大仏猫のご利益は…?
若者たちの熱気が渦巻く日本のお洒落スポットのひとつ、
東京・表参道には、アート好きならぜひ立ち寄りたい
ちょっと気になるお店があります。
それは、「MoMA」の略称で世界的に有名なニューヨーク近代美術館の
オリジナルグッズやアート感覚にあふれた商品を販売するMoMAデザインストア。
美術館のミュージアム・ショップが大好きなねこねーさんですが、
表参道には日頃寄り付かないので、このお店はノーチェックでした。
今回「おおっ♪」と思ったのは、明日8月24日(金)から9月19日(水)まで、
このデザインストアで横尾忠則さんのトランクショー(期間限定販売)が
開催されるようで、横尾先生のにゃんこ作品「大仏猫」が、
赤・黒・白・金の各色50点(シリアルナンバー、サイン入り)、
限定販売されるのだそーな。
これが、その「大仏猫」の赤バージョン↓
うむ。正直、あんまり可愛くないお顔で…(笑)
蓮華座の上のありがたいお姿をじっくり眺めていると、
ご利益があるような、ないような…?
でも、こちらの大仏にゃんこさま、お値段は横尾先生のご利益込みで
ドーンと¥126,000(税込) !!!
1万2,600円でもお財布と相談なのに、桁がひとつ違いますからね(苦笑)
…さすが本物のアートはお高いのであった。。。
今回のトランクショー(小規模な会場で行われる販売会)は、
11月からニューヨークのMoMaで開催される「東京1955-1970」展
(原題:Tokyo 1955–1970: A New Avant-Garde)に
横尾忠則氏の作品が出展されることを記念した特別イベント。
MoMAでフィーチャーされるほどの日本を代表する芸術家の作品ですから、
この大仏にゃんこさま、こんなとぼけた顔して、ありがたーい逸品なのです♪
横尾マニアの猫好きさんは、この機会に
へそくりをかき集めて表参道に行ってみてください。
一生モノのお宝になりますよ♪
トランクショー開催情報は、Fashion Pressの記事へ:
MoMAデザインストアで横尾忠則のデザインプロダクトを期間限定販売、サイン入り『大仏猫』など
さらにもうひとつ、「魔除猫」なる弥勒菩薩ポーズのにゃんこ像も存在します。
こちらも横尾氏の公式HPで購入できますが、
「大仏猫」より若干お求めやすいお値段♪
といっても、6桁の壁は超えられず…105,000円 (税込)。
勇気のいるお買い物になりそうです。
じつは、この「大仏猫」と「魔除猫」、ねこねーさんのような庶民でも手が出る
レプリカも存在いたします。はい、お約束のガチャガチャです(笑)
ただし、コレ、4、5年前に市場に出回っていたものらしいので、
今は入手困難なのかなぁ?
試しにヤフオクをのぞいてみたら、
ガチャの景品らしからぬ値段で販売されておりました…!
アートなおねこさまは、ガチャガチャでもプレミアムがついて
ご利益価格なのですね(苦笑)
これはぜひとも今回のトランクショーの会場に
ガチャマシンも設置していただきたいのですが、ダメでしょうか。
ちなみに横尾忠則氏の愛猫は、ご長寿にゃんこのタマちゃん。
2010年の9月に事故にあって大ケガを負ったものの、まだまだ元気でいるようです。
(Twitter情報によると、今年は夏バテで入院したのかな?)
タマちゃんについては、ilove.catのHPにインタビュー記事が掲載されています:
美術家・横尾忠則×タマ「世田谷区動物フェスティバル」から表彰される!
また、横尾氏の事務所にも、ヤングにゃんこの3姉妹がいるようです。
こちらは、今年の『猫びより』3月号の取材時に撮影された動画↓
この黒白のにゃんこ姉妹、お鼻のところの黒い模様が、
見事に左・中央・右になってます♪
いかにも三姉妹って感じで、見分けやすくてよいですね。
シュールな作風とはウラハラに、
カワイイにゃんこが大好きな横尾忠則さん。
ilove.catのインタビューで語っているように、
どうやら猫作品を制作する気は、あまりないみたい。
となると、やはり「大仏猫」は貴重な作品なのか…
にゃんこアート蒐集家のみなさん、招き猫の代わりに一体、
わが家に大仏にゃんこさまをお迎えしてはいかがですか?
♥クリック募金 応援中♥ こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
Click Here to Give – it’s FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトのスポンサーが
シェルターに保護された ねこちゃん&わんちゃんの
ごはん0.6杯分を寄付してくれます。