【追悼】ニュージーランドのファーストキャット、パドルスちゃん
そろそろ会社で年末調整の書類の準備をしなくちゃいけなかったり、
今月から郵便局で年賀はがきが発売されたり、
じわじわと年末感が漂い始めてきましたね。
早々と今年1年を振り返ると、なんだか例年に比べて
お猫さまの訃報を聞くことが多いかったような気がするのですが、
そう思うのは、ねこねーさんだけでしょうか。
じつは、ついこないだ、2週間ほど前の先月26日に「ねこねこNEWS」で
ご紹介したばかりのニュージーランドのアーダーン首相の愛猫、パドルスちゃんも
2017年に虹の橋を渡ったにゃんこの仲間入りをしてしまったのです。
突然の訃報に、ねこねーさんはもうビックリしちゃって…
過去記事はこちら↓
10月26日:【ニュージーランド発】アーダーン新首相の愛猫、パドルスちゃん
関連記事によると、どうやらパドルスちゃんは交通事故で
今週の火曜日に突然命を奪われてしまったとのこと。
ご近所さんが運転するクルマにはねられてしまったのでしょうか、
クルマを運転していたドライバーさんがパドルスちゃんを動物病院に
連れて行ったようですが、獣医さんからはその後、
彼女が息絶えたことを告げることに。
こちらのお写真は、パドルスちゃんのTwitterアカウントに
生前最後に投稿された画像です↓
Photo:Twitter
チャームポイントである多指症の大きな親指の間に
メガネを挟んだ状態でお昼寝しているシーンです。
アーダーン首相のお膝の上のショットかどうかは分かりかねますが、
愛されにゃんこだったことがよくわかる1枚です。
こちらは、愛猫の突然の死を受けて
Instagramにアップされたアーダーン首相の投稿↓
パドルスちゃんの似顔絵とあわせて、彼女が保護されていた
ニュージーランドの動物虐待防止協会(SPCA)への
支援についてコメントしています。
コメントをざっくり訳してみると…
ペットを亡くしたことがある人は、私たちの悲しみがお分かりのことでしょう。
パドルスは、私たち以外の人たちからも、とても愛されていた猫でした。
皆さまのお心遣いに感謝いたします。
そしてパドルスのために、SPCAを支援してください。
彼らは私たちよりも先にパドルスを保護してくれました。
そのことについて、私たちはこの先も感謝し続けたいのです。
自ら最年少のニュージーランド首相として晴れて国のトップに立ち、
愛猫ちゃんに「ファーストレディ/ジェントルマン」ならぬ「ファーストキャット」の
地位を与えてあげることができたばかりだったのに…
世の中の注目を浴びてから、ひと月も経たない間に、
パドルスちゃんが虹の橋を渡ってしまうだなんて。
こんな展開は、アーダーン首相も夢にも思わなかったことでしょう。
こちらの動画は、パドルスちゃんについてうれしそうにメディアに語っている
アーダーン首相の様子です↓
ジェスチャーも交えて多指症の親指について説明していますね。
パドルスちゃんの英語の発音は、「ペドルス」のほうが正しいのかな?
テレビのニュース番組でも、
パドルスちゃんの突然の死について報じています↓
パドルスちゃんのTwitterアカウントは、
現在は追悼コメントで溢れかえっています↓
Twitter:Paddles @FirstCatofNZ
このアカウント、これからも天国のパドルスちゃんが運営し続けて、
にゃんこの幸せ増進活動に役立ててくれるといいんですね。
そして、予期せぬ事故で虹の橋を渡ることになったパドルスちゃんには、
ニュージーランドの平和と幸せのために奮闘するママさんのことを
これからも、お空の上から見守っていてほしいなぁ。
どうか、これからは猫神さまの立場で、以前のパドルスちゃんと同じ境遇の
ホームレスにゃんこたちのことも見守っていてください。
ご冥福をお祈りします。
関連記事はこちら↓
The Guardian(11月7日):Paddles, First Cat of New Zealand and social media star, dies after being hit by car
Mashable(11月7日):Paddles, the New Zealand prime minister’s cat, has sadly died
New Zealand Herald(11月8日):The last moments of Paddles, the First Cat
New York Post(11月9日):New Zealand prime minister’s 6-toed cat runs out of 9 lives
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