鍋割山とヅラねこ君
あああ、やっぱり…登山から1日経過して、
さらに筋肉痛が悪化しているねこねーさんです(苦笑)
もうねぇ、痛すぎて階段の上り下りがつらいんですよ。。
ひさびさだなぁ、こんなヒドい筋肉痛…普段からよく歩くほうなんですが、
平地を歩いているだけじゃ、やっぱりダメなんですね。
日頃からスクワットとかして、足腰を鍛え直さないと!
今日は、そんな筋肉痛の原因になった
一昨日の登山のリポートをお送りいたします♪
過去数回ブログで取りあげた秩父巡礼のときもそうだったのですが、
ねこねーさんは、最近、カメラを持って遠出すると必ずと言っていいほど
にゃんこを目撃するのですが、一昨日の登山のときも、
登山口に辿り着く前に、いきなり外歩きのねこちゃんに遭遇しました。
住宅がポツポツと点在するのどかなエリアの十字路に、
ちょこんと座っていた白黒ちゃん↓
振り向いたそのお顔は…おおっと!これはかなりのワイルド君!
しかも、髪の毛みたいな黒い頭が印象的な「ヅラねこ」です♪
小さい写真だとわかりにくいと思うので、拡大してみると…
右耳がかじられたみたいに欠けているのは、古傷かな?
片目も半開きで、傷だらけの戦士ですね。
モフ毛もかなり薄汚れてザバザバした感じなので、毎日のごはん確保も
大変なのかもしれませんね。でも、足取りは確かなヅラねこ君。
後ろ姿を撮影したショットを見ると、黒いしっぽの奥の
タ◯タマがチラ見えしています。日々サバイバルな野良猫ライフを
男気で乗り切っている感じでしょうか。
ねこねーさんが近付いても、まったく媚びずに住宅地の奥へ向かったヅラねこ君。
最後にチラリと振り返って去ってゆきました。
ワイルドでかっこいいヅラ君、どうぞこの先もご無事で。
できれば、地元のねこ好きさんと出会えるといいんだけど。
これ以上、傷が増えないように他のにゃんことのケンカもほどほどにね。
たくましく生きるヅラ君に別れを告げると、
道端にはブロック塀の隙間に、たくましく咲くスミレの花が↓
小さいながら、凛として美しい。
ワイルドなヅラねこ君の印象と重なって見えました。
さらに進むと、畑にはキャベツとネギ坊主といっしょに、なぜかチューリップが…?
遠くのお山と相まって、不思議にすてきな光景です。
いきなり、野良ねこちゃんの話から入ってしまって、
お伝えするのが遅れましたが、今回、ねこねーさんが向かったのは
神奈川県の鍋割山(なべわりやま)。
丹沢山地の南部に位置する標高1,273mのお山です。
埼玉のねこねーさんちからは遠いのですが、
頂上の山小屋で鍋焼きうどんが食べられる人気のお山なんですよ。
大倉バス停からしばらくの間は、ゆるやかな道が続いていて
この時期ならではの、若葉の美しさを楽しみながら散策できます。
でも気をつけないと、鍋割山にはヒルがたくさんいるみたいで…
ヒルって、ナメクジの吸血鬼バージョンみたいな、アレですよ。
途中、こんな看板もありました↓
まだヒル全盛期に突入する前だったのか、この日は無事に
血を吸われることも、ヒルそのものを見かけることもなく済みました。
この美しい景色は、やっぱりヒルなしで楽しみたいですよね↓
このヤマビルの看板があったあたりから、急に険しい上り坂になって、
あとは頂上まで必死に登り続けます。
30分ほど行くと、こんな感じに発泡スチロールの箱が
いっぱい並んでいるエリアに出ます↓
ここには山頂の山小屋で使うための水が、毎日ペットボトルに詰めて
置かれており、一般登山者のボランティアに山頂まで運んで行ってもらう
システムになっているのですが、この日は日曜で登山者も多かったので、
すでにペットボトルは全部運ばれた後でした。
残っていれば、ねこねーさんも1本くらいは持って行けたかもしれませんが、
そしたらきっと、肩も筋肉痛になっていただろうなぁ(苦笑)
ボランティアの方々の協力もあって山頂まで運ばれた水は、
この鍋割山荘で大切に使われます↓
傾斜がきつい山道を登り続けて、やっとのことで到着した山頂で
ねこねーさんたちも鍋焼きうどんを食べようと思ったのですが、
さすがGWとあって、注文した時には30〜40分待ちと告げられました。
が、結局、鍋焼きうどんが出来上がったのは注文から1時間後。。。
でも待った甲斐がありました!肌寒い山頂で食べた作りたての
鍋焼きうどんは、最高に美味しかった!
お値段は1,000円と、鍋焼きうどんにしては高めですが、
具沢山&ボリューム満点なので大満足です。
天ぷらもカボチャ天だったので、出汁とナルトだけ目をつむれば、
ベジタリアンのねこねーさんでもOK!(厳格なベジの方はお控えください)
このうどんを心の支えに山頂を目指す気持ちがわかります♪
うどんにお株を奪われてしまいがちですが、
山頂からは、こんなふうに富士山も眺められるんですよ↓
鍋焼きうどん待ちで1時間も経過してしまったので、食べたら急いで下山です。
山頂付近は、まだ気温が低いせいか、落ち葉の降り積もる景色が続きますが、
中にはこんな感じに新緑が萌え出ているところも↓
なんなんでしょうか、この植物?
ギボウシみたいな葉っぱですが…後で調べてみようっと!
下山途中の見晴らしのいいところで、何気なく撮った写真にも…↓
よく見ると富士山が…♪
この日は少々ガスがかかったような空模様でしたが、
きっと澄んだ空だともっとキレイに見えるんだろうなぁ。
日を改めてまたチャレンジしたいお山ですね。
下山も石ころがゴロゴロといっぱい転がっている
急な山道を下らなくてはならないので、なかなか大変なのですが、
トカゲさんとか…↓
コガラさんとか…↓
山桜とか…↓
生き物や植物の姿に励まされながら、せっせと先を急ぎました。
やっとのことで到着した丹沢大山国定公園の入口には…
なぜか、わんこを従えた青い瞳のエトランジェが↓
写真がブレてしまって分かりにくいのですが、
胸元の名札には「丹沢クリステル」と書かれています。。
そして左側にも、もう一体。やはり、わんこを連れたおねえさんが↓
いったい全体、何者なのか…謎が深まるいっぽうですが、
何はともあれ、にゃんこで始まり、わんこで終わった鍋割山登山。
ねこねーさんの筋肉痛だけが、今も終わらずに、
今日も悲鳴をあげたくなるほど痛いのです(苦笑)
明日は出社予定なので、駅の階段の上り下りがつらいだろうなぁ。
できるだけ、エスカレーターを使うようにしないと。。
明日から少々天気が崩れるようですが、GW後半はまた絶好の行楽日和に
なるようなので、みなさまもお休みを満喫してくださいね。
ねこねーさんは、とりあえず、後半の連休に向けて筋肉痛を直さねば。
このままでは、部屋の片付けもままならないですからねぇ。とほほ。
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