfrey has died
The Guardian(2月23日):Bob Godfrey – a career in clips
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
クリック募金 応援中 こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
Click Here to Give – it’s FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトのスポンサーが
シェルターに保護された ねこちゃん&わんちゃんの
ごはん0.6杯分を寄付してくれます。