【トルコ発】威嚇するカラスVS応戦する茶トラ、鳴き声対決!
わんにゃんへのマイクロチップ装着の義務化などを含む改正動物愛護法が、
先ほど参議院本会議で全会一致で可決され、成立したようですね。
今回の改正法は、主にペット業者に対する規制になりますが、
これでまた少し人とお猫さま&お犬さまとの関係が改善されるのかと思うと
よろこばしいことですね。
しかしながら、お猫さまを取り巻く関係は、
何も人間だけが相手とは限りません。
時には、鳥類と犬猿の仲になるにゃんこもいたりします。
少し前のネタになりますが、トルコ在住の舞台美術&衣装デザイナーの
Özdenさんが、ひと月ほど前にご自身のインスタグラムに投稿した動画に
その様子が映し出されています。
こちらのスクショ画像の手前で済ましている茶トラにゃんこが、
彼女の愛猫バル君です。そして、ベランダの縁にいる黒い物体が
バル君の宿敵、地元のカラス↓
出典:Instagram
じつはバル君は、このカラスから恨みを買うようなことをしていたのです。
その恨みっぷりがかなりすごくて、
カラスは「カー」「カー」と窓辺にいるバル君に非難の声を浴びせまくリ、
バル君はそれに対して「ニャー」「ニャー」と逆ギレで応戦。
その様子を収めた動画がニャンともユーモラスで、
5月14日のインスタ投稿後、9万9000回以上も再生されることに。
まずはその様子を音声付きでご覧ください↓
トルコ語と英語で併記されている飼い主さんのコメントを
言葉を補いつつ訳してみると…
「この動画の背景はというと、うちのにゃんこのバルはカラスの物だった
小さな骨を盗んだのよ。私はその代わりに、カラスに新しい骨をいくつも
与えたんだけど、それでもダメ!その後、バルは4日間も外に出なかったのに、
それでもダメ!言い訳もできないし、盗んだことを忘れてもくれないの。
謝罪はまだ受け入れられていないのです。今日はうちのにゃんこが、
カラスに向かって、お怒りモードで喋り出したわ。この鳥さんは復讐を
企んでいるようだし、いったいどうしたら平和を取り戻せるのやら」
食べ物の恨みが怖いのは、カラスも一緒なんですね(笑)
この投稿の3日後、5月17日に投稿された動画でも、
同じカラスの姿が確認できます。
今度はカラスはシカトをキメて、無言の圧をかけているようですが、
バル君は相変わらずピリピリモード↓
投稿に添えられている英語の文章が若干意味不明なのですが、
推察しながら訳すとこんな感じでしょうか?
「状況は変わってきたみたい。
バルは驚くほど冷静でクールで低調な猫なんだけど、とてもおしゃべりなの。
私もよく猫語で説得されるもの。だからカラスも「お前の相手はできない」って
諦めて飛んで行ったんじゃないかな。これっておそらく合意が得られたってことよね。
何日かしたら、また同じ場所で様子を見てみましょう」
そして、約束どおりアップされた5月23日の投稿には、もうカラスの姿はありません。
バル君の頑固さにカラスも根負けした感じかな?↓
バル君のお名前の「Bal」は、トルコ語では英語の「Honey」の意味。
茶トラのモフ毛がハチミツ色なので、それで「ハニー」と呼ばれているのかな?
でも「かわい子ちゃん」の意味の「ハニー」なのかも?
飼い主のÖzdenさんとバル君のおしゃべりの様子を見ると、
おそらく後者の方の意味合いの方が強そうですね♪↓
ちなみに飼い主さんも美人さんです♪↓
美ニャン美女のしあわせな暮らしに、
再びカラスの復讐の魔の手がおよぶことはあるのか?
バル君が盗み食いさえしなければ、大丈夫そうですが、
なんとなく、またやらかしそうな気がしなくもないような(苦笑)
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ねとらぼ(6月 3日):「ニャー!」「カア!」 因縁があるネコとカラスの口ゲンカが珍しくて面白い
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