【追悼】シュペット嬢を溺愛したモード界の皇帝、ラガーフェルド氏

昨日の深夜、いつもどおりネットでブログ用のねこネタ探しをしていたら、
ひさしぶりにファッション界のセレブにゃんこ、シュペット嬢の記事が
いくつか目につきました。

「あら、シュペットちゃん、ひさしぶり♪」と思ったのですが、
これといって新しいネタには見えず、写真も見慣れたショットだったので、
とりあえずスルーしてみたのですが、今朝、通勤途中に
スマホでLINEのニュースを見てビックリ!

ファッション界の重鎮、カール・ラガーフェルド氏が
昨日の2月19日(現地時間)にパリで他界されていたんですね。。

Photo: CNN Credit: Franziska Krug/German Select/Getty Image

昨日チラ見してスルーしたシュペットちゃんの記事、
ラガーフェルド氏の訃報の関連ニュースだったんなんて!
予想していなかったことなので、ねこねーさんはなにげにショッックです。

85歳で人生の幕を閉じるまで現役を貫いた“モード界の皇帝”は、
「ねこねこNEWS」では、天才的なファッションデザイナーというよりも、
モフかわのバーマンにゃんこ、シュペットちゃんのパパさんとしての
顔のほうが馴染み深いんじゃないかな。

2012年8月20日の記事で「初登場して以来、ねこねこNEWS」に
過去7回もご登場いただいているシュペット嬢ですが、
近年はメディアを沸かせるようなニュースが特になく、
前回ご登場いただいたのは3年前。ダイソンの新商品ドライヤーを
ラガーフェルド氏に買ってもらった時のことでした。

過去記事はこちら↓
2016年5月30日:シュペット嬢、ダイソンの新商品をお買い上げ♪

もちろん、その後も、シュペットちゃんは最愛のパパさんであるカールおじさまに
溺愛されながら何不自由ないセレブライフを送っておりまして、海外メディアでは
ラガーフェルド氏の訃報とあわせて、早くもシュペット嬢への遺産相続の話を
報じ始めたりしていします。

愛猫LOVEを貫きながらこの世を去ったラガーフェルド氏を
「ねこねこNEWS」でも全力をあげて追悼させていただきたいと思うのですが、
彼がもっともよろこぶのは、やはり最愛のにゃんこ、シュペット嬢のビボーを
世に知らしめることなんじゃないかな?

ということで、本日はシュペットちゃんのインスタグラムから選りすぐった
最近の投稿をシェアさせていただくことで、ラガーフェルド氏の
ねこ好きセレブとしての偉業を讃えたいと思います。

大好きなパパさんといっしょにファッション写真の撮影現場にも出かけていた
シュペットちゃん。これも、そんな撮影の合間に撮られた1枚なのでしょうか?
インスタ本文の説明によると、「Vanity Fair」誌用に撮影されたもののようですね↓

じつは、シュペットちゃんがご自身こ公式サイトに掲載した弔辞に添えられているお写真も
この1枚なんですよ。。

「シュペットと結婚したい!」とまで公言していたラガーフェルド氏。
肩の上に最愛のにゃんこを乗せてのツーショット撮影は、
おそらく彼にとって至福のひとときだったに違いありません。

パパさんの仕事現場についていくだけでなく、ご自身もモデルにゃんことして
活躍しているシュペットちゃんは、スーパーモデルのおねえさんたちといっしょに
ポーズを決めることもしばしば。

とはいえ、そこは気まぐれなお猫さま。
シュペット嬢は、ラガーフェルド氏がカメラを構えていても、
容赦無く逃げ出して、現場のスタッフさんを困らせることも↓

他にも、ラガーフェルド氏の大量のスケッチや資料の山の上で
まったりしてみたり↓

シャネル(?)の紙袋に頭をつっこんでみたり↓

去年の8月の7歳のお誕生日には、白いソファの上で寝そべった
モフふわ感ハンパない、なまめかしい姿を披露↓

長々と書き込まれたインスタ本文には
「趣味は、日光浴、最新のシャネル・コレクションで爪とぎをすること、
キャビアを食べること、邪魔になるような時間にパパのスケッチの上で
お昼寝すること…」などが記載されており、ファッションの神様に
自分もファッション業界人並みにクールになりたいとお願いしています。

どうやらシュペットちゃんの夢の職業は、
元祖スーパーモデルのリンダ・エバンジェリスタになることと、
「VOGUE」などの一流ファッション誌に辛口ファッション記事の連載を
持つことのようです。

ラガーフェルド氏のプライベートジェットに乗ることも多かったシュペット嬢は、
「世界猫の日」にも、愛くるしいお顔のアップを投稿してファンサービス↓

セレブにゃんこの彼女にとっては、ファンとの記念写真に応じるのも
大事なお仕事のひとつ。もちろん仕事終わりには、セレブらしく
ルイ・ヴィトンのキャリーバッグに入って移動です↓

クリスマスには、ファンのみなさまへのグリーティングとして、
パパさんのお顔が描かれたハンドバックを手にした
サンタ姿のクールなスケッチをアップしました↓

もちろん、ラガーフェルド氏ご自身のインスタアカウントにも、
シュペットちゃんは登場しています。

今年の元日には、こんなイケてるアニメーションも投稿されていたんですよ↓

これはイタリアのライフスタイルブランド「Tokidoki」が手がけた
カートゥーン風キャラのようですね。過去にはこんな動画も制作されていました↓

今月1日には、インスタに新作のフィギュアのお写真も投稿されています↓

ラガーフェルド氏は今月6日、ご自身のインスタにスタジオで撮影した動画を
アップして、ファッション誌「CRファッションブック」のフォロワーが100万人を
超えたことへのお祝いコメントを寄せていたんですよ。なので、少なくとも
今月上旬までは元気だったものと思われます。

まだ亡くなったばかりで、詳しい状況は報じられていませんが、
シュペットちゃんとは急なお別れだったのでしょうか?

生前から、自分がいなくなった後の愛猫のことを心配していたラガーフェルド氏。
完璧主義の彼のことなので、すでにシュペット嬢の行く先を考えた手配は万全だと
思いますが、なにせ巨額の富を持つファッション界の重鎮ですから、ご本人が
いなくなった後のトラブルは、多かれ少なかれ避けられないかもしれませんね。

ぜひシュペットちゃんのお付きの方々は、最愛のパパをなくした彼女の気持ちを
思いやって、そして生前のラガーフェルド氏の意思を尊重して、私利私欲うずまく
人間たちのいざこざから無邪気なセレブにゃんこを守ってあげていただきたいなぁ。

最後は、ラガーフェルド氏のシュペットちゃん愛が語られる時に
よく使われるお写真掲載して、追悼の言葉に代えさせていただきます↓

これ、父の日の投稿なんですよね。
「父の日おめでとう、パパ。ファッション業界にわたしを誘ってくれてありがとう」
なんだか、ちょっと泣けてしまうコメントですね。。

シュペットちゃんが公式サイトにアップした弔辞によると、
パパさんは今は、天国でココ・シャネルの隣に座っているとのこと。

ファッションの世界で偉業を成し遂げたラガーフェルドさん、
どうかこれからも今までと同じ変わらぬ愛で、お空の上から
シュペットちゃんのことを見守ってあげてください。
ご冥福をお祈りします。

関連記事はこちら↓
CNN(2月20日):Choupette, Karl Lagerfeld’s pampered cat, became an Instagram star
Livedoor News(2月20日):故ラガーフェルド氏、愛猫に巨額の遺産残す?

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