【ロンドン発】英国郵便博物館が、にゃんこ職員を募集!
昨日ねこネタ探しをしていて、ひさびさに
個人的に非常に気になる海外ネタを発見しました♪
「ねこ+ロンドン+郵便」という、ねこねーさんの大好きテーマが
3つも合わさっているニュースなのです。
どうやら、ロンドン中心部のクラーケンウェル (Clerkenwell)にある
英国郵便博物館(British Postal Museum and Archive)が8月末まで、
同館の従業員として働くねこ職員を募集していたというじゃあーりませんか!
晴れて採用が決定したにゃんこは、こんな感じの
いかにも英国らしい小粋なお帽子が支給されるらしいのですが…↓
Photo:The Postal Museum
ねこねーさんは、ねこ職員のことよりも、
「英国郵便博物館に行ったことがないっ!」という事実に、まず愕然。。
留学&ビザ延ばし作戦で6年間もロンドンに住んでいたにもかかわらず、
英国の記念切手もいくつも持っている切手好きだというのに、
なんで英国滞在中に足を運ばなかったのか…と、かなり後悔しながら
博物館について調べてみたところ、あら、やだ!
この博物館はつい最近、今年の7月末にオープンしたばかりなんですね!
「郵便」という、昨今のコンピュータ時代においては
なかなか渋いテーマの博物館なので、メディア的にも
それほど話題になっている感じはないのですが、ネット検索した結果、
博物館オープンに関する日本語記事もありました↓
London Navi(7月24日):新たな英国郵便博物館が2017年7月28日にオープンへ!
この記事にもかかれてあるとおり、1927年から2013年まで約80年間に使用された
郵便配達専用の地下鉄に乗車できるという、スペシャルアトラクション付!
これは、郵便マニアだけでなく、鉄道マニアも大興奮のはず。
しかも、そんなマニアックな博物館が、ねこ職員を雇おうとしているのだから、
どう考えても、ロンドンの人気スポットになるにちがいない!と、
個人的には、すぐにでも訪れたい気持ちでいっぱいです。
じつは、ねこ職員のアイデアは、昨今のねこブームに便乗したというよりも、
ロンドンの郵便局でネズミ捕り係として実際に雇われていたねこたちを
博物館で復活させよう!という想いに端を発しているのだとか。
英国で活躍した歴代のねこ職員の中で、特に有名だったのが、
Tibs the Greatと呼ばれた巨猫ちゃんです。
ロンドンのSt Martin’s-Le-Grand郵便局に勤務した彼は、
1965年1月に虹の橋を渡るまで14年の長きにわたって
ネズミ捕り係を務めた功労にゃんこでした。
亡くなった時の体重は10kgという見た目のインパクトも
人気の秘密だったようで、その訃報は新聞でも取り上げられました。
今年の8月8日の「世界猫の日」には、英国郵便博物館が
公式インスタグラムにその新聞記事の写真をアップしています↓
彼の後輩にゃんこにあたるブラッキー君が1984年に引退したのを最後に
郵便局のねこ職員の求人ならぬ求猫募集はなくなりました。
この頃から段階的に、郵便物を入れる袋がネズミに齧られないタイプのものに
切り替わったため、ネズミ捕り係のねこ職員はお払い箱になったのです。
が、しかし!
この夏、晴れてロンドンの中心地に英国郵便博物館がオープン!
ねこねーさんの知らないうちに、ねこ職員復活の動きが
ひそかに展開されていたのです。
博物館の公式HPの求人ページには、
さりげなくこんな投稿がアップされていたようです↓
The Postal Museum:Vacatcy Postal Museum Puss
英語が読める方はお気づきかと思いますが、
見出しにある「Vacatcy」は、欠員を意味する「Vacancy」を
にゃんこ風にモジった遊び心ですね♪
英国郵便博物館で”The Postal Museum Cat”としてのお役目を果たす
ねこ職員は、毎月1匹ずつ採用される月代わり方式。
なので、この先、ロンドン在住のたくさんのにゃんこに、
就任のチャンスがあるようです。
博物館の公式インスタグラムにも、
先月の15日に求猫募集の記事が投稿されました↓
でも、こんなにイケてるネタなのに、インスタ投稿の「いいね」数を見る限りだと、
いまいち注目度が低いみたいなんですよ。メディアが取り上げ損ねたのかなぁ。
それでも、由緒正しき博物館での求猫チャンスを知った
めざとい飼い主さんとにゃんこたちは、先月、ご自身のSNSに
応募用のハッシュタグ付き投稿をアップしていたみたいです。
そのうちのいくつかをご紹介させていただくと…
こちらは、2ニャンそろっての応募かな?↓
こういう場合は、ふたりそろって採用してあげてほしいですね♪
応募にゃんこの中には、この2ニャンのように、飼い主さんお手製の
ねこ職員のお帽子をかぶってアピールしている子が少なくないようです。
こちらのタキシードにゃんこは、
ギンガムチェックの蝶ネクタイまでつけて働く気マンマンです↓
かと思うと、仕事に行くのが嫌なのか、しょんぼりしたお顔の応募投稿も↓
せっかく作ったお帽子を被るのを拒否したお猫さまもいるようです↓
でも、郵便物を眺めているということは、やる気はあるのかな?
応募締め切り当日には、博物館のインスタグラムに
こんな愛らしいリマインドの投稿も↓
短い応募期間でしたが、果たして何匹のにゃんこが立候補したのでしょうか?応募があったのでしょうか?
応募結果はまだ発表されておりませんが、
博物館のねこ職員第1号が決まった暁には、
さすがにメジャー系のメディアでも取り上げられるはず。
ねこ職員のポジションは、毎月求猫があるはずなので、
今後も応募のチャンスはありますからね、きっと英国郵便博物館も、
そのアイドル的な存在のねこ職員も、じわじわと人気が出てくるんじゃないかなぁ。
今後の展開については、博物館の公式HPを要チェックですよ!
英語になりますが、郵便関連に興味がある方にも興味ふかいサイトだと思います。
ねこねーさんも、時間があるときにじっくり見てみようっと!
英国郵便博物館 公式HP:The Postal Museum
関連記事はこちら↓
Time Out(9月5日):The Postal Museum is looking for cat mascots, and the applications are adorable
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