【虹の橋で再会】マイケルさんとソフィちゃん

今日はちょっと胸が痛くなるようなお話です。
英国のニュースで今月取り上げられた、
マイケル・マッカリースさん(44)と愛猫のソフィちゃん(21)のこと。

英ドーセット州在住のマイケルさんの最愛の飼い猫、
ソフィちゃんは、昨年の暮れ、慢性腎不全を患った末に
脳卒中で12月8日の未明に虹の橋を渡りました。

ペットロスの悲しみに見舞われたマイケルさんは、
3日間、ソフィちゃんの亡きがらと添い寝して、
生前の想い出ビデオをYouTubeに投稿。

しかし8日後、ソフィちゃんのいない世界に耐えかねて
マイケルさんは自らの命を経ってしまったのです。

こちらがマイケルさんの愛猫、三毛猫のソフィちゃん↓

Sophie

ソフィちゃんは、もともとマイケルさんの大家さんちのねこちゃんだったのですが、
マイケルさんがあまりにソフィちゃんのことを気に入っているので、
留守がちな大家さんがマイケルさんに世話を頼むようになり、
最終的には正式に譲り渡したのだそうです。

ソフィちゃんが天に召された直後、失意のマイケルさんから
深夜の電話を受けたのも、この大家さんでした。

「人生は猫以上の価値があるのだから、と説得したのだけど、
彼にとってはソフィがすべてだったのよ」と、大家さんは語っています。

ペットロスのつらさと深刻さが身にしみるニュースです。

マイケルさんについての記事(英語)はこちら:
The Sun(5月9日付)▶ Man killed himself over death of pet cat
Mirror(5月12日付)▶ I can’t live without my cat: Grieving pet owner killed himself after tabby dies in his arms

ソフィちゃんとマイケルさん、相思相愛だった1人と1匹、
仲よく虹の橋を渡って今頃は、お空の彼方で幸せに暮らしているのでしょうか。

マイケルさんがアップした動画は、今でも彼のコメント付きで
YouTubeに残っています。昨日の深夜に閲覧してみましたが、
ねこねーさん、なんだか切なくて、今日もじわーんとブルーな気分。

マイケルさんが編集したソフィちゃんを追悼するスライドショー↓

投稿コメントの転記:(日本語訳 by ねこねーさん)

This is a photographic montage tribute to my beloved Sophie cat, who died in my arms in the early hours of December 8th 2011. I loved her so much, and still do!

最愛の猫、ソフィを追悼するスライドショーです。彼女は2011年12月8日の早朝に僕の腕の中で息を引き取りました。ソフィのことは大好きだったし、今でもその気持ちは変わりません!

こちらは、お庭でお散歩するソフィちゃんの動画。
マイケルさんの語りかけに答えるソフィちゃんの声も録音されていて、
ふたりのしあわせな時間とその終焉が目に見えるようで。。。
スライドショー以上にグッときてしまいます(涙)

投稿コメントの転記:(日本語訳 by ねこねーさん)

My beloved Sophie died in my arms in the early hours of Thursday 8th December 2011 after suffering a stroke. I have never felt such pain and heartache. She was such a wonderful little cat!

愛猫ソフィは2011年12月8日に脳卒中で倒れた後、僕の腕の中で息を引き取りました。こんなにつらく胸が張り裂けそうな出来事は、今まで一度もありませんでした。彼女は本当に素晴らしい猫でした!

-----—-ソフィちゃんの生前に書いたコメント-----—-

This is my 21-year-old pussy cat Sophie. She is approaching the end of her life, having recently been diagnosed with CRF (chronic renal failure).

21歳の僕の飼い猫、ソフィです。最近はずっと慢性腎不全を患っていて
天に召される日が近付いています。

She is the love of my life and so very precious to me. She is wonderfully sweet-natured, and is a very loving cat. I’m absolutely dreading the day she leaves me.

彼女は僕の生涯の恋人であり、とても大切な存在です。すばらしく気立ての優しい子で愛すべき猫です。ソフィが僕のもとを離れる日が来るなんて、とても恐ろしい。

Anyway, I thought I’d honour her presence by sharing a video of her going about her business, having a wander in the garden.

庭をさまようソフィの姿を撮影した動画をみんなと共有することで、彼女の存在を讃えたいと思います。

ニュース記事には、各紙そろってソフィちゃんは13歳って書いてあるのですが、
マイケルさんが残したYouTubeの動画コメントを見ると21歳なんですよ。
なので、21歳のほうが正しいんじゃないかなぁ。。。

もし21歳だとしたら、猫生としては大往生!
13歳だとしても、長く生きられない子が多い中、なかなかのご長寿です。

とはいえ、飼い主さんにとって
オンリーワンな存在の子とのお別れは辛いもの。
特に長年連れ添った相手だと、思い出もそれだけ多くて、
心にポッカリ穴が開いてしまいます。

でも、病気にめげずに頑張って生きてきたソフィちゃんの命を
見つめ続けたマイケルさんには、自分の命も大切にしてほしかった!

ペットロスのショックから、その後の人生において
ペットを飼わなくなってしまう方、結構いらっしゃいますよね。
でも、大切な子の思い出を抱き続けながら、新しい命をお迎えするのも
ねこねーさんは悪くないと思います。

そのほうが、自分の命も輝きますから。

うちも、アンチョ先生が来る前には、実は悲しいお別れがあったのです。
それはまた、別の機会にお話するとして。。。

でも、そんなお別れがあったからこそ、アンチョ君とも出逢えたたわけだし、
そしてその後、運命のいたずらで、ルビアンちゃんとビビアンちゃんにも出逢えて、
ねこねーさんは、今、とてもしあわせです。

今日は後ほど、にゃんこの里親募集の記事も
臨時でアップさせていただきます。

初めてねこちゃんを飼いたいなと思っている方はもちろん、
先代のねこちゃんの思い出が重くのしかかっている方にも
是非ご覧いただきたいと思います。

新しい命といっしょに前進するしあわせを、1人でも多くの方に。

今日は金曜日だってのに、
しんみりしちゃってスミマセン。。。
なんだか無性におうちの3ニャンに会いたくなってきちゃったぞ!
とっととお仕事終わらせて、一直線に帰宅しまーす!

★ランキング 参加中★ 今日もポチッとお願いします!
 にほんブログ村 猫ブログ 猫情報へ 人気ブログランキングへ

♥クリック募金 応援中♥ こちらもポチッとお願いします!

The Animal Rescue Site

左のバナーのリンク先TOP画面の
Click Here to Give – it’s FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトのスポンサーが
シェルターに保護された ねこちゃん&わんちゃんの
ごはん0.6杯分を寄付してくれます。


0

おすすめ