イグノーベル賞もナットク!? お猫さまの液体化ボディ&忍者技
思わず笑っちゃうような世界のユニークな研究や発明に与えられる、
ノーベル賞のパロディ版とも言えるイグノーベル賞。
今月14日に米ハーバード大で発表された今年の同賞の物理学賞には、
お猫さまに関する研究が輝きました。
パリ・ディドロ大学のマーク・アントワン・ファルダン氏による
「猫は固体であると同時に液体でもあり得るのか」という内容の研究がそれ。
(オリジナル論文 「流動学協会」2014年7月 p16-17:On the rheology of cats)
関連記事はこちら↓
ニューズウィーク日本版(9月22日):猫は固体であると同時に液体でもあり得るのか!?
受賞研究の詳細については、上記のリンクをお読みいただくとして、
本日は、まさにその、液体そのものと化したお猫さまたちのお写真をご紹介しつつ、
にゃんこのボディの不思議さをを愛でようと思います♪
まずは、液体以外のなにものでもない、こちらのお写真から↓
見事なにゃんこの瓶詰めですね(笑)
あまりにギュウギュウ詰めなので、無理矢理、瓶の中に押し込んだようにも
見えますが、明らかにこの子は自ら瓶の中に収納されたのでしょう。
大きめの空き瓶を寝かせて置いておくと、どれくらいの確率で
「ねこホイホイ」になるのか、来年の夏休みの研究課題にしてみても
いいかもしれませんね。
瓶ではないけれど、これまたスッポリ収まっちゃったケースが、こちらの子猫ちゃん↓
このピンクの容器、あまり見かけないタイプのごはん皿ですが、
カリカリのストックが可能な収納一体型なのかな?
野生のリスなら、こんな風に容器の中に潜り込ん食べそうですが、
いかなる時でも液体化が可能なお猫さまにも、これくらい朝飯前なのでしょう。
他にも窓辺で液状化が進んでいる白黒にゃんことか…↓
金網を前にして溶け出した黒猫ちゃん…↓
液体化することで、ソファの隙間から脱出を試みるお猫さまもいたりします↓
以上が、にゃんこが液体であることの証明写真になりますが、
ここから先は、来年のイグノーベル賞を目指して、
ねこ好きな科学者さんに取り組んでいただきたい別の研究テーマになります。
そのテーマはズバリ、「猫は愛玩動物であると同時に忍者でもあり得るのか」
普段は萌え萌えオーラを出しまくってソファでまったりしているお猫さまたちですが、
ひとたびアクティブモードにスイッチが切り替わると、忍者と見まごうばかりの
秘伝技を繰り出すのですから、あら、ビックリ!
ねこねーさんは、上記のテーマへの答えは「YES!」と信じて疑わないのですが、
巷のお猫さまたちが忍法ならぬニャン法をいつ覚えたのかは不明です。
でも、にゃんこが忍者(ただしくは忍猫)であることは、
以下の写真を見れば、疑う余地がありませんから(笑)
どう考えても「おぬし、忍びであろう!」と言わざるを得ない
ドアの上のこんなポーズや…↓
ヤモリのごとく壁面にへばりつくスパイ風にゃんこ↓
宿敵わんこの目をかわすニャン法の達猫もいたりします↓
さらに、ニャン法「ブラインドになりきるの術」↓
ニャン法「猫の開き」↓
お猫さまの身体能力は、まさに未知数。
科学者のみなさまには、今後もどしどし、にゃんこにまつわるミステリーを
研究していただき、その謎をバカバカしい論法で解明していただきたいですね♪
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Daily Mail(9月25日):Don’t they know curiosity killed the cat? The felines who got themselves into VERY awkward predicaments, including one moggy who squeezed inside a JAR