【追悼】 グレンタレット蒸留所のピート君

本日は、昨日に引き続き、海外の有名にゃんこのお悔やみ特集です。
しかも昨日に引き続き、まさに今、英国からの独立問題に揺れに揺れている
スコットランドからのお話です。

昨日は、15歳で天に召されたセント・アンドルーズの町猫、
ハミッシュ・マクハミッシュ君の訃報をお知らせしましたが、
本日は、スコットランド最古の蒸留所とされているグレンタレット蒸留所で
活躍していた生後6カ月の子猫、ピート君の悲しいお知らせ。。

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Picture: Fraser Band

ピート君のことは「ねこねこNEWS」で取り上げたことがありませんでしたが、
同じ蒸留所でネズミ捕りの世界記録を樹立した先輩にゃんこ、
タウザーちゃんについては、上記のハミッシュ君と同様に
銅像になったにゃんことして今年の4月にご紹介させていただきました↓

2014年4月25日:ネズミ捕り世界一!蒸留所のタウザーちゃん

そのタウザーちゃんの偉業に続けとばかりに、
生後8週間のチビっこの時に同蒸留所のネズミ捕り役を務める
「ウイスキーキャット」としてスカウトされたピート君。

6月下旬にその期待の新猫の記事が報じられたばかりでしたが、
今週の月曜日、9月8日にピート君は交通事故で帰らぬ猫となりました。

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Photo:The Press and Journal

去年の冬に姿をくらましたオス猫、バーリー君の後釜として
蒸留所に迎えられたピート君。その愛くるしいお姿で、
さっそく蒸留所の見学者たちのハートをつかんでいたとのことなのですが…
わずか半年の猫生で栄誉ある仕事も果たせずに、
この世を旅立たねばならなくなったとは…あまりにも悲しすぎます。

ネズミ捕りの記録保持猫だったタウザーちゃんなんて、24歳まで生きたのに。
大人にゃんこにさえなれなかったウイスキーキャットの卵は、
突然の出来事で、今頃、お空の上から地上を見下ろしながら
戸惑っているんじゃないかなぁ。。

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Photo:The Press and Journal

でもきっと天国では、銅像になった大先輩のタウザーちゃんが
おばあちゃん代わりになって、ピート君のことを可愛がってくれるはず!
タウザーおばあちゃん、頼みましたよ!

昨日取り上げた同じスコットランド出身のハミッシュ君も
天国の同期猫としてそばについていてくれるといいなぁ。

それにしても、ピート君とハミッシュ君が旅立った後のスコットランドは、
いったいどうなってしまうのでしょうか。英国好きのねこねーさんとしては、
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国の
集合体ってことで、今までどおりの英国でいてほしいんですが。。

歴史やら経済やら、いろんなことを考えるとスコティッシュの方々の
意見もいろいろあるのでしょうが…スコットランドが独立しちゃうと
ユニオンジャックも青い部分がなくなっちゃうしなぁ…うーん。。。

わが家では、アンチョ先生とガボちゃんが英国生まれなので、
(アンチョ先生はロンドンの下町、ガボちゃんは地域不明)
とりあえずわが家の英国紳士&淑女にご意見を聞いてみましょうかね。
「にゃんこにも鳥さんにも国境はない!」っていう返事が返ってきそうですが。。

とにもかくにも、ピート君!
天国で大先輩のタウザーちゃんからネズミ捕りの技を学んで
ハンターの腕前を神様にアピールするといいかもしれませんよ。

そしたら、きっとまた蒸留所の「ウイスキーキャット」として
生まれ変わらせてもらえますから♪

関連記事はこちら↓
The Scotsman (9月11日):Famous Grouse distillery cat dies aged 6 months
CatChannel.com(9月10日): Distillery Cats Still Prowling
The Press and Journal(9月10日):Peat the distillery cat dies after being struck by a car
The Press and Journal(6月18):Kitten takes up new distillery role

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