【青梅だるま市2015】 #3・青い瞳の阿於芽猫祖神
今週は月曜がお休みだったので、1週間が早いですね。
週をまたがないうちに、本日は予告どおり、月曜の「成人の日」に出かけた
青梅だるま市の関連リポートの最終回をお届けしたいのですが、
本題に入る前に、まずは青梅の町並みをご紹介〜♪
青梅については、ねこねーさんが一昨年のだるま市に行った時に
ブログで取り上げまくったので、そちらの記事も参考にしていただきたいのですが、
「昭和の猫町おうめ」と題されたHPが存在するように、
町中の至る所でにゃんこなディスプレイを目にすることができます。
「ねこねこNEWS」の過去記事にも、写真をたくさんアップしてありますので、
まだご存知ない方は、お時間のあるときにのぞいてみてください↓
2013年1月28日:青梅の珍道・にゃにゃまがり
前回の訪問で、町並みの写真は大量にゲットしていたので、
今回のだるま市では、現地ではほとんど撮影しなかったのですが、
新たに設置されたと思われる看板をいくつか撮ってまいりました。
それが、こちら↓
青梅の商店街には、クラシック映画のポスター風看板が
たくさん掲げられているのですが、そのねこパロディですね♪
今回のにゃんこ映画看板を手掛けたのは、イラストレーターの山口マオさん。
青梅赤塚不二夫会館のHPのシネマチックロードについての説明によると、
今年の元旦にリニューアルされた、ホヤホヤの新作のようです。
関連記事はこちら↓
青梅赤塚不二夫会館:青梅赤塚不二夫シネマチックロード(リンク切れ)
今回のブログの記事の参考に、青梅の映画看板について検索していたら、
昨日アップされたばかりの最新ニュースも発見しました。
にゃんこ看板ではない、リアルバージョンの看板も
どうやら今月からリニューアルされていたようです↓
毎日新聞(1月15日):JR青梅駅前:映画看板絵師73歳入魂 新たに15枚(リンク切れ)
オシャレなにゃんこパロディ看板と熟練の看板絵師が手掛けた映画看板。
その両方を楽しめる昭和レトロな猫町、青梅。
まだ訪れたことがない方は、ぜひ足を運んでみてください。
ねこ関連スポットを巡るだけでも、まる1日楽しめますよ♪
そして、ここからが本日のブログ記事の本題。
青梅散策の際にチェックしていただきたいねこグッズのご紹介です。
青梅には、一昨年の記事でもお伝えしたように
青いおめめの猫神さまが祀られています。
詳細はこちら↓
2013年1月16日:青梅の猫神さま・其の壱
その招き猫ポーズの猫神さまのミニチュア絵馬が、
青梅赤塚不二夫会館のショップで販売されていたのでゲットしてきたのですが、
それがずいぶんと可愛らしい絵馬で…こんななんです(笑)↓
絵馬の裏面には、「開運」の赤文字と並んで「青梅宿」の文字も。
青梅駅を中心に左右に伸びる商店街は、長宿にたとえられて「青梅宿」と
呼ばれていますが、この絵馬も、レトロでフレンドリーな雰囲気の商店街に
ぴったりのユルさです♪
この絵馬の「あおめまねき」のご本尊と思われるのが、
上記にリンクした過去記事にある「阿於目猫祖神」なのですが、
その猫祖神の陶器のお人形も絵馬といっしょに連れて帰ってきました。
こちらも絵馬同様、かなりのミニチュアサイズなのですが、
着物の柄や手にもったマタタビの枝まで丁寧に描かれています↓
もちろん、おめめの色は
「阿於目猫祖神」の名にふさわしく美しい水色です↓
このお人形を購入すると、こんな感じのお札までついてきます↓
お人形よりもお札に描かれたお姿のほうが、お社に祀られている座像に近い感じかな?
お札の文字を見て気づいたのですが、この猫神さまの正式なお名前は
「阿於目猫祖神」ではなくて「阿於芽猫祖神」なのでしょうか?
「目」じゃなくて「芽」??
