【追悼】銅像になった町猫、ハミッシュ君逝く…
今週末は、待ちに待った三連休！
ねこねーさんは、ひさびさに登山旅行だし、
今日なんて、すでにウキウキ気分…のはずなのですが、
インターネットでヒットした海外のにゃんこ関連ニュースの中に、
悲しいお知らせを見つけてしまいました。しかも、ふたつも…
そんなわけで、連休ムードに突入する前に、今日と明日の2DAYSは、
しんみりと追悼特集とさせていただきます。
まず本日は…ねこねーさんもファンだったロン毛のあのお方が
海の向こうの英国で虹の橋を渡りました。
今年の4月に「ねこねこNEWS」でご紹介した、
スコットランドのファイフ地方セント・アンドルーズに暮らす
自由きままな町のパトロールにゃんこ、
ハミッシュ・マクハミッシュ（Hamish McHamish）君、15歳です↓
Photo: Facebook
過去記事はこちら↓
2014年4月9日：銅像になったにゃんこ、ハミッシュ・マクハミッシュ
町の人たちの寄付金で銅像が建立されるほど愛されていた
ハミッシュ君ですが、どうやら肺感染症を患っていたようで、
今週の木曜日の早朝に飼い主であるマリアンさんに見守られながら
静かに息を引き取ったそうです。
8月25日にFacebookに投稿されたこちらのお写真が、
公開されているハミッシュ君の最新のお姿になるのかな？↓
Photo: Facebook
彼にしてはめずしく、おうちの中でまったりしている姿ですが、
ご機嫌ななめなのか、険しい表情…やはり体調が悪かったのでしょうか。
7月下旬の投稿には、こんなふうにいつもと変わらぬ
外猫ライフを満喫しているお写真が掲載されていました↓
Photo: Facebook
手前の茶トラちゃんは、お友達なのか、恋敵なのか、
それとも意中の相手だったりしたのかなぁ。
町のマスコットにゃんこだったハミッシュ君。
美人のお姉さんから、なでなでされる機会も多かったのでしょうね↓
Photo: Facebook
もちろん、行きつけのお店も何軒もあったようです↓
Photo: Facebook
参考にしたニュース記事によると、町の本屋さん「Waterstones」には、
魚料理の本や、にゃんこ関連本などが並んでいる
ハミッシュ君のおすすめ本コーナーまであったようです。
本といえば、2012年に発行されたハミッシュ君の伝記本も存在します↓
Hamish McHamish of
St Andrews:
Cool Cat About Town
Susan McMullan (著)
Black and White Publishing
(2012/10/1)［ハードカバー］
（画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます）
セント・アンドルーズの町角の風景の一部になっていたハミッシュ君。
その立派なモフ毛のかたまりがもう町のどこにも見られないのは、
なんとも寂しいですね。
Photo: Facebook
ねこねーさんは、ハミッシュ君が元気なうちに
英国に会いに行きたかったんだけどなぁ。間に合わなかったなぁ。。
最近は、20歳近くまで長生きするご長寿にゃんこが増えているので、
ハミッシュ君にもあと4、5年は現役のパトロール隊長を
続けていただきたかったのですが、天国からのお迎えには逆らえません。
町にはハミッシュ君の銅像もありますからね、
これからは、この銅像にゃんこが町の平和と安全を守ってくれるはず↓
Photo：Scottish Daily Record
天国に召されたハミッシュ君も、この銅像といっしょに、お空の上から
大好きなセント・アンドルーズの様子を見守り続けてくれるんじゃないかなぁ。
茶白のモフ毛が立派だったハミッシュ・マクハミッシュ君、
町中のパトロール隊長としてのお役目、長らくお疲れさまでした。
天国でも、どうぞ安らかに。
関連記事はこちら↓
The Independent（9月11日）：Hamish McHamish dead: St Andrew’s town cat passes away after battling chest infection
Scottish Daily Record（9月11日）：In pictures: Hamish McHamish the famous St Andrews cat dies aged 15
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