【愛媛発】世界も注目!ねこまみれの島「青島」
東日本大震災から、今日で4年。
本日は、メディアでもさまざまま関連ニュースが取り上げられています。
4年前の今日の日を忘れないために、「ねこねこNEWS」でも、
関連記事をお届けしたい!と思ったのですが、ふさわしいねこネタが
なかなか見つからず…うーん。。
せめて今日は、海外ではなく、国内のニュースを取り上げて
日本のにゃんこ問題について真面目に考えてみようと思いまして、
東北とはまるで違う地域ですが…「猫の島」として有名な
愛媛県の「青島」にズームインっ!
本当は、「猫の島」としては宮城県の「田代島」のほうが有名で、
こちらのほうが震災関連の記事にしやすいのですが…
田代島と東日本大震災については、こちらのまとめ記事へ↓
NAVERまとめ(2014年4月27日)【リアル・猫の恩返し】猫の島 田代島 東日本大震災での壊滅の危機を救ったのはやっぱり猫まとめ
じつは、ちょっと前から、海外の複数のメディアで、
青島で暮らすにゃんこたちの写真が注目を浴びているのです。
海外サイトで取り上げられている写真というのは、
ロイター通信社のカメラマンが撮影した青島のねこたちの一連の写真。
パッと見、合成のようにも思える、こちらの迫力満点の
にゃんこの集合写真も、そのうちの1枚です↓
瀬戸内海に浮かぶ青島は、いわゆる「野良猫パラダイス」。
でも、あまりにねこたちの数が増え過ぎて、
さまざまな問題が生じていることも確かです。
上の写真のにゃんこたちも、モフ毛や顔かたちの類似性から、どう考えても、
兄弟姉妹、もしくはご親戚でしょう。と思わざるを得ない状況で。。
なかには、首輪をしているにゃんこもおりますが、
みニャさん、無防備な野良猫ライフを送っているうちに、
子孫繁栄しまくってしまった感が否めません。
船着き場のにゃんこ率もこのとおり…↓
もちろん、これだけにゃんこが集まっていれば、
写真好きのねこ好きさんたちにとっては、見るところすべてがシャッターチャンスの
絶好のシチュエーションだとは思うのですが、
たとえば、こんな写真や…↓
こんな写真は…↓
猫カフェに行ってもなかなか撮れません。そもそも、島暮らしの野良猫たちは
猫カフェのにゃんことは顔つきが違いますからね。野性味あふれる猫らしさが、
青島ににゃんこ目当ての観光客を招き寄せているのでしょう。
とはいえ、家を出れば、ねこ、ねこ、ねこ…↓
家の周囲にも、ぐるりと、ねこ、ねこ、ねこ…↓
そして、おそらく、そんなねこたちのそばには、
カメラを構えた見知らぬ観光客がウロウロ…といった環境では、
島の人たちの平和な暮らしを守るのも難しいのだと思います。
田代島にゃんこ・ザ・プロジェクトや徳之島や馬島のTNR活動のように、
大々的な取り組みが行われない限り、島のにゃんこの数は減りそうにありません。
これが自然と共に生きる野生動物の話であれば、おそらく生き物たちの
バランスは、自然の摂理のもと、いい感じに落ち着くのでしょうが、
人を頼りに生きていくしかないねこたちの世界では、
そういうわけにもいきませんから。
野良猫問題は、エサを与えれば無責任、飢え死にすれば、ああ無情、
保護したくても数には限界が…という悩ましさが常につきまといます。
ねこねーさんも、ブログで取り上げることくらいしかできなくて、
言いっぱなしになってしまうのが心苦しいのですが、
自分の目の前にある問題以外のことに目を向ける機会も
大切なのじゃないかな、と「3.11」の今日は特別に思ってみたりしています。
その地域の問題は、その地域の人がまず先に取り組むべきですが、
他の地域や他の国の人たちの協力がなくしては、解決できないこともあります。
にゃんこの世界に県境も国境線もありませんから、
世界中のねこたちがしあわせな猫生をまっとうできるように、
人としてできることをしてゆきたいなーと思います。
そんなわけで(どんなわけで?)、3月11日。
いつも以上に地域の問題に目を向けてみたかった、ねこねーさんなのでした。
関連記事はこちら↓
METRO(3月4日):Pussies galore: Japan’s cat island may have reached peak cat
ロイター(3月4日):ブログ:「猫島」を訪ねて
IRORIO(3月4日):猫好きにはたまらない島。愛媛県の青島には120匹以上、観光客も増加
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