重版出来!お猫さまのすべてがわかる!注目絵本『ねこのずかん』
テレビ報道やニュースサイトのトピックスでも、
迫り来る台風19号への対策や警戒を促す内容が増えてきて、
ねこねーさんも昨日あたりから台風の進路が少しでも日本列島から
ズレてくれるように念を送り始めているのですが、そんな不安が募る
ニュース報道の中、祝賀オーラを放ちまくっているのが、
昨日発表された日本人のノーベル受賞の件。
還暦越えの殿方に弱い一面を持つねこねーさんは、
リチウム電池の発明でノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏のすてきな笑顔に
昨日から癒されまくっていたりします(笑)本当になんていいお顔♪
SNSでも検索ワードに「吉野さん かわいい」なんてワードが上がっていたりして、
みんな目の付け所は同じですね!
昨日の夜に映画『ジョーカー』を観に行ったねこねーさんは、
今朝まで主人公アーサーの鬱屈とした笑顔の残像をひきづっていたりしたので、
いや、もう、本当に吉野さんは救い!映画『ジョーカー』鑑賞後に
ドン暗くなってしまった方は、「吉野スマイル」を拝んで、気持ちを
ハッピーベクトルへと修正するとよいのではないかと、真面目に思います。
あ、なんかちょっと話がズレてしまいましたが、ノーベル賞ネタで
触れたかったのは、吉野さんのお顔ではなくて、彼が化学に興味を持つ
きっかけとなった本『ロウソクの科学』が、いきなりバカ売れしているということ。
吉野さんが会見でこのファラデーの名著を触れたことがきっかけで、
Amazonでは文庫版が早くも在庫切れ。恐るべき影響力を発揮しているのです。
それと同じようなことが、ちょっと前に「ねこ本」界隈でも起こっていたようです。
あることがきっかけで売り上げを急激に伸ばしたのが、今年の4月に白泉社から
発売された図鑑絵本『ねこのずかん』↓
出典:PR Times
表紙の感じからして、ねこ好きさんたちの食いつきは良さそうな絵本なのですが、
その魅力を周知させることになったのは、ガトーフェスタむささびさんという
7歳児のパパさんによるこちら投稿↓
7歳子が読んでいた『ねこのずかん』に良いことが書いてありました。 pic.twitter.com/Qt2UgOrsLQ
— ガトーフェスタむささび (@musasa_vi) 2019年8月18日
8月下旬に投稿されたこのツイートは、14万超えの「いいね」を獲得し、
絵本の売り上げアップに大貢献したのです。
ガトーフェスタむささび様 @musasa_vi の『ねこのずかん』(大森裕子)についてのツイートに14.1万いいねが!というわけで早速POPにして書店様にお届け中。
紀伊國屋書店 笹塚店様 @Kino_Sasazuka より、POPと絵本の展開画像をいただきました。ネットとリアルの華麗なるコラボをご覧ください。 pic.twitter.com/6oPDzl0ymT— kodomoe(コドモエ) (@kodomoe) 2019年9月3日
この投稿の威力に目をつけた出版社は、このツイートを店頭POPにすることを提案。
投稿主さんからの許可も得て、このようなPOPを制作したのです↓
出典:PR Times
POPは、紀伊國屋書店笹塚店さんや…↓
出典:PR Times
金沢ビーンズ明文堂書店さん…↓
出典:PR Times
などの書店の絵本売り場に設置され、さらなる売り上げアップに貢献。
そもそも初版が2万部近くと、絵本としては異例の発行部数で売り出されたのですが、
Twitter投稿の後押しで10月1日には重版出来!ぶっちぎりの大人気絵本として
在庫切れ書店が続出したようなのです。
絵本の中身を見れば、その売れ行きは納得です。
ねこねーさんも早速ゲットしなければ!と焦るほどの素晴らしさ。
例えば、このページなんて、リアルタッチで描かれた様々なポーズの
お猫さまイラストがてんこ盛りなんですよ!↓
出典:PR Times
図鑑なので、説明文もバッチリ充実!
体の部位の紹介も、ひとつひとつ丁寧に解説されています↓
出典:PR Times
こちらは、「ねこのいっしょう」を見開きページで解説したもの。
ポスターにして動物病院の待合室にでも飾ってほしい出来栄えです↓
出典:PR Times
内容充実のこの絵本を監修したのは、お猫さまの専門家として
テレビや雑誌でも大活躍されている生物学者の今泉忠明先生。
今泉先生は、何かのテレビ番組で「ねこはそんなに好きじゃない」的な
発言をしていて、ねこねーさんはドン引きした記憶がありますが、
その後も、お猫さま関連のお仕事で忙しそうですね。
重版出来したおかげで、『ねこのずかん』は現状、Amazonの在庫もあるようです。
ねこねーさんも、今のうちにうちに買っておこうかなぁ↓
ねこのずかん
(コドモエのえほん)
大森 裕子 (著), 今泉 忠明 (監修)
白泉社 (2019/4/17)
[単行本]
(画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます)
それにしても、今泉先生、ねこ関連本、出し過ぎじゃないですか?
ちょっと前には、ご自身の著書として、こんな本も出されていたりします↓
猫脳がわかる!
今泉 忠明 (著)
文藝春秋 (2019/9/20)
[新書]
(画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます)
ベストセラーの『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』の
監修を手がけているのも、この今泉先生。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されているお方ですね。
この際、今泉先生にも、お猫さまの研究で、ノーベル賞は難しいとしても、
イグノーベル賞の受賞でも目指していただきたいですね。
その際には、とびきりの笑顔で「ねこ好きアピール」をしていただきたいなぁ♪
関連記事はこちら↓
PR Times(10月1日):本日重版出来! <Twitterで14.1万いいね>話題沸騰の図鑑絵本『ねこのずかん』
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
*クリック募金 応援中* こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
CLICK TO GIVE – IT’S FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトの
スポンサーがシェルターに保護された
ねこちゃん&わんちゃんのごはん0.6杯分を
寄付してくれます。