子猫を火事から救った伝説のママ猫、スカーレットちゃん

昨日ご紹介した衝撃のにゃんこ人形、
煙を放ちながらモリモリとウ○チが伸びてゆくその正体は…
花火の一種の蛇玉なのでは？というご意見を
「ねこねこNEWS」のFacebookページにお寄せいただきまして
なるほどナットク！

ねこねーさんは蛇玉で遊んだことがなく、売っているのも
見かけた記憶がないのですが、花火専門店に行けばあるのかな？
この夏のベランダでの3ニャンとの花火大会のメニューに加えたいと思います（笑）

さてさて本日は、そんなお下劣ネタから気分を一転。
勇敢なママ猫のお話をご紹介しようと思います。
これも昨日、Facebookをチェックしていて気づいた記事なんですよ。

猫.ネコ.ねこ おいで〜「aixia にゃんちゅーぶ」さんのFacebookページに
投稿されていた写真が気になって、記事を読んでみると…

ニューヨークのブルックリンで起きた火災現場から
自ら子猫たちを助けるために燃え盛る火の海に身を投じて、
全身大ヤケドを負いながら5回も往復したママ猫さんのニュースでした。

これが火事現場から保護されたママ猫のスカーレットちゃんと
彼女が助けた子猫たち↓

スカーレットちゃん、お耳も顔面も焼けただれてしまって
見るからに痛そうですが、子猫たちは幸せそうですね。

耳が溶けてしまうほどのヤケドなんて、どれだけ炎の勢いが
激しかったのか…そんな中、子どもたちを救うために何度も
火の中に飛び込むなんて…母性本能の為せるワザとはいえ、
人間にはとてもじゃないけど真似できません。

詳細が知りたくなって、Facebookのリンクをたどると、
日本語と英語それぞれの記事に行き当たりました↓

CONYAC TIMES（6月6日）：母猫が子猫を救う為５回も燃え盛る炎の中を往復！
Sunny Skyz（6月2日）：Hero Cat Uses All 9 Lives To Save Kittens… Walks Through Flames 5 TIMES!

英語のほうのリンクには、動画も掲載されていました。それがこちら↓

この動画、最近投稿されたのかと思ったら、
YouTubeの投稿日は2011年2月20日…ん？もしかすると古いニュースなのかな？

他の動画も調べてみたところ、スカーレットちゃんが子猫たちを救出したのは
さらにもっと以前のことのようで、どうやら火事が起きたのは1996年。
今から18年も前の出来事でした。

ニュースサイト以外のインターネット情報は、日付が記載されていなかったり、
間違っていたりすることが多くて、いつもとても困るんですが…
こういう古い記事が、ひょっこり新しいニュースに混ざって
再浮上してくるのも、インターネットの面白いところですね。

スカーレットちゃん、Wikipedia（英語）にもバッチリ記載がありました。

Wikipedia：Scarlett (cat)

1995年生まれの彼女は、その後、動画にも出ていたマダムが里親になって
2008年の10月まで13歳の猫生を満喫したみたい。
多数のドキュメンタリー本にも取り上げられた、伝説のにゃんこだったんですね！

生死をさまようほどの大ヤケドを負ってしまったにスカーレットちゃんでしたが、
その後、モフ毛はピカピカに戻った模様。お耳もなんとか、それっぽい形を
キープできましたが、おめめはつり上がった状態に。
でも、彼女のおかげで生き延びた子猫たちにとっては、
これが最高のママの笑顔なのかな♪↓

Photo: Purr ‘n’ Fur UK

スカーレットちゃん関連の映像をまとめたこんな動画もありました↓
ねこねーさんも、後でじっくり観てみようと思います。

最近は、少年をわんこから救ったヒーローにゃんこ、
タラちゃんの活躍が世界で注目されましたが、にゃんこの歴史上には
まだまだ偉大なにゃんこが沢山いそうですね♪

これからも、偉人ならぬ偉猫エピソードを発掘したら
随時ブログでご紹介していきますね。

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