障がい猫と子豚の仲良しコンビ、シラチャーちゃん&バットマン君
昨日は、わが家のビボーの乙女、ビビ子さんのおなかのハゲについて
ご報告させていただいたのですが、健康体のにゃんこであれば、
ちょっとしたハゲは原因さえわかれば、そのうちモフ毛が回復しますからね。
ビビ子さんのケースも、2週間もすれば完治していると信じたいのですが…
世の中には、ハゲよりも何百倍も深刻な、
身体的な困難を運命付けられて生まれてくるにゃんこも少なくありません。
本日ご紹介する米ニュージャージー州ウッズタウンにある
動物保護農場「RANCHO RELAXO」で暮らす黒猫、
シラチャー(Sriracha)ちゃんもその1匹。
神経疾患の一種である小脳形成不全を患う彼女は、
体のバランスをうまく取ることができず、常に歩行困難な状態なのです。
発作を起こすことも多いという過酷なボディコンディションを日常として受け止めて
前向きに生きているわけなのですが、そんな彼女には体の辛さを忘れさせてくれる
大好きなお友達がいるのです。
それが生後2週間のみなしごの子豚、バットマン君です。
障がいにゃんこと子豚の黒白コンビは、ビジュアル的にも
かなりイケています♪↓
Photo:Instagram
農場の創設者であるケイトリン・チミニ(Caitlin Cimini)さんのInstagramに
投稿されている、ふたりの仲良しぶりをご紹介させていただくと…
まずは、シラチャーちゃんが愛おしそうにバットマン君を毛繕いしている動画を↓
どうやら、シラチャーちゃんのバットマン君へのペロペロ攻撃は、
毎日のことのようですね。
こちらの動画でも、愛情表現の毛繕いが止まりません♪↓
かと思うと、お次の動画では、バットマン君がシラチャーちゃんに
ブヒブヒ攻撃をかましています↓
インスタ投稿の説明を読むと、
この時シラチャーちゃんは、2日間にわたって2度の発作を起こし、
絶不調だった模様。おそらくバットマン君は、元気のない黒猫のお友達を
元気づけようと、いつも以上にベッタリ寄り添っていたみたいです。
米ニュースサイト「Inside Editon」もこの黒白コンビに注目し、
ふたりの仲良し映像をアップしています↓
シラチャーちゃんの歩く様子も盛り込まれていますよ。
にゃんこ仲間と同じようにスマートに歩けないシラチャーちゃんにとって、
ねこではない異種動物のバットマン君の存在は、単なる仲良しというだけでなく
カラダの違いを気にしないですむ大事な存在なのかもしれません。
普段ほとんど見かけませんが、シラチャーちゃんのように
生まれつきの疾患で歩行困難なにゃんこは少なくないのでしょうか。
シラチャーちゃん&バットマン君の保護主さんは、
最近インスタに別の障がいにゃんこの動画をアップしています↓
道の真ん中で保護されたこの子は、
脚が広がってしまう「スイマーズ・シンドローム」を発症しているとみられ、
脊椎を圧迫している腫瘍/のう胞も見つかったとのこと。
ケイトリンさんのおうちには、すでにお世話が大変な
シラチャーちゃんとバットマン君のコンビがいるので、
この子は保護農場のスタッフさんのおうちに引き取られるようです。
この愛らしいサビ猫ちゃんにも、保護先のおたくでバットマン君のような
仲良しのお友達ができるといいですね♪
今日は週のはじまり月曜日。
ねこねーさんは今週もちょっとだけお仕事が詰まり気味なのですが、
障がいにめげないお猫さまたちに元気をもらって、毎日前向きに頑張ろうっと!
関連記事はこちら↓
Inside Edition(8月18日):2-Week-Old Orphaned Piglet Comforts Kitten Friend as She Suffers Seizure
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