【追悼】 和歌山電鐵 貴志川線の救世主 たま駅長
すでに「ねこねこNEWS」のFacebookページではシェアさせていただきましたが、
昨日アップされたYahoo!ニュースを見て、ねこねーさんも愕然…そして、
とても悲しい気持ちになってしまいました。
今年、貴志川線14駅の総駅長職に任命され、社長代理ウルトラ駅長になった
和歌山電鐵のたま駅長が今週の月曜日、6月22日に急逝されたのです。
Photo:Twitter
享年16歳。動物病院に入院中の急性心不全だったようです。
5月に鼻炎を患ってから体調を崩していたとのことですが…
人間の年齢に換算すると80歳にあたる高齢だったとはいえ、
最近のにゃんこは20歳過ぎまで生きる子も多くなっていますからね。
たま駅長には、まだまだ貴志川線の人気猫として活躍していただきたかったなぁ。。
ねこねーさんは、たま駅長に会いに行く夢を果たせなかったことが
悔やまれてなりません。
こちらは、たま駅長の訃報を伝えるNHKのニュースです↓
少々画像は荒いのですが、NHKでこれだけ丁寧に取り上げてくれるなんて、
たま駅長は、やはり日本のスーパーニャンドルだったんですね。
たま駅長は、1999年4月29日生まれのおんニャの子。
今年の4月29日には、和歌山電鐵の小嶋社長、部下のニタマ駅長出席のもと
国内外の300人のファンも貴志駅に駆けつけて、
たまちゃんの16歳の誕生日を祝う盛大な祝典が開催されました。
人間に換算した年齢の80歳を祝う「傘寿」を記念して植樹も行ったようです↓
植えられたのは、貴志駅がある和歌山県紀の川市特産の桃の木。
この木は、ウルトラ駅長の名前をとって「たまMOMO」と名付けられました。
Photo:Twitter
こちらは、その傘寿のお祝いの様子を収録した貴重な映像↓
18分以上あるので、お時間のある時にじっくりご覧ください。
たま駅長、ご自身のお祝いイベントとはいえ、たくさんの人たちに囲まれて
撮影用のポーズもとらなきゃいけないし、駅長業務もラクじゃありませんね。
映像の中で社長もコメントしていますが、たま駅長はこの時すでに
鼻炎を患っていたとか…動画では元気そうに見えますが、
この頃から体調不良の兆候あったのでしょうか。
たま駅長の長生きをお祈りしている社長の祝辞が、今となっては涙を誘います。
さらに時間をさかのぼって、今年の2月22日「猫の日」には、
たま駅長は英国のチャンネル5の番組取材まで受けていたそうです↓
小嶋社長にインタビューをしているのは、
なんと元祖「クイズミリオネア」の名司会者、クリス・タラント氏!
たまちゃんに世界からの注目がさらに集まっていたところだったのに。。
きっと世界のねこ好きさんたちも、突然のたま駅長の訃報を知って
今頃、ショックを受けているんじゃないかなぁ。
でも、貴志川線には、たま駅長の意志を受け継ぐニタマ駅長もいますからね。
ロン毛のニタマちゃん、すでに駅長としての貫禄十分です↓
Photo:Twitter
さらに、後輩にゃんこのSUNたまたまちゃんだっていますから!
たま駅長最後のTwitterは、すでに天国へ旅立たれた翌日、
「にゃんご! 」のひと言と共に投稿された、このSUNたまちゃんのお写真でした↓
Photo:Twitter
「後は任せたよ」という意味で、虹の橋の向こうから送信されたのでしょうか。
SUNたまちゃん、これからは、たま駅長の分まで頑張ってくださいよー!
たま駅長、ニタマちゃん、SUNたまたまちゃんたちのお写真は、
たま駅長のTwitterで確認できます↓
Twitter: 駅長たま@ekichoTAMA
5月7日にTwitterに投稿された、たま駅長のこのお写真は、
駅長さんらしくてとってもステキです↓
Photo:Twitter
これから先、この駅長姿が拝めなくなるのかと思うと寂しい限りですが、
和歌山電鐵は、たま駅長を「名誉永久駅長」にすることを発表していますし、
傘寿記念の「たまMOMO」が大きく育って実をつける頃には、きっとニタマちゃん、
SUNたまたまちゃんたちが貴志川線で立派にお務めを果たしていることと思います。
だから、たまちゃん、安心してお空へ旅立ってくださいね。
和歌山電鐵は今週末の日曜日にたま駅長の社葬を執り行うそうです。
以下、和歌山電鐵HPからの抜粋です↓
和歌山電鐵㈱にて神式での社葬を、下記のとおり執り行いますのでお知らせいたします。
《実施日時》 平成27年6月28日(日)12:30~
《社葬会場》 貴志川線貴志駅(紀の川市貴志川町神戸803)
*玉串料、御供物、供花等はかたくご辞退申し上げます。
詳細は、和歌山電鐵HPへ:和歌山電鐵
虹の橋を渡った後に社葬をしてもらえるにゃんこなんて、世界広しといえども、
きっと、たまちゃんくらいですよ。7年半に渡って貴志川線の集客に貢献した
その功績は、計り知れないものがあると思います。
たまちゃんは、和歌山県から世界中ににゃんこパワーを見せつけてくれた
日本の偉大なにゃんこですね。
たま駅長、長きに渡る駅長業務、お疲れさまでした。
これからは、お空の上で銀河鉄道スリーニャインにでも乗って
のんびりと宇宙の旅でも楽しんでください。
今まで、どうもありがとにゃんご!
ご冥福をお祈りいたします。
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
クリック募金 応援中 こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
Click Here to Give – it’s FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトのスポンサーが
シェルターに保護された ねこちゃん&わんちゃんの
ごはん0.6杯分を寄付してくれます。