「アンチョ兄さまをいたわる会」発足!
本日は、昨日のアンチョ先生のペットドックの続きのお話です。
昨日のブログでは、アンチョ先生のペットドックの準備と
ガボちゃんの近況報告の下書きまで終えてから、ペットドックの結果を知ったので、
結果報告についてはかなりあっさりした内容になってしまいましたが、
その後、ねこねーさん的には、やはりジワジワと心配が押し寄せて来て、
ネットでいろいろ調べてしまいました。
ご当猫のアンチョ先生は、いたって普通に
いつもどおりグータラしているだけなのですが、病気だとわかると
急に元気がなくなったように見えるから不思議です。。
でも、やっぱりアンチョ先生自身もペットドックの結果は
ショックだったんじゃないかなぁ。
だって、良くない結果がいろいろ出てしまったのですから。
といっても、いちばん上のおしっこの中の「ストルバイト結晶」は別として、
それ以下の異常値は、すべてひとつの病気の可能性を示しているわけで…
つまり、コレです↓
やっぱり、にゃんこの腎臓病は避けられないのかぁ。
たしかに、アンチョ先生はお水をいっぱい飲んで、おしっこもいっぱいするのですが、
小さい頃からお水が好きな子だったので、カラダも大きいし、ルビちゃんたちより
いっぱい飲むんだろうなぁ…くらいにしか思っていなかったのですが、
やっぱりそうかぁ…腎不全なんだ。
ちなみに体重も去年の予防接種時の7.0kgから1kgばかり減って現在は6.1kg。
ねこねーさんは、この体重減少のほうが気になっていて、
ビビ子さんが最近太ったと感じていたのは、おそらくアンチョ先生が軽くなったので、
相対的にビビちゃんが増量したと感じていただけなのかもしれません。
(ビビ子さんには謝っておかないと…)
ちなみに尿検査でわかった気になる点は、まずはストルバイト結晶!
尿がアルカリ性に傾いた結果、尿内のミネラル成分が結晶化して、
放っておくと最後には石になってしまうという恐ろしい病気です。
こいつが尿道に詰まってオシッコがでなくなると、2、3日で死んでしまうことも。
特に男の子の場合、かなり危険なので、早急に結晶を溶かす食餌療法に
切り替えなくてはなりません。
その他、オシッコ検査からは、アルブミン弱陽性反応と、
尿比重1.027 [基準参考値 1.035〜1.060]が指摘されました。
血液検査の結果で指摘されたのは…
BUN(尿素窒素) 40mg/dl [基準参考値 16〜36mg/dl]
Cre(クレアチニン) 2.5mg/dl [基準参考値 0.8〜2.4mg/dl]
どちらも腎不全のにゃんこがチェックすべき項目です。
アンチョ先生は、まだ初期ですが、間違いなく腎不全とのこと。
残念ながら腎不全は、進行を遅らすことはできても、治ることのない病気です。
一度壊れてしまった腎臓は元に戻せませんが、適切なケアを行うことで
進行を遅らせることは可能なので、まだ初期段階で気づくことができたのは
不幸中の幸いだったと思います。
やっぱり、なんとなく胸騒ぎがした時は、迷わず検査を受けるべきですね。
毎年検査していれば、もっと早く気づけたのに…とも思いますが、
今からだって、ちゃんとケアすれば、アンチョ先生もまだまだ頑張れますよー!
まだ13歳ですからね、あと7年…目指せ、ハタチ!が目標ですよ♪
そんなわけで、シニアなアンチョ兄さまは、この先、腎不全と戦ってゆくわけですが、
それよりもまず先に、厄介なストルバイト結晶をやっつけてしまわないと!
