京大とコラボ!イエローハットの全国交通にゃん全運動
いよいよ明日は2月22日の「猫の日」ということで、ちょっと前からいつも以上に
お猫さま関連の国内ニュースが目につきやすくなっています。
ねこネタ命の「ねこねこNEWS」的には、たいへんありがたい状況です♪
そんな中のひとつが、イエローハットが京都大学とタッグを組んで制作した
「全国交通にゃん全運動」の動画。
ねこねーさんは最初、イエローハットとピザハットを勘違いしていて、
「なんでピザ屋さんが交通安全の動画を??今年の「猫の日」も
架空店舗「ピザキャット!店」のキャンペーンを展開して、
今回はバイクに乗ったピザの配達ニャンの交通安全ネタがテーマなのかな?」と
勝手に妄想をふくらませまくっていたのですが、
ピザじゃなくてイエロー、カー用品販売のお店のほうでした。
ちなみに「イエローハット」の社名の由来は、「通学時に児童がかぶる黄色い帽子」。
すべての方の「交通安全」を祈る気持ちが込められているのだそうです。
その想いを、路上で命を落とすことが多いお猫さまたちまで広げてみたのが
今回の企画。京都大学の藤田和生教授が率いる動物心理学研究チーム
「CAMP-NYAN」と協力して制作したこの動画は、実際のお猫さまに
観てもらうことを想定して作られた、お猫さま目線の動画なのです。
こちらは、タイトルカットのスクリーンショット。いかにも免許更新時に
警察署で観せられる「交通安全」動画のパロディ風ですね(笑)↓
本編が始まる前に「ねこの視覚や聴覚に合わせて制作されているので、
おうちのお猫さまといっしょに観てほしい」という内容の飼い主さんに向けた
注意書きも表示されます↓
後ほど実際の動画をご覧いただく際に見ていただきたいのですが、
邪魔くさいほどヒラヒラと動画の途中に登場する黒い蝶々のアニメーションも
にゃんこの注意を引くために意図的に挿入されたもの。
動画に採用されている楽曲も、お猫さまの可聴領域を意識した
特別な効果音を使うという徹底ぶりです。
この動画のナビゲーター役は、パトカーの上に鎮座するポリスにゃん。
彼から交通安全の講義をうけている3ニャン(ぬいぐるみ)も登場します↓
ポリス帽をかぶったブリティッシュショートヘアっぽいお猫さまは、
実写のように見えますが、うーん、ニャンというか、いろいろと怖い(笑)↓
彼が3ニャンに見せている動画の中には、
路上で危険な目にあうにゃんこたち(ぬいぐるみ)が次々と登場します↓
交通安全の意識がゼロな危険なにゃんこたちに、
目を見開いて喝を入れるポリスにゃん(笑)↓
道路のど真ん中でお昼寝するこちらのにゃんこも、
この後、ポリスにゃんから思いっきり喝を入れられます↓
動画の後半は、ぬいぐるみにゃんこの代わりに
着ぐるみにゃんこが登場して、夜の街中の危険性をアピール↓
最後はふたたび、黒いちょうちょがヒラヒラと舞い飛ぶ
ポリスにゃんと3匹のぬいぐるみにゃんこのシーンに戻り…↓
人間のみなさまへのお願いメッセージと↓
「全国交通にゃん全運動」のマスコットキャラクター「ハットにゃん」
を表示して、おしまい↓
こちらが実際の動画です。
おうちにお猫さまがいらっしゃる方は、ぜひ愛猫ちゃんといっしょに観てください↓
いちおう「猫語ver.」なるものも存在するのですが、
上記の人間向けの動画から字幕を撮っただけのように見えますね。
それとも何か、特別な調整が加えられているのでしょうか?↓
リアルなお猫さまに動画を視聴してもらった、こんな映像も↓
交通安全について学べているかどうかは謎ですが、
ひとまず食いつきは良さそうです♪
本当は、交通事故の可能性がほぼないに等しい家ねこちゃんではなく、
お外暮らしのにゃんこにこそ観ていただきたい動画なのですが、
この動画を観た人間のドライバーさんたちの意識がにゃんこフレンドリーに
変わるだけでも、ねこたちの交通事故件数は減ると思うので、
その意味でもイエローハットのこういった取り組みは、たいへん素晴らしいと思います。
さらに全国のイエローハット各店舗では、
「猫の日」の明日2月22日から週明けの25日まで、
各店先着30名様にハットにゃんのオリジナルステッカーをプレゼント↓
ステッカーは、イエローハットのお店で「全国交通にゃん全運動」に賛同した方が
お買い物をした時にレジで申付けるともらえるそうです。
またこの期間中、店頭でのお買い物時にSD(Safe Driver)カードを提示すると
「ハットにゃん プラカップ」(おひとりさま1個限り)もプレゼント!↓
おうちの近くにイエローハットがあるドライバーさんは、
ぜひ「交通にゃん全運動」に賛同して、ステッカーとプラカップを
ゲットしていただきたいなぁ♪
「全国交通にゃん全運動」の特設サイトも
要チェックですよ!↓
イエローハット:全国交通にゃん全運動
相変わらずまったくといっていいほど車に乗れていないねこねーさんは、
路上のにゃんこの命を守る以前に、運転すると自分の身が危ないレベル(苦笑)
今年こそ、暖かくなったらパーパードライバー脱出を目指して、
秩父のほうまで遠出してみようかなぁ。
もちろん、その時は「全国交通にゃん全運動」も心がけますよー!
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Response(2月19日):「猫を交通事故から守れ!」世界初の猫専用交通安全動画、イエローハットが公開