【アムステルダム発】運河に浮かんだキャットシェルター
本日も、もちろん、はじめに…錦織くん！
全米テニス、準優勝おめでとうございまーす♪
残念ながら、今回ノリノリに強かったチリッチ選手に破れてしまったものの、
日本人選手がセンターコートで世界の視線を釘付けにできた事実は、
本当に素晴らしいことだと思います。
今回の大会で彼の優勝への道は、ぐっと近づきましたよね。
ねこねーさんは、今日の13時05分からのNHKの録画放送も、
ばっちり録画予約してきたので、帰宅したらゆっくり観ようっと♪
錦織くん、引き続き、応援しちゃいますよー！頑張ってください！
さてさて、そんな錦織フィーバーも一段落した本日は、
海外のいい感じのねこネタをご紹介。
昨日、いつものようにネットでねこ関連ニュースを検索していたら、
世界で唯一、運河に浮かぶ野良猫保護施設（キャットシェルター）について
書かれた記事が目にとまりました。
場所は、「運河の街」として知られるオランダのアムステルダム。
シェルターの名称は「ザ・キャットボート（英語：The Cat Boat）」です。
その名のとおり、運河に浮かぶボートハウスの中が、ホームレスにゃんこたちの
仮住まいになっているんですよ♪ちょっとステキですよね↓
Picture: Animal Press / Barcroft Media
しかも、歴史も古く、保護活動を開始したのは、
なんと今から50年ほど前になる1966年。
ヘンリエッタさん（Henriette van Weelde）という運河のそばに住んでいた
ひとりの女性が、野良猫一家を保護したことから始まりました。
その後、保護猫の数は次々と増えてゆき、
ご近所で有名な「キャットレディ（猫おばさん）」になった彼女は、
自宅にあふれかえる保護猫たちのために、ついに一念発起。
運河に浮かぶボートハウスで人間が暮らせるなら、猫だって暮らせるはず。
と1968年にねこたちのために最初のボートを購入したのだそうです。
ボートの内装は、もちろん、ねこちゃんたちのために改装。
病気の子や、飼い主さんが飼うことができなくなった子など、
さまざまな理由でケアすることが必要なにゃんこたちの
理想的なシェルターとなりました。
しかしながら、3年後にボートはつなぎ目から破損。
1971年に購入した2代目のボートハウスは、その後、約10年間活躍し引退。
ザ・キャットボートのHPの説明を読むと、それ以降もボートを大掛かりに
修繕するなどして、常ににゃんこたちが快適に暮らせるように
メインテナンスを心掛けているようですね。
1987年には慈善団体としての登録も正式に行い、
今では世界的にめずらしいボート型のキャットシェルターとして
観光スポットにもなっている模様。
ボートの中には、常に50匹ほどのにゃんこが生活しています。
ごはんタイムはこんな感じ↓船内はキレイで広々としていますね。
Picture: Animal Press / Barcroft Media
キャットタワー代わりの見晴らし台もあるみたい↓
運河を眺めながらお散歩やお昼寝ができるなんて、うらやましいなぁ♪
Picture: Animal Press / Barcroft Media
YouTubeで検索したら、動画もいくつか出てきました。
まずは去年の11月末にアップされたこちらの映像から↓
ねこベッド用のバスケットの数も充実していますね。
続いて、ちょっと古めの2009年12月の投稿動画↓
ボートの全体像も映っていますよ。
さらに古めのこの動画は、1996年のドキュメンタリーなのかな？
オランダ語なので、何を言っているのか、さっぱりわかりませんが、
どうやら、新たなボートをオープンさせるときの様子のようです↓
小粋なボートハウスで暮らすアムステルダムの保護ねこちゃんたち、
運河の上のシェルターもなかなか居心地が良さそうですが、
1日も早くステキな里親さんと巡り会って、
地上のおうちへ引っ越せる日が来るといいですね♪
ザ・キャットボートのHP（英語／オランダ語）はこちら：The Cat Boat
関連記事はこちら↓
METRO(9月2日)：So, there’s a houseboat in Amsterdam for stray cats and it’s adorable
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