こちらに関しては、結晶を溶かす作用のある療法食のカリカリフードを食べて
1ヶ月後の尿検査で様子を見ることに。
とりあえず、動物病院で3種類のカリカリ・サンプルをもらってきました↓
ロイヤルカナンのPHコントロール・シリーズです。
できれば「PHコントロール0(ゼロ)」が良いとのことなので、
早速お召し上がりいただくことに。
ペットドックで朝ごはんを抜いておなかが空いていたのか、アンチョ先生、
病猫とは思えないほどの、すごい食べっぷりなんですけど(笑)↓
ネットで調べると、愛猫ちゃんが療法食を食べないで苦労している
飼い主さんも多いようなのですが、アンチョ先生の場合は問題なさそうですね。
こういう時、食いしん坊は助かる(笑)
ちなみに、昨日はこの後、もう一袋も完食。
さらにもう一袋にも手をつけるという完ぺきな食欲を示されておりました。
ねこねーさんは、まったくごはんを食べにこないルビちゃんとビビ子さんのほうが
逆に心配になってしまいましたよ(笑)でも、あれですね、今後はわが家も
置きエサではなくて、決まった時間に食べきるように訓練したほうがいいのかも。
これからはアンチョ先生だけに療法食を食べていただかないといけないので、
ルビちゃんとビビ子さん用にいつものカリカリを置きっぱなしにしておくのは、
アンチョ先生のつまみ食いを誘発して良くないような。
こういう時、多頭飼いは悩ましいですよね。。
今のところ、休日なので見張ってられますが、うーん、明日からどうするかな。
とりあえず、ごはんは朝と夜だけ目の前で食べていただくように
トレーニングするしかないのかも。そうすれば、もしかしたら、丸ぽちゃの
ビビ子さんのおなかもへっこむかもしれないし、一石二鳥かな?
そんなわけで、ねこねーさんは昨日からアンチョ先生の病気の対策について
アレコレ考えを巡らせているのですが、わが家には、他にもアンチョ先生をのことを
心配をしている乙女にゃんこがおりまして…↓
アンチョ兄さま大好きっ子のルビアンちゃんは、
やっぱり兄さまがご病気なのは心配だよね。
でも、症状が悪化して病院に駆け込んだわけでもないし、
検査で見つかったくらいだから、これから頑張って治療すれば大丈夫ですよ!
アンチョ先生は食いしん坊だし、療法食もばっちり完食して、
オシッコの結晶もすぐに溶けてなくなりますよー!オシッコの結晶がなくなったら、
今度は腎不全の療法食に切り替えなくちゃいけないんだけど、
きっとそれもバッチリ食べてくれると思うから、まだまだ長生きしてくれますよ。
これからは定期的に尿検査や血液検査も受けるので、悪くなったらすぐわかるし、
ルビちゃんは、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。
うん、だから、アンチョ先生の療法食のカリカリだけは、横取りしないでくださいね。
ルビちゃん、アンチョ先生の真似して同じ物を食べたがるから、
それだけがちょっと心配。。
あ、そうだ、それから、ねこねーさんは「アンチョ兄さまをいたわる会」を
発足させようと思うんだけど、ルビちゃんも参加しない?
ねこねーさんが会長で、ルビちゃんが副会長ね。
ビビ子さんは…えーっと、顧問にでも就任してもらいましょうかね(笑)
そうそう、みんニャでアンチョ先生をいたわって長生きしてもらいましょう♪
それから、ルビちゃんとビビ子さんも、そろそろいいお年頃ですから、
次のお誕生日からペットドックを受け始めたほうがいいかもしれませんね。
みなさんも、おうちの愛猫ちゃんの様子がなんとなく気掛かりな場合は、
一度検査を受けてみてください。人間の病気も早期発見がカギですが、
にゃんこの場合は、人間よりも寿命が短いので病気の進行も早いので、
手遅れになる恐れが高まります。
今までにゃんこたちの検査をサボっていたねこねーさんですが、
今回あらためて検査の大切さを知りました。
必要以上に動物病院に連れていくのもストレスになってよくありませんが、
お誕生日とか、予防接種の時とかに、ぜひ一度ペットドックを。
早めの対処で、愛猫ちゃんと1日も長くいっしょにいられたらいいですね。
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