元祖・消える猫…チェシャ猫！

by ねこねーさん · 公開済み 2014年10月9日 · 更新済み 2021年5月30日

本日の記事は、昨日の「消える猫」つながりの派生ネタです。
消滅イリュージョン系のねこ動画を探している時に、
ひっかかってきたのが、『不思議の国のアリス』に登場している
不思議なねこキャラ、チェシャ猫だったのです。

ルイス・キャロル原作の『不思議の国のアリス』のこの挿絵↓
（ジョン・テニエル画）が有名ですが、チェシャ猫こそ、「元祖・消える猫」！
ニヤニヤ笑いの口元だけ残して姿を消すイメージは、『不思議の国のアリス』の
ファンタジーワールドの印象そのものですよね。

今まで、さまざまなねこキャラをご紹介してきた「ねこねこNEWS」ですが、
そういえば、チェシャ猫をちゃんと取り上げたことはなかったような。。。

以前、東京ディズニーシーに行った時におみやげとして買ってきたディズニー版の
チシャ猫（※ディズニーでは「チェシャ」ではなく「チシャ」と表記されている模様）の
お掃除グッズをご紹介したくらいかな？

ねこ界の大物キャラは、やはり押さえておかないとっ！ということで、
本日は、チェシャ猫の魅力を探ってみようと思います。チェシャ猫は
ハロウィン・シーズンにもぴったりな雰囲気のねこさんですからね♪

ルイス・キャロルの童話の中に出てくるチェシャ猫については、
実際に本を読んでいただくのがいちばんですが、ディズニー版のチシャ猫は、
YouTubeにこんなダイジェスト動画がアップされておりました↓

ねこねーさんは、このディズニーアニメ版の絵本をちびっこ時代に
愛読していましたが、チェシャ猫のシーンは省略されていたような…？
そういえば、そもそもアニメ映画の『ふしぎの国のアリス』は、
今までちゃんと見たことがなかったかも。
今週末は三連休だし、レンタルビデオ屋で借りてみようかなぁ♪

英語オリジナル版も、もちろん魅力的ですが、
日本語吹き替え版も、これまたいい感じ↓

この初公開版のアリスの声を担当していたのは、キャロライン洋子さん！
ハートの女王の声は、ペギー葉山さん！と、懐かしいお方（といっても、
わかるのは、ねこねーさん世代がギリギリかなぁ…）の登場もうれしいですね。
チシャ猫の声は、大御所声優の大塚周夫(初代、石川五右衛門）が担当♪

今、レンタルで借りられるのは、きっとソフト版の別の声優さんバージョンですね。
歌詞の字幕付き＋新しいバージョンのキレイな映像もリンクしておきます↓

じつは、このディズニー版の映画には、本編に採用されなかった未発表曲が
いくつか存在しておりまして、その中のひとつにチシャ猫が歌う
「I’m Odd」（チェシャ猫のテーマソング）という曲があるようです。
今では、スペシャル映像としてDVDに収録されているようなのですが、
YouTubeにもこんな映像が…↓

ちなみに動画に登場しているエレガントなご婦人は、英語オリジナル版で
アリスの声を担当したキャサリン・ボーモントさんです。

こうして見ると、改めてディズニー・アニメって素晴らしいですね。
アリスに限らず、ディズニーのクラシック・アニメを
全部見直したい気持ちになります。

2010年には、ティム・バートン映画『アリス・イン・ワンダーランド』もお目見え。
チェシャ猫の解釈が、CG映像で新たに展開されました↓

うーん、ねこねーさんは、これもまだ観ていない。。
『不思議の国のアリス』は、嫌いな世界ではなくて、
むしろ大好きな世界観なのに…盲点でしたっ！

これを機会に原作童話も含めて、まるっと勉強しなおそうかなぁ。
ディズニー版の映画のほうは、チシャ猫以外のねこちゃんも登場しているので、
ねこ好きさんには、ぜひチェックしていただきたい作品と言えそうです。

でも、じつは、昨日の記事のための動画検索で、
ねこねーさんが心を奪われたのは、映画作品ではなくて、
こちらのマグカップだったりして（笑）↓

コレ、お湯をいれるとチェシャ猫が消えるんですよ♪
めちゃめち欲しいんですけどっ！調べてみた結果、ネットの輸入雑貨屋さんで
取り扱いがあったようですが、現在は品切れ中…海外サイトでも販売していますが、
商品そのもののお値段もそこそこ高くて、プラス国際便の郵送料がかかるので、
マグカップにしては、かなりのお値段に。

ユーザーのコメントを読むと、耐久性もイマイチのようなので、
フンパツしてわざわざ海外から取り寄せるには、少々勇気がいる代物のようです。
とりあえず、国内での再販待ちって感じかな？

消えるチェシャ猫マグカップは、ほかにもあるようで、こんなのも発見！
でも、個人的には、これはフクロウ・バージョンのほうが欲しいかも（笑）↓