【ニュージーランド発】アーダーン新首相の愛猫、パドルスちゃん
これまでに「ねこねこNEWS」では、世界の政治を動かすリーダーたちを
影から操る(?)お猫さまたちの存在に注目してきました。
英国官庁街には、首相官邸のラリー君&外務省のパーマストン君、
財務省のグラッドストン君、内閣府のエヴィ&オジー親子がおりますし、
アメリカのペンス副大統領ファミリーは、故オレオちゃんとピクルちゃん、
新入りにゃんこのヘーゼルちゃんの愛らしさに夢中です。
おそらく、このような猫員配置には、お猫さまたちの地下組織と言われる
NNN(ねこねこネットワーク)が深く関与しているのではないかと
思われるのですが、このたび、またもや、政界のかなり攻め込んだ
ポジションに登り詰めたにゃんこの存在が明らかになりました。
それが、多指症の大きなおててを持つこちらのお猫さま、
ニュージーランド在住のパドルスちゃんです↓
Photo:Twitter
彼女のママさんは、先日37歳の若さでニュージーランド首相に就任した
労働党党首、ジャシンダ・アーダーン女史です。
ちょうど先日まで日本も選挙の話題で持ちきりだったこともあり、
ニュージーランドの新首相誕生のニュースは国内メディアで報道される機会が
ほとんどなかったようですが、パドルスちゃんのママさんは、過去150年以上で
最年少のニュージーランド首相として世界的に注目されています。
関連記事はこちら↓
cafeglobe(10月23日):NZに37歳女性首相誕生。子供が欲しいかなんて聞かないで! [The New York Times]
飼い主であるアーダーン女史が首相になったために、
ファーストレディならぬファーストキャットの座を手にいれたパドルスちゃんは、
すでにご自身のTwitterアカウントも持っていて、ファーストキャットとしての活動を
積極的に展開しています。
こちらは報道陣に対応するアーダーン首相とのツーショット↓
まだメディア慣れしていないのか、パドルスちゃんは横を向いてしまっていますね。
Thanks Mum for bringing me out so I can speak to the press. Must give the people what they want – and what they want is me. Prrrrp ❤️ pic.twitter.com/uiA1jk3qeN
— Paddles (@FirstCatofNZ) 2017年10月21日
英国官庁街のラリー君たちがメディアをメロメロにしているように、
ニュージーランドのメディアは早速、パドルスちゃんの存在に着目。
地元紙は、早速写真入りで彼のことを取り上げてたようです↓
Thank you @chamfy for the pic – I am so glad to finally be getting recognition for the paw i had in Mummy's election. @SundayStarTimes pic.twitter.com/LAOQaqJzm7
— Paddles (@FirstCatofNZ) 2017年10月22日
こちらは、アーダーン女史が首相に就任する前に撮られたお写真↓
英首相官邸のラリー君と同じように、政界人やメディアの存在を気にせず、
どこでもお昼寝できるにゃんこのようです。大物になりそうだなぁ(笑)
Me before becoming First Cat. Life was so easy. It was the campaign of my life and I am honoured to serve both people and puss. pic.twitter.com/dwf5hDVT5J
— Paddles (@FirstCatofNZ) 2017年10月22日
そして、この写真はホームパーティーかなにかのようですが…
もしかするとパドルスちゃん、お庭をおトイレ代わりに使用中!?↓
#Democat it is. Fly my pretties. So I can pounce. pic.twitter.com/F7CMG9Juxr
— Paddles (@FirstCatofNZ) 2017年10月23日
もちろん写真だけでなく、「現状に対してどのような考えをお持ちですか?」という
ツイッターユーザーからの質問に対しても、ファーストキャットらしい
こんなコメントを返しています↓
I think they need more cats and the cats they do have need more pats. That would solve a lot. https://t.co/k7sABm7vuk
— Paddles (@FirstCatofNZ) 2017年10月23日
もっとたくさんのにゃんこが必要で、そのにゃんこたちには、もっとたくさんの肉球が必要だと思います。そうすれば、多くの問題が解決されるはず。
さすが、多指症にゃんこならではの発言ですね!
また、政界にゃんこ仲間の英首相官邸のラリー君からも
パドルスちゃん宛にメッセージが届いています↓
@FirstCatofNZ Welcome to the party.
— Larry the Cat (@Number10cat) 2017年10月24日
意味的には「にゃんこ政党へようこそ」といった感じかな?
ファーストキャットとしてのパドルスちゃんの活躍は、まだ始まったばかり。
これから猫一倍大きなおててで、どのような手腕を見せてくれるのか、
彼女のTwitterアカウントは要チェックですよ!↓
Twitter:Paddles @FirstCatofNZ
それにしても、フランスのエマニュエル・マクロン大統領も39歳だし、
オーストラリアのセバスティアン・クルツ首相は31歳だし、
日本はともかく、世界的に若いリーダーたちが活躍する時代なんですね!
ちなみにマクロン大統領は犬派のようです。
もしかすると、近い将来、世界的なわんにゃん戦争が勃発する可能性もアリかも?
関連記事はこちら↓
HuffPost(10月25日):Meet Paddles, The Most Powerful Cat In New Zealand
Shropshire Star(10月25日):New Zealand’s new Prime Minister has a cat with its very own Twitter account
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