歌川国芳展・浮世絵にゃんこ鑑賞
新年初出勤と思いきや、明日からまたまた三連休ですね♪
都内近郊の方は、この週末に今年最初のギャラリー巡りなんていかがでしょう。
ねこねーさんは、すでに2日の初詣ついでに
2012年の美術館初めをしてきましたよ。
行って来たのは、六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーで
開催されている「没後150年 歌川国芳展」。
2日のお出かけは、こちらのほうが本命で、
それにあわせて赤坂エリアで初詣してみたというわけです。
没後150年 歌川国芳展
森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ)
【前期展示】1月17日(火)まで 【後期展示】1月19日(木)〜2月12日(日)
歌川国芳といえば、奇想天外な画風で知られる江戸時代末期の浮世絵師。
このお方、これまた無類のにゃんこ好きで、ウィキペディアによりますと
「常に数匹、時に十数匹の猫を飼い、懐に猫を抱いて作画していた」とか。
もちろん、ねこちゃんを題材にした作品も多いのですよ。
ミュージアムショップで絵はがきをたくさん買って来たので、
「ねこねこNEWS」をご覧のみなさまに、お土産がてら紹介しちゃいます。
《其のまま地口猫飼好五十三疋》
《「絵鏡台合かゞ身」猫/しゝ・みゝづく・はんにやあめん》
《くつろぐ夏の猫美人たち》
《猫の当字 たこ》
どちらかと言えば、どれもこれも「化け猫」系の画風なんですが(笑)
国芳画伯が着物の懐に入れたねこちゃんをナデナデしながら描いた絵なのかと思うと、
それだけで、もう微笑ましいではありませんか。
ちなみに、猫のことわざを題材にしたこの《たとゑ尽の内》↓
三枚組で展示されるのは、今回が初めてです♪
《たとゑ尽の内》
そして、金魚好きなねこねーさんのテンション上がりまくりのこちらの作品↓も
うれしはずかし本邦初公開!正面向いてる子の顔が、なんとも言えません(笑)。
イタリアで発見された夕涼みのポニョたち、里帰りできてよかったね。
《きん魚づくし ぼんぼん》
YouTubeに国芳作品がカテゴリー毎に紹介されている動画があったので、
リンク張っておきますね。この展覧会用の映像ではありませんが、
今回展示されていた作品もたくさん含まれてるので、予習用にどうぞ。
歌川国芳のYouTube動画はこちら▶ 【浮世絵】歌川国芳:名作選 (リンク切れ)
正月2日の午前中に行ったときでも、そこそこの訪問者がいたので、
三連休は混んでいるかも。。。午前中か夕方めが狙い目らしいですよ。
詳しくは、公式HPでご確認ください。
美術展の公式HPはこちら▶ 「没後150年 歌川国芳展」(リンク切れ)