BBCの新作ドキュメンタリー『Cat Wars』

台風の影響でお天気が荒れ模様の本日は、
おうちの中でまったり鑑賞できる長編映像でも取り上げたいと思います。

忘れた頃にネット検索してみると、新作映像がアップされている
BBCのねこ関連ドキュメンタリー。その最新作が
今週の月曜日の深夜に英国のBBC Oneで放送された模様。

今回のタイトルは『Cat War』。直訳すると「猫戦争」になりますが、
争っているのは、にゃんこ同士ではありません。
ねこ好きさんVSアンチねこ派、愛猫ちゃんVSご近所のにゃんこ
といった、にゃんこを巡る人間どうしの対立がテーマのようです。

複数のトピックを織り交ぜて展開する構成の45分間番組。
本編からの抜粋映像が3つばかりアップされていたので、
英語ナレーションオンリーになりますが、まずは、そちらをご覧ください。

まず1本目では、野鳥を愛するご夫妻のお庭を訪問。
バードフィーダーを設置して、鳥さんたちが遊びにくる庭作りを
心掛けているおふたりですが、バードウォッチングを楽しんでいるのは、
ご夫妻だけではなく…↓

お庭の鳥さんたちに興味津々のにゃんこたち。見ているだけならいいのですが、
ハンターの血をもって生まれた彼らがおとなしくしているわけもなく…

仮に1日1匹の鳥さんをしとめるとすると、10年の間には、
何匹の野鳥が天国送りになることか…ご夫妻の心痛は、
ねこ好きさんでも理解できることだと思います。

2本目の映像には、サウザンプトン在住の黒白にゃんこ、オリー君が登場。

赤外線カメラが捉えた映像には、壁に取り付けられたキャットフラップ
(ねこ用出入口)から室内に入ってくるオリー君の姿がバッチリ捉えられて
おりますが、オリー君、キャットフラップを押すのではなく、
手前に引き寄せる不自然な入り方をしています。

じつは、このおうちは、彼のご近所さんのおたく。
この家の愛猫ちゃんが外出中なのをいいことに、ぬけぬけと不法侵入を
繰り返してカリカリごはんを盗み食いしている常習犯なのです↓

この家のご家族が旅行で不在にしている24時間のあいだに
なんと10回も室内に入り込んできていたご近所にゃんこのオリー君。
じつはこの子のおかげで、この家の愛猫、バスター君は情緒不安定に。
飼い主さんは、その原因がわからず、不審に思っていたのでした。

3つ目の映像では、ねこ好きが高じて50匹のねこたちと暮らすようになった
シルヴァナさんの日常をご紹介↓

おうちのにゃんこ以外にも30匹の野良猫ちゃんのお世話もしているという、
正真正銘の「キャット・レディ」です。

このドキュメンタリーでは、これ以外にも、45分の短い時間の中で、
大事な庭をトイレ代わりに使用するにゃんこを撃退するために
専門家に相談する男性や、野良猫保護派と反対派の住民たちが対立している地域の
TNR作戦など、日本でも想定できる猫問題をオムニバス的に扱っています。

フルバージョンの番組もYouTubeにアップされていたので、
興味のある方は以下のリンクでご覧ください↓
(注意:BBCのオフィシャル投稿ではないので、削除されてしまうかも…)

多すぎない頭数を100%室内飼いするのであれば、
問題は起きにくいねこちゃんとの暮らしですが、現代社会においては
飼い猫であれ、野良猫であれ、自由気ままなにゃんこの外歩きは、
それこそ、さまざまな「争い」を引き起こす原因になりやすいのでしょうね。

それに、にゃんこ自身も、自由と引き換えに、
危険に見舞われる可能性が高まるわけで。

ねこねーさんも今朝は、地元の最寄り駅まで歩く途中に
交通事故でスプラッタ状態になったにゃんこ(おそらく…すでに何の生き物か
わからないくらいの、内蔵オンリーの状態でした。。)を見かけてしまったので、
かなり複雑な思いです。

外歩きのにゃんこの魅力も、もちろん理解できますが、
やはり室内飼いの子が1匹でもが増えて欲しいなぁ。

わが家の通い猫(コハクちゃんが消えた後に現れたゴロちゃん)も、
もっと接触できるチャンスが増えれば、おうちの子にしてしまいたいのですが、
なかなかすぐには無理そうで…アンチョ先生との相性も難しそうだし。。

うーん、ゴロちゃん、無事かなぁ。今朝、あんな状態を目的してしまったので、
なんだか、心配になってきた。。とにかく、毎日慎重に安全に
外猫ライフ満喫していただきたいですね。

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