【臨時ニュース】英国・アイルランド・スウェーデン検疫制度変更
今朝、ねこねーさんのメアド宛に「動物検疫所成田支所」から
突然のお知らせメールが届きました。
ねーさんは5年前にアンチョビーといっしょに
英国から日本に帰国したので、そのときに検疫所の手続きを受けたため、
今でも検疫所のアドレスリストに登録されているのだと思います。
来年、英国・アイルランド・スウェーデンから
にゃんこ連れで帰国される方がお知り合いにいらっしゃる場合は、
以下の情報を教えてあげてください。
もちろん、ワンコやその他のペットにも適応されます。
以下、検疫所から届いたメール全文です:
動物検疫所成田支所からのご案内です。
2012年1月1日より、英国・アイルランド・スウェーデンの犬猫等の
検疫制度が変更されるとの情報がありました。その変更内容から、上記の国から日本に輸入される犬等の輸入条件の変更が
検討されることとなりました。その検討の結果によっては、
狂犬病清浄国の条件で輸入出来るのは、2011年12月31日までとなります。輸入予定のある方は、動物検疫所までご連絡下さい。
不明な点は、必ずご連絡下さい。また、このメールは動物検疫所成田支所検疫第2課(第2ターミナル)から
送信しております。第1課からの通知メールと重複して届いた場合は
ご容赦ください。ATTENTION!! From AQS NARITA branch information.
Ireland, Sweden and United Kingdom will harmonise their pet movement rules with the rest of the EU from 1 January 2012.
Based on this change, the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries of Japan
is planning to amend the requirements for importation of dogs, cats and other animals from these countries.
Please contact the ANIMAL QUARANTINE SERVICE,
if you are planning to import dogs, cats and other animals form these countries after 31 Decmber 2011.———————————————————
動物検疫所成田支所 検疫第2課
Animal Quarantine Service
Second Animal Quarantine Division, Narita Branch
Tel: +81-(0)476-34-2342 Fax: +81-(0)476-34-2338
E-mail: na-k2@aqs.maff.go.jp
Web site: http://www.maff.go.jp/aqs/
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じつは、ねこねーさんは帰国当初は、
アンチョ先生といっしょに、また英国に戻る気満々だったので、
アンチョ先生用に英国で「Pet Passport」なるものを取得しました。
(ほんとは、日本に帰るだけなら、いらなかったんですけどね)
狂犬病の予防接種を毎年受け続ければ、
いつでも係留検査なしで英国に再入国できるため、
去年まで毎年の三種混合予防接種とは別に、
アンチョだけ狂犬病のお注射も受けていたのです。
ですが、家庭の事情がいろいろと変わりまして、
ルビアン&ビビアンの姉妹も仲間入りして、
そうそう簡単に英国に戻れそうにない。。。ということで、
今年はついにアンチョの狂犬病のお注射はパス。
よって、アンチョ先生の貴重なねこちゃん用パスポートは
有効期限切れになったのです。
(ねこねーさんの人間用パスポートは、とっくの昔に期限切れ。。。)
そんなこともあって、ペット連れの海外移住/帰国に関しては、
個人的にとても興味があると同時に、感じ入るところがいっぱいです。
ペットといえども、大事な家族。
離ればなれになったり、置いてきぼりにするなんて
絶対にしたくないですよね。
今回の検疫所からのお知らせメールは、
可能性のある人全員に配信されたようで(しかも英文付き!)
迅速な対応が本当にありがたいです。
ペット連れの入国/出国については、各国で条件が違うので、
来年以降に、わんにゃん連れ帰国をご検討の方は、
早めに検疫所に相談してみてください。