【米国発】負傷した兵士の状態から復活!バトルキャット ラザルス君
本日ご紹介する海外ネタは、少々痛々しい写真を取り上げさせていただくので、
モフモフまみれの眼福のひとときを期待している方向きではないかもしれません。
なぜなら、今回の主役にゃんこのあだ名は「バトルキャット」。
そのねこは、戦地から命からがら生還した兵士のようなボロボロの状態で
去年の6月、米サウスカロライナ州在住のパム・ラザムさんの自宅前に
姿を現したのです↓
Photo:Instagram
こちらはパムさんの娘さんのマロリーさんがご自身のインスタグラムにアップした
保護当初のお写真。何が原因でこうなってしまったのかはわかりませんが、
満身創痍とは、まさにこのことですね。。↓
娘のマロリーさんもご自宅でスフィンクスにゃんこを飼われているようで、
お猫さま愛が強いのでしょう。
お母様の元に現れた通称「バトルキャット」について、ご自身のインスタで
長文で説明してくれていいます。どうやらお母様のパムさんはFacebook派で、
インスタはやっていないみたいですね。
娘さんのインスタリポートによると、パムさんは、お猫さまの秘密結社「NNN」に
派遣されたとしか思えないこの傷だらけのにゃんこの看病をすることに。
1度の通院で治るレベルのケガではないので、度重なる治療費を考慮して
クラウドファンディングも利用してみることにしたようです↓
バトルキャットのあまりに痛々しいお写真とマロリーさんの呼びかけが
功を奏したのでしょう、当初の目標金額だった500ドル(約5,500円)を大幅に
突破して、3カ月間で2,695ドル(約29万円強)もの支援金が集まりました。
そして、皆様からの声援に応えるように、バトルキャットの傷も順調に癒え、
救い主であるパムさんとの絆も強まっていきました。
こちらは、パムさんとバトルキャットのツーショット↓
パムさんの自撮りっぽいアングルのお写真ですが、片手で抱っこされている
バトルキャットも、すっかりパムさんに気を許したような落ち着きぶりです♪
インスタのコメントを読むと、食欲もモリモリあるようですが、
この時はまだ名前はつけられていなかったのかな?
相変わらず、「バトルキャット」と呼ばれています。
保護から1週間が経過して、見た目の痛々しさもだいぶ和らいできたようです↓
優しく接してくれる人がいると、顔つきも優しくなりますね♪
添付されている他の画像を見ると(写真の左右の<>をクリックすると
閲覧できます)、キッチンの床がお気に入りみたいですね。
誰からも傷つけられない環境で心からリラックスしている様子がよくわかります↓
頭もなでなで&かきかきしてもらって気持ち良さそうです↓
傷が治りかけの時はかゆくなりがちですからね。
ハゲている部分も腫れが引いたように見えます。
保護から10日後の投稿では、家の中のバトルキャットの様子が
パムさん視点でリポートされています。
やっぱりお気に入りの場所No.1は、キッチンの床みたいです(笑)
家の中をあちこちと詮索することもなく、良い子に過ごせているようですね。
あ、でも飲み水の中におててをいれてボウルを移動させちゃうみたいだから、
お行儀は良くないのかな?↓
保護された時の様子からすると、野良ねこ上がりの荒々しさがあっても
おかしくないバトルキャットですが、こんなに順従な良い子だなんて。
体と心に痛手を負った後では、きっとパムさんのことを天使、
お迎えされたおうちを天国のように感じているんだろうなぁ。。
保護13日目は、3度目の通院日。
前回の通院時より680gほど増量して体重も4.6kgになりました↓
この投稿の2枚目のお写真では、ごはん皿の前での様子が公開されていますが、
カリカリを食べるのが慣れていないのか、あっちこっちに飛び散らかして…
うち猫になるにはもう少し修行が必要なのかも(笑)
保護14日目のお写真は、鏡の前のバトルキャット。
ハゲまくりの後ろ頭にも、うっすら毛が生えてきているような??
王冠イラストを追加してもらって、なかなかのハンサムさんです。
もうすっかり、パムさんちの王様ですね↓
保護から83日が経過…生きる屍レベルにボロボロだったバトルキャットも、
ゲーム板の上に鎮座しても違和感がないくらい、ごく普通のしあわせな家ねこ風に
進化しました↓
そしてついに、正式にパムさんのおうちの子としてお名前もつけてもらえたようです。
バトルキャットの愛称はそのままに、新たにつけられたお名前は「ラザルス」。
うん、なかなか素敵なお名前ですよ!
パッドさんのお孫さんなのでしょうか?ちびっこにもブラッシングしてもらって、
元野良ねことは思えないほど、おうちの中になじんでいます↓
おめめの病気を患っている子もそうですが、病気のお猫さまたちは
しかるべき治療を施すと、びっくりするほど美しく変身しますよね。
バトルキャットことラザルス君も、パムさんのおうちに姿を現した時と比べると
雲泥の差です。ねこというよりも謎の生物っぽい怪しさを醸し出していた
保護当時のお写真からは、予想もできないほど、すてきなモフ毛の紳士になりました↓
鳴き声も聞き取れないくらい、とってもか細いラザルス君↓
(添付の2枚目に動画がリンクされています)きっと優しい子なのでしょう。
動画に映し出された控えめな様子からして、もしかすると、まだ心の傷が
癒えていないのかもしれませんが、このご家庭なら、大丈夫。
きっと我が物顔でお家の中を走り回って、じゃらしやおもちゃを相手に
思う存分バトルできる日がやってきますよ!
素敵な出会いに恵まれて、本当に良かったね、ラザルス君!
派遣先のNNNにも感謝しないと(笑)
関連記事はこちら↓
The Dodo(2018年6月19日):Stray Cat Was In Such Bad Shape People Couldn’t Tell What He Was
Tne Epoch Times (1月15日):Woman Doesn’t Recognize Badly Abused Animal Is a Cat Until She Gets Near
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