ハサミ風のおてての持ち猫、ロブスター君
昨日ご紹介した美尻の持ち猫、コトちゃんに続きまして、
本日もInstagramで話題のお猫さまをに焦点を当てたいと思います。
ねこ好きさんを瞬殺する白猫コト嬢の武器は、ぷりぷりのおちりでしたが、
今日ご登場いただく米国在住にゃんこのチャームポイントは、おてて。
しかも、かなりの個性派ニャのです。
「ねこねこNEWS」でも過去に何度か取り上げたことのある多指症、
いわゆる「ヘミングウェイ・キャット」については、ねこ好きさんなら
ご存知の方も多いかと思いますが、本日の主役のにゃんこは、
その多指症のインパクトの、さらにスゴいバージョンとでも言えばいいのでしょうか。
単に指の数が多いというのとはちょっと違っているのですが…
ズバリこんな感じの、なかなか衝撃的な右手の持ち猫なのです↓
サンフランシスコの路上にいたところを地元のSPCA(動物虐待防止協会)によって
生後4カ月の頃に保護された彼は、その個性的なおてての形状から
ロブスター君と名付けられました。
右前脚から脇芽が生えたかのようなロブスター君のおてては、
見た目はビックリな感じですが、カラダに悪影響を及ぼしているわけではないため、
健康的には特に問題はないのだとか。
しかし健康診断の結果、彼には胸壁の発育不全という別の先天的な問題が発覚。
食べたり呼吸をしたりすることが困難な状態で、そのままにしておくと命の危険にも
つながりかねないということで、急遽、ロブスター君自身の体内の結合組織と
筋肉を使って手術を行うことに。
こちらのエリザベスカラー姿のお写真は、その手術が成功した直後のものかな?↓
ロブスター君、おててはかなりシュールですが、お顔はとってもプリティなのです♪
手術後まもなく、ロブスター君には里親さんも見つかりました。
過去にスペシャル・ケアが必要なにゃんこを育てたことがあるご夫妻です。
今では里親さんのおうちで、悠々自適な毎日を送っている模様。
もちろん、枝分かれしたような右手はそのままです↓
下のお写真のように、こうやって寝そべっているお姿は、パッと見、
普通のにゃんこなのですが、よく見ると右手のところに心霊写真のような
2本目の白いおててが…もちろん、これは心霊写真でもコラ画像でもありません。
ロブスター君の生まれ持ったカラダの一部です↓
ロブスター君は、おてての面積が広いので、
他のにゃんこより器用だったりするのでしょうか?
こちらは、ママさんのお手伝いで洗濯物集めをしているお写真なのかな?
集めているというよりも、自ら洗濯物になって取り込まれておりますが…(笑)↓
人間界と違って、にゃんこの世界では見た目の偏見はありませんからね。
ロブスター君も、ご自身のユニークすぎるおててに思い悩むことなく、
こんなふうに鏡に映った自分の姿も意に介さない模様です↓
と思ったら、この動画は飛んで来た虫さんに反応しているところなのかも?
「カカカ…」という特殊な鳴き方が、ちょうどそんな感じです。
エクストラのおてての部分に悪性腫瘍でもあるのなら、
切除したほうがいいのでしょうが、にゃんこの場合、日常生活に不都合がなければ、
あえてカラダに付加がかかるような手術を受ける必要もないのでしょう。
飼い主さんは、不思議なおててをその子の立派な個性として
受け止めればいいだけですから♪
ロブスター君のしあわせいっぱいの日常は、こちらのInstagramで
垣間みることができますよ。Facebookページもあります↓
Instagram:lobstah_the_cat
Facebook:Lobstah the cat
関連記事はこちら↓
The Dodo(12月6日):Little Cat’s Claw Makes Him Look Just Like … A Lobster
「ねこねこNEWS」では、過去にも普通のにゃんこと見た目が違うお猫さまを
何匹もご紹介してきましたが、みニャさん、前向きな猫生を謳歌している姿が
印象的でした。ロブスター君も、これからも類い稀なハサミのようなおててを武器に
飼い主さんやInstagramのフォロワーさんたちをメロメロにしていただきたいですね♪
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