ネットで検索すると、「阿於目」と書かれているものが多くヒットするので
前回の記事では「阿於目」とご紹介しましたが、
お札に書かれているもののほうが信憑性は高そうですよね?
改めまして「阿於芽猫祖神」さま、どうかわが家のにゃんこたちの
健康と幸せな毎日をお守りください。
特にこの三毛猫のビビ子さんのビボーを、いま以上に輝かせてあげてください(笑)↓
ビビ子さんと並べると、猫神さまの大きさが分かりやすいと思います。
ちょっとしたスペースにお祀りできる手のひらサイズなんですよ。
そうですよ、ビビ子さん。
このお方が、一昨日の記事でチラッとふれた、
ビビちゃんが「ほの字」になりそうなイケにゃんの神様です♪
青いピンク…うーん、ビビ子さんらしい表現ですね(笑)
猫神さまのお着物は「紫色」なんですが、たしかに「青いピンク」かも。
ビビちゃんが気に入ってくれたみたいで、ねこねーさんも安心しました!
機嫌を直したビボーの乙女は、猫神さまのお隣で
おまたパッカン!のセクシーポーズで毛繕いを始めたのですが、
じつは、これがイカンかった…(苦笑)↓
上のお写真の「注目っ!」と書かれている部分に、
文字通り、注目していただきたいのですが…この写真を撮影した直後、
えいっ!と伸ばしたビビ子嬢のおみあしが見事、猫神さまに命中!
予想どおりの、マンガみたいな展開になったわけでございます。。。
つまり、こういうこと…(涙)↓
ねこねーさんが昨日のブログで「ハプニング」と書いたその内容は、
ビビ子さんの蹴りを受けて、猫神さまのお首が吹っ飛んだ…
ということだったのです。あーあ、なんてこった!
よりによって、神さまのお首が…(汗)
ねこねーさんはあまりの出来事に、ショックで目が点!
猫祖神さまは、「苦しゅうない」と言ってくれている(ように思う)のですが、
にゃんこのタタリがないといいなぁ。大丈夫かなぁ。。
なぜか、公家言葉になっている猫祖神さまですが…(笑)
本当に大丈夫ですかねぇ。。
もちろん、ねこねーさんは、その場ですぐに瞬間接着剤を手に取って
修復作業に突入!上の写真はその作業後のお姿です。
キレイに首ちょんぱ状態だったので、お首はぴったり本体におさまりましたが、
首筋一直線のヒビが痛々しい。。
小さなお人形なので、気にしなければ気にならない感じではありますが、
やはり神様の座像の首に痛々しい傷痕があるのは、縁起がいいとは言えませんよね。
もうちょっとキレイに修復できないか、週末に再トライしてみようっと!
ねこねーさんが、接着剤片手に衝撃の出来事の対応に追われている間、
事件を引き起こした張本猫のビビ子さんはどうしていたかというと、
姿が見えないなぁ…と思ったら、めずらしくこんなところに↓
ここは、ソファの上に置いてある猫ベッドの下です。
悪い事をした自覚があるのか、ビビちゃん、隠れたつもりでいるのかな?
いじらしいですね♪
ちなみに、その隣りでは、何も知らないアンチョ先生が爆睡中(笑)↓
予期せぬハプニングに、ねこねーさんは怒るのも忘れていましたが、
こんな姿を見てしまうと、怒る気にもなれません。
というか、ビビ子さんが蹴っ飛ばしそうなのを予想できなかった
ねこねーさんが悪いのですから、猫神さまのタタリは、ねこねーさんひとりで
引き受けますから、ビビ子さんは安心してビボーを磨いてください♪
ま、にゃんこや鳥さんがお部屋の中で自由に暮らしていると、
いろんなものが壊れますからね。いちいち怒ってなんかいられません。
ねこねーさんは、ビボーを磨くかわりに修復技術を磨かなくては(笑)
今回の件で、猫祖神さまは特に大切にお祀りすることに決めました。
週末にお祀りする場所を決めなくちゃ!またたびとかつお節でもお供えして、
わが家の3ニャンの幸福を祈願したいと思います♪
以上、長々と続いた「青梅だるま市」のリポートでした!